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妹のせいで、

第7話 - 第7話

2024年10月28日

#プロセカ

#夢小説

千夏

先生

じゃあ、テストを返します。まず、千夏さん。

千夏

はい。

先生

もう少しでしたね。

千夏

え？98点、（ま、まあ、みんなもそんくらいでしょ！私だけじゃない、違う！）

あ、呼ばれる順番バラバラです。気にしないでください。

先生

鳳さん。

えむ

はい！！！

えむ

やった、100点！

寧々

すごい、えむ。

司

すごいな！

類

すごいね、今回のテスト、難しかったのに。

千夏

（え？えむ、100点？うそ、負けた、）

先生

次、草薙さん。

寧々

はい。あ、私も100点！

えむ

すっごーい！

司

二人ともさすがだな！

類

ね。

先生

次、ナナさん。

ナナ

はい！あ！100点！

司

すごいな！

えむ

すっごーい！！！

寧々

すごい、ナナ。

類

ナナ、さすがだね。

ナナ

ありがとう、、（お姉ちゃんなんか、落ち込んでる？）

先生

次、天馬さん。

司

はい！！！

寧々

うるさ、

司

ん、俺も100点だ！！

えむ

すごいね！！

千夏

（え、このままだと、私だけが100点じゃなくなる。そんなの、）

先生

最後、神代さん。

類

はい。

寧々

何点？

類

100だったよ。

寧々

すごい！私たちみんな100点！

ナナ

あ、おねぇちゃん98点！

千夏

（なんで言ったー！ナナ、なんてことをしてくれた！）

寧々

うそ、千夏なら、簡単だと思ったのに、

司

妹に負けてるぞ？

えむ

やばいよ、妹に負けるとか、

類

そんなに勉強できなかったっけ？

千夏

な、なんで、私の方が、勉強頑張ってるのに！ショーの練習とかいう遊びしてるあんたらに、なんで私が負けちゃうの！？有り得ない、

寧々

なっ、

えむ

遊びって、ひどいよ、これでも真剣なのに、

司

ひどい、最低だな、

類

ひどいよ、毎日頑張ってるのに、

千夏

あ、（私、人を傷つけた？そんなの、だめ！私が、「優等生」じゃなくなる！）

千夏

優等生、優等生、まふゆみたいに、あ、まふゆ、

司

朝比奈さん？

えむ

朝比奈先輩？

寧々

誰？

類

朝比奈さん、。あ、寧々は知らないのか。

千夏

あ、私、まふゆっていった？

えむ

うん。朝比奈先輩って、

千夏

まふゆ、、、もっと「いい子」で「優等生」にならなきゃ！

千夏

じゃなきゃ、嫌われる！それだけは、それだけは嫌！！！！

司

うるさ、

寧々

あんたもね、司。

司

え？

ナナ

おねえちゃん、さっき、落ち込んでた。それ？原因は。

千夏

なにが「それ？原因は。」よ！あんたのせいよ、ナナ！あんたが勉強邪魔するせいで、私は100点取れなかった！！！！！

千夏

「おねえちゃん」とか軽々しく言わないで！あんたに呼ばれる筋合いはない！！

ナナ

え、？ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

千夏

あ、

寧々

なんで泣かせるの、

えむ

ひどーい。

千夏

ふふっもういいや（何かの瓶を開ける）

えむ

え？呼吸が、

寧々

く、るしっ、

えむ

バタっ

寧々

バタっ

司

寧々！えむ！

類

二人とも！？

えむ

な、にしたの、

千夏

なんで私なの？

司

どうせお前のせいだろ！

千夏

ふふっ、あははっ！！！

類

な、なに笑って、

千夏

はー面白い。そうだよ。私。だってさ、自分を馬鹿にしてた相手が、今倒れてます。面白くないわけがない！

ナナ

な、なに言ってるの、

千夏

あ、私、なにしてるの、

バスケットボール中

千夏

パス！

ナナ

あっ、やば、

千夏

危ない！

ナナ

いったー！

寧々

大丈夫！？

えむ

ねぇ、なんであんな無理なパス出すの？取れないよ！！

千夏

え、いや、ナナなら取れるかなって、運動できるし、

司

あのパスは無理だろう！

類

え、さっき、真っ直ぐパスしてたよ、ね？

千夏

う、うん。（それがえむのせいで逸れたんだけどなぁ、）

えむ

だからってあれはな、痛っ！

千夏

だ、誰？

クラスメイト

ごめん、私！

えむ

そっか、全然いいよ！

類

え、（対応違いすぎじゃないかな？）

千夏

え、（対応違いすぎじゃない？）

千夏

なんで私はだめなのに〇〇ちゃんはいいの！？

類

そうだよ。流石にそれはないと思う。

寧々

あっそ。別にいいんだけど。

先生

皆さーん、次はパスの練習でーす。

寧々

あwちょうどいいじゃんw

えむ

ねw

司

流石に酷くないか？

えむ

いいの、行こ！寧々ちゃん！

寧々

うん。じゃあね。

千夏

あ、そんな。

先生

三人組を作ってくださーい！

えむ

〇〇ちゃん、やろー！

クラスメイト

いいよ！

千夏

じゃあ私と組も！二人とも！

類

別にいいけど、

司

俺は全然いいぞ！

今更ですがえむ寧々キャラ崩壊注意⚠️

千夏

ダンっ

えむ

あっ、ごっめーん。拾っといて〜。

千夏

え、？（今当たったの、私、）

えむ

だから、聞いてんの！？

千夏

きゃっ！

類

ちょっと！

千夏

う、いたた。

司

大丈夫か！、？

千夏

う、うん。平気。

寧々

あんたら、えむになにしたの！？

千夏

いや、えむが、

えむ

うえーん〔嘘泣き〕寧々ちゃん、千夏ちゃんがボール当ててきたぁ、

寧々

は！？あんたら、なにしてんの、！？

寧々

信じらんない。最低。

千夏

え、いや、え、えむが、

寧々

えむが泣いてんのに、なんでえむがしたことになんの！？

司

いや、ほんとにえむが、

寧々

あんたは黙ってて！今は千夏に用があんの！

類

寧々。流石にその言い方はないんじゃ、

先生

そこ！寧々さん、えむさん。後で職員室に来てください！

寧々

チッはーい。

えむ

うわ、最悪、

千夏

ほっ、

千夏

よかった、

類

あの二人、流石に、ねぇ？

司

あ、ああ。流石にあれはないな。

千夏

、、、（なんで、前まで仲良かったじゃん！）

先生

これで授業を終わります。寧々さん、えむさん、ちょっときてください。

えむ

はーい！ニコッ

クラスメイト

えむちゃん、可愛いよねー。

寧々

はい！ニコッ

クラスメイト

可愛い！

千夏

え、なんで、

司

うーん。千夏のどこが悪いんだろうか、

類

さあ。それより、早く教室に帰らないと、あの二人になにされるかわかんないよ。

千夏

う、うん！今行く！ニコッ

クラスメイト

かわ、

類

ふふっ

千夏

？

類

いや？可愛いなって、

千夏

ええ！？そんなことないよぉ、

司

さ、行くか！（なにも知らない）

千夏

う、うん！

次の日

千夏

おはよう！

えむ

うわ、菌が来たよーw

寧々

きったなw

クラスメイト

きっもー！w

千夏

え、（なんか前より酷くなってる！）

司

おは、って、なにがあったんだ、びしょ濡れで

さっき水かけられてました

千夏

えーびしょびしょ！

千夏

サイッアク！服濡れてるし、

司

（ちょっとだけ、透けてる気が、）

類

おは、って、大丈夫！？

類

とりあえず、はい、これ。（コートをかける）

千夏

ん、あったかーい。

先生

皆さん。席について。

先生

で、ここがーーーーーー

えむ

ﾎﾟｲｯ

千夏

痛っ。

先生

そこ！静かに。誰です、喋ったのは。

千夏

え、

えむ

千夏さんでーす！

寧々

やばw

寧々

うるさすぎでしょw

クラスメイト

私も聞いてましたーw

先生

千夏さん後で職員室に来なさい。

千夏

は、はい。

先生

ーーーーー

先生

はい、今日はここまでです。日直さん、号令！

クラスメイト

姿勢。礼。

千夏

ありがとうございました。

先生

千夏さん。ちょっと来て。

千夏

はい。

先生

千夏さん、寧々さんとえむさんにいじめられてない？

千夏

い、いえ！そんなことありません！

先生

そう。ならいいわ。

千夏

それだけですか？

先生

ええ。じゃあ、教室に戻って。

千夏

はい。

先生

じゃあ、帰りのホームルームを終わりまーす。さよならー。

妹のせいで、

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