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鈴の音がするよ。

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鈴の音がするよ。

1 - ①鈴の音がするよ。

♥

3

2020年11月21日

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原 千夏

……………。

森野 愛花

きゃっははは!!

田中 美咲

おい!上靴、めっちゃ濡れてるよぉ?

森野 愛花

あーきったなーい!

田中 美咲

私、優しいから拭いてあげるよお?

原 千夏

あっ、それ私のハンカチ…

原 千夏

それだけはやめてぇぇ!

原 千夏

(死んだおばあちゃんがくれた…)

原 千夏

(大切なハンカチなの!)

田中 美咲

遠慮しないで?

ぐしゃぐしゃ!

原 千夏

やめてぇぇっっ…

森野 愛花

あーあ!楽しかった♡

田中 美咲

えー、何?これ、すぐ綺麗にしてほしいの?

原 千夏

はいっ…お願いします…ぅ

田中 美咲

じゃあねぇ

田中 美咲

私たちがもういいよって言うまで

田中 美咲

ノーパン&ノーブラね♡

森野 愛花

はい!脱いでね?

原 千夏

は………い…

脱いだけど…

スースーするよ…。

森野 愛花

千夏ちゃんっ、一緒に教室行こっか♡

原 千夏

うん…

入学してすぐ、1人の私に

愛花ちゃんと美咲ちゃんは話しかけてくれた

けれど、

すぐに裏切られ

こうしていじめられてる

皆には仲のいいフリをしてるから

誰も気付いてくれない

信じてくれない。

先生

今日は転入してきた子がいます!

先生

入ってください。

雨宮 鈴音

おはようございます!

雨宮 鈴音

私、雨宮 鈴音です。

雨宮 鈴音

よろしくお願いします

原 千夏

(雨宮さん、、)

原 千夏

(可愛いし明るいし)

原 千夏

(あんな子と友達になれていたらな)

先生

じゃあ席は、

先生

そこ、原さんの隣。3号車の後ろのボブの子。

雨宮 鈴音

はい。わかりました!

原 千夏

(隣か…)

原 千夏

(仲良くなれないかな……。)

雨宮 鈴音

よろしくねー。原さん!

原 千夏

よ、よろしくね。

雨宮 鈴音

ねぇねぇ、下の名前なんてゆーの?

原 千夏

え!

雨宮 鈴音

?わかったぁ!「え」ちゃんね!

原 千夏

違うっ!

雨宮 鈴音

分かった分かった。落ち着き?えちゃん。

原 千夏

だから違うってばぁ!

雨宮 鈴音

ぷっ………笑笑笑

雨宮 鈴音

あっはははは!おっもしろーい笑
‪‪分かってる。名前は?

原 千夏

千夏…。ダサい名前でしょ〜。

雨宮 鈴音

ちなちゃん!どこが?すごい可愛い名前だと思うよ。

原 千夏

ありがと。雨宮…えと……。

雨宮 鈴音

ス・ズ・ネ!

原 千夏

鈴音ちゃん…。よろしく。

雨宮 鈴音

おんおん!よろ〜。

キーンコーンカーンコーン…

放送

下校の時間です。
生徒は─…

森野 愛花

ねぇねぇ!千夏、かーえー…

雨宮 鈴音

ちなちゃん!家近いんだね!一緒に帰ろう?

原 千夏

え!?鈴音ちゃん、いいけど私なんかでいいの?

雨宮 鈴音

なあに?私、ちなちゃんだから誘ったんだよー。誰でもいいわけないじゃん!

原 千夏

そ、そう?でも、私暗いしつまんないんじゃ…

田中 美咲

そーそー!千夏は暗いから私らは分かってあげれるけどぉ?すぐじゃ難しいと思うなぁ!

原 千夏

(やめてよ。美咲ちゃん…!)

雨宮 鈴音

そうなの!?

原 千夏

(ほら…鈴音ちゃんも……)

雨宮 鈴音

全然分かんなかった。さっきもノリいいから…ごめんね、無理してなかった?

原 千夏

ぜ、全然!!

雨宮 鈴音

そ?なら全然暗くなんかないよ!てことで、一緒に帰ろー。

原 千夏

え、あの……

雨宮 鈴音

ほら!行くよ!

原 千夏

う、うん…!

原 千夏

じゃあ、私ん家ここだから…!

雨宮 鈴音

えぇー!本当?すごい近い!隣の隣の隣なんだけどー!

原 千夏

うん。私も今知ったよ。

帰らせてくれない。

愛花ちゃん達と帰る時は

それがすごく嫌で苦しかった

けど鈴音ちゃんは違う。

もっと一緒に居たい。

千夏・鈴音2人

あのさ!!

原 千夏

あ、先どぞ…。

雨宮 鈴音

ごめんね!

雨宮 鈴音

えと、このままちなちゃん家寄っていいかな?て、だけで、ちなちゃんは?

原 千夏

私も同じこと言おうとしてた…。

雨宮 鈴音

まじ?じゃ、けってーい!

原 千夏

ただいまぁ。

千夏の母

おかえりー。

雨宮 鈴音

お邪魔します。

千夏の母

あら!?お友達?

千夏の母

珍しいわねぇ。どうぞ、上がって。

雨宮 鈴音

はい。ありがとうございます!^^

雨宮 鈴音

急にすみません。私最近引っ越してきて千夏さんと同じクラスで咳も隣なので寄らせていただきました。

千夏の母

まあまあ、気にしないでえ!

雨宮 鈴音

ありがとうございます。

雨宮 鈴音

千夏ちゃんすごく可愛いと思ったら、お母様が綺麗だったんですね!

千夏の母

まーあ!ふふ。ありがとう。

原 千夏

(うー。ホントいい子なんだから…。)

原 千夏

でもさ!鈴音ちゃんもすごい可愛いよ!

千夏の母

そうねぇ!あ。千夏の部屋行ったら?お茶は後で持っていくわねぇ

原 千夏

はーい。

雨宮 鈴音

ありがとうごさいます!

原 千夏

鈴音ちゃん!その、ちょっと廊下で待ってて…!

雨宮 鈴音

?うん。分かった!

原 千夏

もういいよ〜

雨宮 鈴音

わーい。何かあったの?

原 千夏

…なんでもないよ!部屋片付けただけ!

原 千夏

(本当は下着を着てた。)

原 千夏

(でも見られたら私が愛花ちゃん達にいじめられてるってバレて…)

原 千夏

(それでいじめがエスカレートする…!)

雨宮 鈴音

(部屋、さっきとほぼ変わってないけど)

雨宮 鈴音

(まぁいっか。 )

千夏の母

じゃあ今回はここまででやんす。

千夏の母

なぜ連載中なのに新連載始めたかって…それは

千夏の母

友情物をつくってみたかった!

千夏の母

それだけ!笑

千夏の母

適当に千夏の母なのは気にしないで!笑笑笑笑笑笑笑

千夏の母

まぁ「鈴の音がするよ」も「君はダイヤモンド」も両方頑張ってくから

千夏の母

よろしくね⸜🌷︎⸝‍

次回は

♡100で

出します!

見たい人は

♡連打よろしく

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