TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

25時、ナイトコードで。×🍓👑マフィア

一覧ページ

「25時、ナイトコードで。×🍓👑マフィア」のメインビジュアル

25時、ナイトコードで。×🍓👑マフィア

9 - 〜ニーゴ×🍓👑マフィア〜第8話 消えた雪

♥

8

2022年01月03日

シェアするシェアする
報告する

〜奏の部屋〜

宵崎 奏

(OWNの曲……またアップされてる)

宵崎 奏

…………

宵崎 奏

(冷たくて、鋭くて……それでいて脆い)

宵崎 奏

(えななんの言う通り。誰もいらない、ひとりでいたいって)

宵崎 奏

(思ってるような……そんな曲)

『この曲──雪が作ったんじゃない?』

『え?』

宵崎 奏

…………

宵崎 奏

あ……もうこんな時間?

宵崎 奏

行かないと……

宵崎 奏

花は……駅前で買おう

宵崎 奏

あとは、タオルと、替えのパジャマと……

〜病院〜

宵崎 奏

あの……

看護師

あら、奏ちゃん。こんにちは。

看護師

今週もお見舞いに来てくれたのね

宵崎 奏

……これ。着替えと、タオルです。

宵崎 奏

それと……

看護師

あら、キレイなお花。

看護師

奏ちゃんはしっかりしてるわね

看護師

宵崎さん。

看護師

奏ちゃんが来てくれましたよ

奏パパ

…………

宵崎 奏

……調子はどう?お父さん

奏パパ

…………

宵崎 奏

…………寝てる、か

看護師

あら?さっきまで起きてたんだけど。

看護師

タイミングが悪かったわね

看護師

昨日は色々思い出しかけていたのよ

看護師

奏ちゃんのことも、少し話してくれてて

宵崎 奏

……そう、ですか

宵崎 奏

……ありがとうございます

宵崎 奏

今日は荷物を届けにきただけですから

宵崎 奏

もう帰ります

看護師

あ、奏ちゃん……

〜スクランブル交差点〜

宵崎 奏

…………

すごいじゃないか奏!

奏は、こんな優しい曲が 作れるんだね

きっと天国のお母さんも、 喜んでくれてるだろうな

奏はすごい才能を持っているよ

きっと、音楽に愛されているんだ

奏はこれからも、 奏の音楽を作り続けるんだよ

宵崎 奏

……お父さん

宵崎 奏

25時……

宵崎 奏

『みんな、いる?』

暁山 瑞希

『いるよー!今日もがんばろうねーっ♪』

東雲 絵名

『K、昨日言ってたイラスト、完成したよ!』

東雲 絵名

『見てくれる?』

宵崎 奏

『うん。……あれ?雪は?』

暁山 瑞希

『あれ?ほんとだ、いないね。』

暁山 瑞希

『夕方はいたのに』

東雲 絵名

『寝ちゃったんじゃない?』

東雲 絵名

『雪は私達と違って普通に学校に行ってるんだし』

東雲 絵名

『疲れてたらそういうこともあるでしょ』

暁山 瑞希

『うーん。また夜にねって言ってたんだけどなぁ……。』

暁山 瑞希

『ま、雪だって寝ちゃう時もあるか』

宵崎 奏

『……そう、なのかな……』

東雲 絵名

『ま、先に始めてようよ』

東雲 絵名

『K、ファイル送るね』

宵崎 奏

『……うん、そうだね』

宵崎 奏

『じゃあ、amiaも進捗報告お願い』

〜1週間後〜

暁山 瑞希

『……雪が来なくなって、もう1週間かぁ』

宵崎 奏

『………』

東雲 絵名

『雪、旅行に行くとか言ってたっけ?』

暁山 瑞希

『ううん、何も聞いてないよ』

暁山 瑞希

『……1週間も来ないと、さすがに心配だよね』

暁山 瑞希

『もしかして、何かあったのかな……。』

暁山 瑞希

『事故とか、病気とかじゃないといいけど』

東雲 絵名

『ちょっとamia、縁起でもないこと言うのやめてよね』

東雲 絵名

『……でも、本当にどうしたんだろ』

宵崎 奏

『雪……』

『───Kの曲に、救われたような気がしたんだ』

宵崎 奏

『……何か、連絡をとれる方法がないか探そう』

暁山 瑞希

『うん!そうした方がよさそうだよね。心配だし』

東雲 絵名

『っていっても、どうする?』

東雲 絵名

『顔も名前も、住んでるところも知らないし』

暁山 瑞希

『んー、えななんみたいに自撮りで顔とか部屋とか晒してたら、そこから特定できるんだけどなー、』

東雲 絵名

『さらっと怖いこと言わないでくれる!?』

暁山 瑞希

『でも何か手がかりがあればさー』

暁山 瑞希

『あ、チャットのログに残ってない?』

暁山 瑞希

『雪に関係ありそうなもの』

東雲 絵名

『んー、なさそう。』

東雲 絵名

『雪って自分のことあんまり話さないし……』

暁山 瑞希

『口うるさそーなお母さんがいるってことはわかってるんだけどなー』

東雲 絵名

『お母さん?なにそれ?』

暁山 瑞希

『ううん。なんでもない』

暁山 瑞希

『共有フォルダとか、何か残ってないかな』

暁山 瑞希

『……あれ?』

宵崎 奏

『どうしたの、amia』

暁山 瑞希

『見たことない音楽ファイルがある』

暁山 瑞希

『管理者は雪で……更新日は……雪が来なくなった日……?』

東雲 絵名

『あ、本当だ』

東雲 絵名

『ファイル名は……』

東雲 絵名

『”アンタイトル”?』

宵崎 奏

『”アンタイトル”?そんな曲、作った記憶ないけど』

東雲 絵名

『じゃあ、雪が作ったのかな?』

東雲 絵名

『ファイルに名前、付け忘れたとか』

暁山 瑞希

『共有フォルダに入れるなら、雪は何か一言言いそうだけど……』

暁山 瑞希

『まあ、とりあえず聴いてみる?』

宵崎 奏

『……うん。聴いてみよう』

宵崎 奏

『え?モニタが光って……?』

暁山 瑞希

『ま、眩しい………っ!?』

東雲 絵名

『わっ!な、なにこれ!』

宵崎 奏

……っ!

〜???〜

宵崎 奏

……………

宵崎 奏

え……?

宵崎 奏

ここ、どこなの……?
loading

この作品はいかがでしたか?

8

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚