TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

今回は
洸希 恐怖症
の続きです!

(o´∀`o)
さんからのリクエストです!

ありがとうございます!

続きなので前回を見てからの方が読みやすいと思います!

今日はどうも体調が悪い。

田中洸希

はぁ、、

池田彪馬

ん?どうした

田中洸希

いやーなんか体調悪い気がする

古川毅

大丈夫か?休んでもいいんだぞ

田中洸希

そこまでじゃないって言うか

田中洸希

体重いんだよねー、

伊藤壮吾

まぁまぁ、ほんとにしんどくなったら休んでいいからさ

田中洸希

おう、ありがとう

これだけなら良かったんだけど

今日はもう既に現場が1時間押し、 前に使っていた方々がどうやら 文句をいっぱい言ってたみたいで

スタッフさん、特に監督さんが ピリピリしてる。

志村玲於

次ー、全員のカットだって

飯島颯

はーい

ジャン海渡

お願いしまーす

スタッフ1

とりあえず皆さん真ん中立ってくださーい

柴崎楽

はーい

俺はこのいかにも不機嫌ですという 雰囲気が大っ嫌いだ。

こっちが無理やり気を使わなくては 行けなくなってしまう。

田中洸希

はぁ、

飯島颯

大丈夫?体調悪い?

スタッフ1

はぁー、、、、

体調が悪いという単語が 聞こえたからだろうか。 こっちを見るなりでかいため息。

松村和哉

、、(怒)

田中洸希

いや、大丈夫、

飯島颯

、そう、

スタッフ1

それじゃーさつえー
はじめていきまーす

完全に嫌だと思われている。最悪。

この時も完全に扉は締め切っていて 恐怖とだるさが、同時に襲う。

田中洸希

ふぅー、、

スタッフ1

田中さーん、
笑顔くださーい、

田中洸希

、はい、!

とりあえず、その雰囲気に耐えて 表情を作る。

その時だった、エアメイクさんが 照明スタッフさんにぶつかり、 証明を倒してしまった

すぐさま謝っていたのだか 監督さんの怒りは爆発した

スタッフ1

お前何やってんだよ!

スタッフ1

ただでさえ時間ねぇって言うのに!

スタッフ1

やる気ないやつもいるしさぁ!なんなんだよ!お前ら!!!

そういい、俺らを見てきた。

松村和哉

、、、(怒)

やる気ないって、俺の事かよ。

怒りを抑えるのに必死なメンバー。

スタッフ1

ふざけんじゃねぇぞ!!

スタッフ1

体調悪いなんて甘えでしかねぇんだよ!

スタッフ1

こっちがお前らのことを撮ってやってるっていうのを忘れるな!

その瞬間

バタンッッッッ!!!!!

と、勢いよく扉を閉め どこかに行ってしまった。

と同時に俺の記憶が蘇った。

田中洸希

はぁっはぁっはぁっ

伊藤壮吾

、、洸希、、?

田中洸希

、はぁっはぁっはぁっ

伊藤壮吾

洸希、、!

バタン

飯島颯

!洸希?!

池田彪馬

大丈夫?、

田中洸希

はぁはぁはぁはぁはぁ

田中洸希

やめてっやだっ
やめて!

志村玲於

大丈夫だよ、大丈夫

古川毅

とりあえず楽屋行くよ

ジャン海渡

すいません、失礼します。

松村和哉

洸希、、、

柴崎楽

、、、

洸希は急に倒れた。

眠るまでずっと魘されていたように 「やめて」「嫌だ」って連呼していた

志村玲於

、、お前らなんか知ってるか?

古川毅

、全く

松村和哉

大丈夫、なの?

柴崎楽

不安、、洸希のこと、

伊藤壮吾

大丈夫だよ、

飯島颯

過去になんかあったとか

池田彪馬

、フラッシュバックみたいだった。

ジャン海渡

フラッシュバック?

池田彪馬

事故とかの後遺症の一種。事故当時のことを思い出して過呼吸になったり、自暴自棄になったりすること。

飯島颯

確かに、

古川毅

よくわかんないけど、、話は聞き出した方が良さそうだね、

田中洸希

、、、パチ

志村玲於

洸希!

志村玲於

大丈夫か?

田中洸希

、、、、コク

柴崎楽

何があったの、?

松村和哉

教えて、、

田中洸希

、、、わかった。

田中洸希

俺、ずっと閉所恐怖症をもってて、

池田彪馬

狭いとこが怖いってこと?

田中洸希

狭いというより、どれだけ広い部屋でも、ドアが閉まってたりするのが怖い。

松村和哉

え、、じゃあ楽屋は?

田中洸希

、怖いよ。

田中洸希

ドアが開かなくなるんじゃないかとか、そこから人が入ってきてみんな死んじゃったらどうしようとか。

田中洸希

俺はとにかく色々な思考が働いちゃう。

田中洸希

それが、トマウラみたいになったのは、親が原因で。

田中洸希

恐怖症って言うものの理解がないからさ、ドア開けて練習とかしてるとわざわざおっきい音たてて閉めてきたりしてきて

田中洸希

それが今でもずっと残ってて、それがさっき繋がっちゃって、、

ジャン海渡

そうだったんだ、

田中洸希

今まで隠しててごめん。正直理解されるなんて思ってなかったし。

志村玲於

それはしょうがないよ。

志村玲於

でも、俺らはお前のことを守る。これからも気をつけて生活するから

田中洸希

!、、ありがとう、

池田彪馬

、なんかあったらまた言って?

田中洸希

、、コク、、(泣)

松村和哉

大丈夫、、?

田中洸希

コクコク、(泣)

田中洸希

ありがとう、
みんなっ(泣)

古川毅

、w、もう大丈夫。

古川毅

俺らがいるから。

田中洸希

、、、(泣)

この出来事のおかげで俺らの絆は また深くなった。

あれ以降、みんな洸希に 過保護っぽくなったのは 内緒ね、?w

リクエストありがとうございました!

古川毅

おはよーガチャ

ジャン海渡

あ!閉めたぁ!

古川毅

え、、あ!ごめん!

田中洸希

大丈夫だよw

池田彪馬

何かあったら言ってね?

飯島颯

俺らが守るからさ

田中洸希

、、どうしたんだよ
お前ら!w

この作品はいかがでしたか?

85

コメント

3

ユーザー
ユーザー

まじでこの話最高すぎる!!まじささみさんが書く物語り好きすぎる😍❤️🫶またリクエストします♪

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚