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あれから私は2人の前では裏の顔でいることにした

私の病気を知られた以上、何も出来ないからだ

2人に裏の顔を出してから一緒に ご飯を食べることが多くなった

"白布"によると 「少しは楽の方がいいからな」 らしい

私はあの人が何をしたいのはイマイチ分からない

私はなんでもよかった

だけど段々と過ごしていくうちに、 白布のことになると何か胸に引っかかるような… よく分からない事が度々起きるようになった

それでも、私は気にしなかった

いつも、私の横には白布が居るようになったから

なんで隣に居座るのか分からなかったけど、 何も気に障ることはなかった。 逆に、心地が良かったのだ

だから、私は何も感じなかった。

白布 賢二郎

感情、戻ってこねぇな

×× 〇〇

……うん

川西 太一

別に感情が戻ったこなくてもいいんじゃないの?

白布 賢二郎

いや、流石に戻さねぇとこいつの精神的にもキツくなる、

×× 〇〇

…精神、的

白布 賢二郎

こいつは感情無い、だから興味が無いんだ自分の身に起きる事に関しても、他人に対することでも

白布 賢二郎

それで仮面を被り続けたら〇〇はいずれ病んでしまう

白布 賢二郎

自分に何が起こっているのか分からないまま、な

川西 太一

それは…ヤバい、のか…

白布 賢二郎

お前聞いといてわかったフリすんな

川西 太一

ぁ、うぃ~っす、

「精神」、「病む」

その名前を、言葉を聞くことは多い

かと言って自分がそうなったら… なんて、分かるはずがない

白布 賢二郎

これからは、俺が取り戻させる

×× 〇〇

…ぇ、?

川西 太一

おい、お前だけで出来るわけないじゃん

白布 賢二郎

あ"?

川西 太一

俺も手伝うよ

川西 太一

出来る所まで、ね

白布 賢二郎

…だってよ

×× 〇〇

…ぁ、うん

×× 〇〇

ありがとう…

川西 太一

白布 賢二郎

…おうッ、!!!

白布 賢二郎

じゃあそろそろ戻るか

×× 〇〇

ごめん、私委員会

白布 賢二郎

あぁ、行ってこい

×× 〇〇

うん

バタン

川西 太一

……思ったんだけどさ

白布 賢二郎

川西 太一

ちゃっかり彼氏面してる?

白布 賢二郎

……

川西 太一

あ、正解?

白布 賢二郎

チッ、

白布 賢二郎

なんで太一にバレんだよ、

川西 太一

俺で悪かったですね~

川西 太一

でもほかの奴らだともっと面倒だっただろうけど

白布 賢二郎

……まぁな

川西 太一

彼氏面してるってことはさ、賢二郎〇〇の事好きなの?

白布 賢二郎

は!?///

白布 賢二郎

ん、んな…訳……//

川西 太一

あるって事ね、よし

白布 賢二郎

何がよしだよ!!!

川西 太一

え、いや

川西 太一

賢二郎にも恋の季節か~って

白布 賢二郎

キモイこと言うな

白布 賢二郎

さっさと教室戻るぞ

放課後

あれから私は白布と帰ることが多くなった (部活無しの日のみ) 一緒に帰ることになったのはいつの間にかで 私は気にしなかったけれど白布は寮生活だから なんで一々私なんか送るんだろうって思った。 私は知らなくても良さそうだから聞くのはやめた。 逆に一緒に帰れて私は何故か 心が暖かく感じたからでもある

×× 〇〇

……

白布 賢二郎

なぁ、ここ寄るか?

×× 〇〇

大丈夫

…なんで白布は私に付き纏ってくるんだろう、

お陰で最近はmob以外皆話しかけてこなくなった、

私にとっては全然気にしないことだけど、

×× 〇〇

流石に、ウザイ…??

白布 賢二郎

ぇ"

白布 賢二郎

あ……

白布 賢二郎

悪い

×× 〇〇

…ううん、大丈夫

×× 〇〇

一つだけ、聞く

白布 賢二郎

白布 賢二郎

おう、

×× 〇〇

なんでそんなに私に構うの、?

白布 賢二郎

……誰かといるとストレス解消に繋がるんだってよ

×× 〇〇

…だから?

白布 賢二郎

お前は、多分…いや絶対、

白布 賢二郎

知らないうちにストレスが溜まってるんだよ

白布 賢二郎

だから、その

白布 賢二郎

少しでも、ストレス解消に繋がればって思っただけなんだよ

白布 賢二郎

嫌ならもう辞めるけど、

×× 〇〇

…別に、嫌じゃない

×× 〇〇

何も言わずに構ってくるからウザかった、それだけ

白布 賢二郎

ぁ……それは悪い、

×× 〇〇

…これからは、伝えてからにして

白布 賢二郎

おう

白布 賢二郎

ありがとな

×× 〇〇

何が「ありがとう」なんだろう、 私にはよく分からない……

人の気持ちが分かれば、良かったのに

×× 〇〇

それなら……苦労しないで済む、はず(小声

白布 賢二郎

何か言ったか?

×× 〇〇

何も、

×× 〇〇

送ってくれてありがとう

白布 賢二郎

おう

白布 賢二郎

じゃあまたな

ガラッ

祖母

あら

×× 〇〇

ぁ、おばあちゃん

祖母

おかえり、〇〇

祖母

そちらの方は?

白布 賢二郎

白布賢二郎です、

×× 〇〇

…最近、私の事送ってくれるの、

祖母

あらそうなのかい

祖母

ならちょっとお茶でもしていくかい?

祖母

あぁ、でももうこんな時間だし…

白布 賢二郎

俺は帰りますよ、大丈夫です

白布 賢二郎

お気遣いありがとうございます

祖母

そんな訳にも行かないからね……

祖母

今日は泊まっていきな

白布 賢二郎

は、!?

×× 〇〇

おばあちゃん……それは、

祖母

あら、でもお父さんの部屋をそのままにして置いてあるから

祖母

泊まることは出来ないわけじゃないし、

祖母

ねぇ…

×× 〇〇

でも……

×× 〇〇

迷惑、かける…から

祖母

でも、二人っきりでいるってことは…ねぇ…(少笑

白布 賢二郎

なッ……///

祖母

あらあら、そんなに顔を火照らせて……

祖母

遠慮はいらないから家に入りなさい

祖母

ずっとここにいても暑いだろうし……

※今の時期は夏です※

白布 賢二郎

で、でも……

祖母

大丈夫さ、ほらお入り

×× 〇〇

……いいよ

白布 賢二郎

えッ、

×× 〇〇

いつも、助けて貰ってる…?し

祖母

助けて貰ってるのかい!

祖母

なら尚更だね

白布 賢二郎

……なら、お言葉に甘えさせて…

祖母

最初からそうしておきな、

白布 賢二郎

ぁ、すみません…

祖母

謝らなくていいよ、

祖母

どうせ、他の人だってそうするさ

白布 賢二郎

は、はぁ……

×× 〇〇

ごめん、おばあちゃんこういう人で…

白布 賢二郎

俺のおばあちゃんだって一緒だ、気にすんな

×× 〇〇

…うん

白布 賢二郎

ぁ、着替え……

×× 〇〇

……おじいちゃんの、

白布 賢二郎

…それは流石に、嫌だな

白布 賢二郎

荷物だけ置いてコンビニ行ってくる

×× 〇〇

お金大丈夫…なの

白布 賢二郎

まぁ、ギリ…

×× 〇〇

なら後で私のお金渡す……

白布 賢二郎

は!?

白布 賢二郎

それは流石に……

祖母

ほれ二人とも、早く入りな

×× 〇〇

うん

白布 賢二郎

お、お邪魔します…

170タップお疲れ様です💞 次回は唐突なお泊まり回!!!!! 是非ともお楽しみに👋🏻

そ こ に 『』 は あ り ま す か

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