乱歩
乱歩
警察
御免、名前なんだっけ
もうめんどいから飛ばすわ
御免、名前なんだっけ
乱歩
白桃
乱裙はあんなに幸せそうなのに、 私は如何して幸せを感じれないのだろうか
太宰
白桃
太宰
太宰
白桃
白桃
白桃
白桃
太宰
太宰
白桃
私が嫌いな言葉だ。 嗚呼、如何して、如何してだい太宰裙 君の方が辛いのに、君の方が苦しいのに 如何して君が私を慰めるんだい……
白桃
自分は余程可哀想では無い。 むしろ幸せな人間だろう。
でも太宰裙は、 大切な人、自分の居場所、生きる意味を無くし 私なんかよりよっぽど苦しい筈なのに 如何して私なんかを慰めるんだい
私が上手く笑えていないから? 私の笑顔が苦しそうだから? だから何時も乱裙は切ない顔をするの? 分からない
白桃
太宰
白桃
白桃
白桃
太宰
白桃
白桃
白桃
太宰
太宰
太宰
太宰
白桃
太宰
太宰
太宰
白桃
太宰
太宰
白桃
太宰
白桃
白桃
白桃
白桃
白桃
白桃
如何したらいいの、?
太宰
太宰
彼の言葉は不思議だ。 今まで聞いたどんな言葉よりも
心強く、信頼できる言葉だった。
白桃
私が心の底から笑える日は 何時来るのだろう。
乱歩
白桃
白桃
太宰
白桃
太宰
太宰
白桃
太宰
太宰
白桃
白桃
夕陽が沈み、 虫が鳴き、 とても蒸し暑い。
でも武装探偵社といると 何だか、とても心が涼しくなる。
乱歩
白桃
白桃
乱歩
白桃
乱歩
太宰
乱歩
白桃
敦
白桃
敦
楽しいとは、決して言わない。 きっと疑われてしまうから。
だけど私の異能を使えば、 私の思うような世界になるのかな
きっと何時か使う時が来るのだろう
”異能力:真実”を
この世は勘違いをしている。
白い本など存在しない。
書くと”真実”になるとされる白い本。 そんな物存在しないのだ。
天人五衰は白い本を1ページだけ持っている。 いいや、私の異能の切れ端を持っている。
私の異能、”真実”は 使うと自分の言った言葉が真実となる。 天人五衰にページ与えたのは
紛れもなく私だ
如何してそんな事をしたのかは分からない。 ただそうしないといけない様な気がした。 私の異能を具現化し、それをフョードル・ドストエフスキーに与えた。
これから起こる事件など分かる筈もなく
第2話____END
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