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最近学業が本格的に忙しくなり、活動も疎かになってきた。
そして、生活習慣が狂い始めた。
今日もまた、目が冴えてしまい、 一睡も摂ることが出来なかった。
正直、流石にキツイ。
いや、かなりキツイ。
眠れないだけで、眠いという欲はある。 それに眠れないということがかなり精神にくる。
疲れやストレスもどんどん溜まる。
そのせいかやる気も起きない。
ぶっちゃけ言ってしまえば鬱状態と同じだろう。
今日は久しぶりにろふまおの収録に参加する日だった。
疲れているけど、 久しぶりにあいつらに会えるって思うと なんだか少し楽しみになってきた。
なんて呑気だった自分をぶん殴りたい。
そう言って楽屋に入った。 みんなに心配は掛けたくなかったから、 なるべく元気に挨拶をした。
社長が挨拶をしてくれた。 ただ、困っているような様子だった。
そして、なんだか嫌な予感がした。
急にそんなことを言われて動揺してしまい、 変な事を言ってしまった。
そう言ってその女性は腕を見せてきた。 そして、そこには大きな痣があった。
そう小声で声に出てしまうくらいだった。
みんなが信じてくれていなかった。
完全に信じていない訳ではないようだけど、 戸惑っていた。
それが、僕はどうしようもなく 悲しかった。
震えて情けない声で 返事をした。
なんで?
別に信じて貰えなかったのなら 信じて貰えなかったでいいのに。
それなのになぜ僕はこんなにも 怖くて不安で、悲しいのだろう。
僕は返事をしてから思わず下を向いてしまった。
冷や汗が止まらない。 手もカタカタ震えている。
今の僕は誰が見ても情けないだろう。
心臓が痛いくらいバクバクし始める。 悲しい、怖い、そんな負の感情が込み上げてくる。
震えも冷や汗も止まった。 負の感情が込み上げてくるのも治まった。
なのにどうして、
僕は泣いているんだろう。
そう言ってふわっちは僕の頭を撫でた。
いつもは媚びだし、なんかきもくて嫌なのに
この時だけは彼の柔らかい声と暖かい手で なにかが込み上げてきて。
3人のオトナに囲まれながら 僕は声を出して泣いた。
とても暖かくて心地の良い雰囲気だった。
いつもあれだけ強気で居たから、 なんだか照れくさくて小さく返事をした。
スタジオに向かうみんなに着いていこうと 席を立ったんだ。
席を立った瞬間、
視界が揺れた。
僕に気づいた甲斐田くんが こっちに向かって走ってきてるのが スローで見えた。
身体が限界だったのかと自覚した。
不思議と焦りはなかった。 もういいか、そう思い重い瞼を閉じた。