「ドン」 という鈍い音が響く。
弾丸は私のすぐ横を通ったようだ。
このままだと私は負けてしまうだろう
最善を尽くそうにもこの状況じゃ…。
そんな事を考えていると、 背後に気配を感じた。
仲間か?と思ったが
後ろの人間から殺気は感じない。
何が目的なのか…?
そうこう考えていると、後ろから銃声がした。 ドスの効いた鈍く重い音。
銃声がした後、 敵からの襲撃が治まったようだ。
後ろの人間が殺したのだろう。 凄い腕の持ち主だろうか。
そうなると、次の標的は私か?
ふと後ろを向くと…。
そこには身長が高く、スラッとした男が居た。
炭
咄嗟に口が開いてしまった。
何故なら彼には殺気を感じなかったから。
5秒くらいすると彼は口を開いた。
炭
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