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形裕

第3話 - 第3話学校に閉じ込められた？！（Part2～完～）

2025年03月30日

#ジョジョ腐

#ジョジョの奇妙な冒険4部

#ジョジョの奇妙な冒険

#形裕

ただのジョジョ好き

体育館

裕也︶ 👣

こっちだった気がする…

形兆︶ 🪖

…体育館だが、どこにあるんだよ。

裕也︶ 👣

今思い出すから…！

仗助︶ 💎

…どこッスかね〜。

億泰︶ 💲

全然わかんねぇ〜…

裕也︶ 👣

あ…あった！

仗助︶ 💎

お！

億泰︶ 💲

そっから出れるか？

裕也︶ 👣

…ここも鍵だな、めんどくせぇ。

形兆︶ 🪖

…"たまたま" 合鍵持ってた。ほらよ。

裕也︶ 👣

お！サンキュ〜‪‪❤︎‬

形兆︶ 🪖

（…可愛い、裕也。）

仗助︶ 💎

（顔がニヤけてら…（笑）

億泰︶ 💲

（顔に出てるぜ兄貴…）

ガチャッと音がする。

裕也︶ 👣

あ！開いた！

形兆︶ 🪖

…ドア開けれるか？

裕也︶ 👣

…ん"！ん"〜！（押

仗助︶ 💎

めっちゃ必死…

裕也︶ 👣

（あれ…これこんな重たかったっけ…？）

億泰︶ 💲

どーしたンスか？

裕也︶ 👣

重たい…

形兆︶ 🪖

…お前力弱すぎだろ

裕也︶ 👣

いや…ちゃんと力入れてんだけど開かねぇんだよな…

仗助︶ 💎

本当ッスか？

仗助︶ 💎

代わってください、開けます。（押

仗助︶ 💎

…開かねぇ

億泰︶ 💲

へ

億泰︶ 💲

開かねぇの？

裕也︶ 👣

まさか二重ロックとか言うんじゃあねーだろうな？！

形兆︶ 🪖

…（押

形兆︶ 🪖

開かねぇ…

億泰︶ 💲

…これよォ、こうした方が楽じゃねぇの？（削

裕也︶ 👣

…お前、こういう時だけ頭の回転早いよな

億泰︶ 💲

？

仗助︶ 💎

気にしなくてもいいぜ億泰。

億泰︶ 💲

おう。

形兆︶ 🪖

…外寒ッ

裕也︶ 👣

先に行くなよォ〜…

裕也︶ 👣

あ〜…寒い…

仗助︶ 💎

ひぇぇ…寒いッスねぇ…
カイロ持ってきたら良かった…

億泰︶ 💲

仗助ェ、俺あったけぇぞ！

裕也︶ 👣

ここでイチャつくなスカタン。

形兆︶ 🪖

…裕也。（グイッ

裕也︶ 👣

んわ…

形兆︶ 🪖

…これでいいか？

裕也︶ 👣

…カイロ

形兆︶ 🪖

あ？

裕也︶ 👣

形兆ってカイロだったんだな。

形兆︶ 🪖

…は？

仗助︶ 💎

億泰カイロだ。

億泰︶ 💲

どーよ。

裕也︶ 👣

…ん。（抱締

形兆︶ 🪖

…（撫

裕也︶ 👣

…どうやって校舎から出よう…

裕也︶ 👣

ここからの抜け道は知らねぇんだよな…

形兆︶ 🪖

っつかお前…なんで学校の抜け道に詳しいんだよ。

裕也︶ 👣

なんか知ってた。

仗助︶ 💎

逆にすげぇッスね…

裕也︶ 👣

…（抱締

形兆︶ 🪖

ん…（抱締

裕也︶ 👣

…こっちか？

仗助︶ 💎

そっち正門方面ッス。

裕也︶ 👣

…ある気がするんだよ、勘でしかないけど。

億泰︶ 💲

とりあえず行ってみるが吉だぜ。

形兆︶ 🪖

行くか。

正門前

裕也︶ 👣

…（探

形兆︶ 🪖

…ありそうか？

裕也︶ 👣

…わっかんねぇなァ

仗助︶ 💎

どこだァ〜？

億泰︶ 💲

んー、頭痛え

仗助︶ 💎

深く考えすーぎ。（軽叩

億泰︶ 💲

あてっ…

裕也︶ 👣

…（探

形兆︶ 🪖

…（引寄

裕也︶ 👣

わっ…なんだよ？

形兆︶ 🪖

…ここ、あったぞ。

裕也︶ 👣

それ…

裕也︶ 👣

東門…？

形兆︶ 🪖

鍵が緩くなってんだ。

裕也︶ 👣

やっと出れる…

仗助︶ 💎

お！良かったッスね！

億泰︶ 💲

や〜っと出れるぜ〜！

裕也︶ 👣

…（押

東門は開かない

裕也︶ 👣

あれ…

裕也︶ 👣

ここも開かねぇ…

仗助︶ 💎

え〜…

億泰︶ 💲

期待してたのにィ…！

裕也︶ 👣

…（押

裕也︶ 👣

開かねぇ…

形兆︶ 🪖

…（撫

裕也︶ 👣

んぅ…

裕也︶ 👣

撫でるなァ〜！

そんな風にわちゃわちゃしていると、後ろから声が聞こえた。

康一︶ 🔊

みんなこんな所でどうしたの？

裕也︶ 👣

康一！

康一︶ 🔊

こんな時間に何してるのさ…

仗助︶ 💎

康一ィ〜！

仗助︶ 💎

学校に閉じ込められたんだよ〜！

康一︶ 🔊

…そ、そうなの？

康一︶ 🔊

僕、普通に正門から入ってきたけど…

裕也︶ 👣

っつかお前、こんな時間に何してんだよ。

康一︶ 🔊

あ〜、なんか先生に呼び出されたんだよね…

康一︶ 🔊

断ったつもりではあるんだけど、無理やり…（苦笑

裕也︶ 👣

先生に…？

康一︶ 🔊

うん…

康一︶ 🔊

勿論、由花子さんもだけど…

由花子︶ 🖤

みんな揃ってるのね。

裕也︶ 👣

…嗚呼、そうみたいだな。

仗助︶ 💎

なぁんかやな予感…

仗助︶ 💎

俺の勘がそう言ってる…

億泰︶ 💲

どこぞの紅白巫女かよ。

仗助︶ 💎

うっせ〜！

裕也︶ 👣

（おかしいよな…？学校に6人…先生が…何人…？）

裕也︶ 👣

（わからねぇ…だけど、仗助の言ってるようにやな予感がするのは当たり前…。）

形兆︶ 🪖

…裕也。（撫

裕也︶ 👣

ん…？

形兆︶ 🪖

…何考えてんだよ。

裕也︶ 👣

あ、いや…

裕也︶ 👣

こんな一気に、しかも夜遅くに、オレらみたいな高校生を学校に閉じ込めるかって…

仗助︶ 💎

…確かに？

裕也︶ 👣

…

仗助︶ 💎

（自分のせいって思ってんだろうな。）

形兆︶ 🪖

…（撫

裕也︶ 👣

ん…

由花子︶ 🖤

…で、どうするのよ。

康一︶ 🔊

一旦職員室行ってみる…？

仗助︶ 💎

そうだな、職員室行って正門の鍵取ってこようぜ。

裕也︶ 👣

オレが行ってくる。

形兆︶ 🪖

…1人で？

裕也︶ 👣

うん。

康一︶ 🔊

無理はしないでくださいね…？

由花子︶ 🖤

本当、無理しないでよ？

裕也︶ 👣

わ〜ってるって。

裕也︶ 👣

なんかあったらすぐ連絡するよ。

形兆︶ 🪖

…（抱締

裕也︶ 👣

んぅ…離せ…

形兆︶ 🪖

気をつけてな…（撫

裕也︶ 👣

ん…

億泰︶ 💲

（兄貴デレッデレじゃあねーかよ。）

仗助︶ 💎

（あはは…お似合いだなぁ…）

康一︶ 🔊

（いつの間に引っ付いたの、あの2人…）

由花子︶ 🖤

（…お似合いね。）

下駄箱

裕也︶ 👣

…

裕也︶ 👣

職員室…

裕也︶ 👣

（何だ…？寒気がする…）

裕也︶ 👣

職員室…行かねぇとな…

職員室へと向かう

先生

…

先生

職員室か…

職員室

裕也︶ 👣

…（ノック

裕也︶ 👣

失礼しまぁす…

裕也︶ 👣

…先生居ますか？

先生

嗚呼、居るよ。

先生

どうしたんだ？

裕也︶ 👣

…学校に閉じ込められたんですけど、正門の鍵ってありますか？

先生

嗚呼、あるよ。

裕也︶ 👣

よかった…

裕也︶ 👣

貸してくれませんか？

先生

…無理だね。

裕也︶ 👣

…え

裕也︶ 👣

なんで…！

先生

…お前ら6人、何か隠してることないか。

裕也︶ 👣

なんの事…

裕也︶ 👣

（待てよ…なんで人数把握してるんだ…？）

先生

隠してるんだろ？

裕也︶ 👣

何を隠すってんだよ…

先生

…これ、どう言う事だ。

先生

この前の殺人鬼の話だ、この事故現場にお前らが居たという話があるんだが。

裕也︶ 👣

…なんで写真なんか

裕也︶ 👣

（まさかあの時来てた新聞社…！）

先生

で、どうなんだ。

先生

あの殺人鬼の話、お前らが関わってるのか？

裕也︶ 👣

別に関わってない。

裕也︶ 👣

たまたま目撃しただけ…

先生

…東方仗助。

裕也︶ 👣

？

先生

アイツ、結構怪我してたみたいだが？

裕也︶ 👣

…それは…

先生

関わってるんだろ？

先生

素直に答えたらいいのにな。

裕也︶ 👣

…正直、関わってるかって言われたら…そうかも…

先生

やっぱりな。

裕也︶ 👣

でも、たまたま目撃しただけで…！

先生

…（首掴

裕也︶ 👣

う"っ？！

裕也︶ 👣

（な、なんで…！こんな…！）

裕也︶ 👣

（力…強すぎるだろ…！）

先生

お前らやってくれたな。

裕也︶ 👣

な、何…を…言って…

先生

この学校に殺人鬼と関わったヤツが居ると困るんだよ。

先生

だからなぁ…消えてもらおうと思ってな…

裕也︶ 👣

そんなに関わってねぇって…！何回言えば…！

先生

はぁ…こうでもしないと分からないか…（投

裕也︶ 👣

ッ…！

壁に打ち付けられる。何故、吉良吉影と関わったことがバレたのか。それは新聞の影響である。

裕也︶ 👣

…逃げないとヤバい…

裕也︶ 👣

…先生…なんのつもりで…

先生

…ここで殺めてしまえば、その事実を隠せるからな。

先生

まずは1人…

裕也︶ 👣

…！（逃

先生

逃げたッ…！

裕也︶ 👣

はぁ…！

裕也︶ 👣

逃げないと…

裕也︶ 👣

誰か…！

裕也︶ 👣

（あの先生ヤバいって…！）

裕也︶ 👣

（連絡繋げれたら…！）

先生

逃がすわけねぇだろ？

裕也︶ 👣

（いつの間に目の前に…？！）

裕也︶ 👣

こんなの間違ってる…

裕也︶ 👣

絶対おかしいだろ！

急いで反対方向へ逃げる。どこまでも追いかけてくる恐怖と、誰かの助けを借りる。

裕也の中に何かがおかしいと、彼の中で思っていた。

裕也︶ 👣

誰か反応してくれ…！

仗助︶ 💎

お、裕也！正門の鍵…

裕也︶ 👣

んな事より…

仗助︶ 💎

？

裕也︶ 👣

助けてくれッ

仗助︶ 💎

えっ、また閉じ込められたンスか？！

裕也︶ 👣

違うっ！

億泰︶ 💲

お…？

康一︶ 🔊

どうしたんですか？！

裕也︶ 👣

なんか…！説明めんどくせぇから色々省くけど…！

裕也︶ 👣

吉良吉影との件で…！

仗助︶ 💎

あ…？

仗助︶ 💎

なんで今それが…

形兆︶ 🪖

…裕也、今行く。

形兆︶ 🪖

耐えろよ。

裕也︶ 👣

形兆…察するのが早くて助かる…

由花子︶ 🖤

…どう言うこと？

形兆︶ 🪖

とりあえずお前ら着いてこい。

仗助︶ 💎

え、あ、ハイ！

由花子︶ 🖤

わかった…？

裕也︶ 👣

やっべ捕まる…！

億泰︶ 💲

裕也先輩〜？！

形兆︶ 🪖

…反応がない…か…

形兆︶ 🪖

行くぞお前ら。

康一︶ 🔊

ハイ！

裕也︶ 👣

最悪ッ…！

裕也︶ 👣

（屋上…！）

先生

逃げられると思っているのか？

先生

逃げられないんだよ、お前は。

裕也︶ 👣

…ハハ、どうだろうな。

裕也︶ 👣

っつか、吉良の件はもう終わってるし…

裕也︶ 👣

気にしなくてもいいんじゃあねぇのか？

先生

もし殺人鬼と関わったヤツが卒業生だったらどうする。

先生

学校の評判がだだ下がりだろ？

裕也︶ 👣

…結局世間体気にしてんのかよ。

裕也︶ 👣

いいか…オレ達は巻き込まれただけだ…

裕也︶ 👣

真面目に関わってはねぇんだよ…！

先生

…（首掴

裕也︶ 👣

ッ…これしか…できねぇの…？

先生

…これ、なんだと思う？

裕也︶ 👣

…？！

裕也︶ 👣

なんでナイフなんか持って…

先生

…これでや〜っと殺れるわ。

裕也︶ 👣

こんなの虐待だろ…！

裕也︶ 👣

なんならもう殺人未遂じゃあねぇか…！

裕也︶ 👣

先生がこんなことしてもいいのかよ！

先生

…学校の名誉を守れるならなんでもいい。

裕也︶ 👣

クソ野郎…！

先生

んな事言ってもいいのかなぁ〜？（刺

裕也︶ 👣

い"っ…！

先生

ほら、これでいいだろ？（笑

裕也︶ 👣

…良くはねぇ…だろ…！

先生

ハハ、さっきまでの威勢はどこ行った？

裕也︶ 👣

っ…

裕也︶ 👣

（結局…世間体は気にするよな…。バレるとは思ったよ…）

裕也︶ 👣

（でも、アレは…）

先生

ほら、刺さった所痛いだろ？

先生

抜いてやるよ。

裕也︶ 👣

は…？！

裕也︶ 👣

馬鹿ッ…！抜いたら…！

先生

ほらよ（抜

裕也︶ 👣

あ"っ…ぅ…

裕也︶ 👣

（これ、自分でも治せねえんじゃあ…）

裕也︶ 👣

（最悪だ…）

先生

フン、じゃあ最後。
首元に刺してやるからさ？

裕也︶ 👣

首…元…

この時、意識が朦朧としていたのは確かである。

だが、ふと意識を少しだけ取り戻した時、聞こえたのは友達の声だった。

仗助︶ 💎

どきやがれオラｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！

先生

は？！

仗助︶ 💎

ナイフなんか持ってよォ〜、何しようとしてんだァ？

裕也︶ 👣

…ハハ、来るの遅せぇよ。

形兆︶ 🪖

…一緒に行くつったのに。

裕也︶ 👣

ごめん…

康一︶ 🔊

これ、証拠として提出できないかな…

康一︶ 🔊

というか先生！

康一︶ 🔊

なんで僕達を閉じ込めたんですか！

先生

…あの殺人鬼の件、お前ら全員関わってるんだろ？

仗助︶ 💎

それとこれの、なんの関係があるんだよ。

億泰︶ 💲

お？やんのか？

裕也︶ 👣

形兆…（小声

形兆︶ 🪖

…ん。（抱締

裕也︶ 👣

…（抱締

康一︶ 🔊

吉良吉影の件ですよね、それ、僕達が解決したんですが…

先生

嘘つくな。

康一︶ 🔊

嘘じゃあないですよ！

由花子︶ 🖤

…はァ、ちょっと退いて。

康一︶ 🔊

由花子さん…？

先生

なんだ由花子、先生に歯向かうってのか？

由花子︶ 🖤

うるっさい！

由花子︶ 🖤

アンタには関係ないじゃあないの！

由花子︶ 🖤

気にしすぎじゃダボ！

裕也︶ 👣

…由花子って黙ってりゃ可愛いよな。

形兆︶ 🪖

言うな。（軽叩

裕也︶ 👣

あてっ…

先生

は…？

由花子︶ 🖤

だいたいねぇ、もうそれ終わったんじゃあ泣くってよ？

由花子︶ 🖤

というか、アタシ達が関わってるのは事実だけど、今まで行方不明になった女性、どうやって見つかったか知ってる？

由花子︶ 🖤

"手だけ"になって見つかってんのよ、アンタにそれが理解できるかしらね。

裕也︶ 👣

…はぁ…眠い…

形兆︶ 🪖

…寝ろ。

裕也︶ 👣

ねる…

由花子︶ 🖤

アンタは何様のつもりで生きてるのか知らないけど、1つ言います。

由花子︶ 🖤

生徒に手ぇ出してんじゃあねぇボゲェ！

仗助︶ 💎

はー、由花子かっこいい〜…

億泰︶ 💲

…怖ぇ

裕也︶ 👣

……zzZ

形兆︶ 🪖

…とりあえず、これどうする。

仗助︶ 💎

もう先生の事これ呼ばわりしてら。

先生

お前ら全員退学でもいいのか…！

億泰︶ 💲

あ？

仗助︶ 💎

別に構わねぇッスよ。

仗助︶ 💎

だって俺ら、他に行くとこありますし。

先生

どこにあるってんだよ…

仗助︶ 💎

ジョセフ・ジョースター。

仗助︶ 💎

海外の不動産王で、俺の親父。

仗助︶ 💎

言いたいこと分かりますよね。

先生

…は？

先生

まさか…

仗助︶ 💎

そう、海外にだって行けるんすよ。

仗助︶ 💎

SPW財団も関わってるしな。

由花子︶ 🖤

本当、理解しなさい。そのちっぽけな頭でね。

康一︶ 🔊

あくまで僕らは、解決させただけです。

康一︶ 🔊

貴方が気にすることではないですよ。

先生

…ケッ、

億泰︶ 💲

おーっと逃げれると思うなよ、既に警察は呼んでるからな。

先生

は…？

仗助︶ 💎

タダで逃げれると思ったらそうは行かねぇッスよ。

仗助︶ 💎

俺のじいちゃんがお巡りさんだったもんでね。
法律の知識は、人並み以上はありますよ。

仗助︶ 💎

アンタがやったことは傷害罪。

仗助︶ 💎

しかも抵抗力が低いヤツに、ナイフ突き立てて刺したってな。

仗助︶ 💎

捕まらない訳ないじゃあねーか。

裕也︶ 👣

…仗助？

仗助︶ 💎

ん？

裕也︶ 👣

…本当詳しいのな。

仗助︶ 💎

まぁな、普段からじいちゃんに言われてたし。

仗助︶ 💎

それに、将来の義兄さんになる人を守らないわけないでしょ。

裕也︶ 👣

…本当、そういうとこがモテるんじゃあねぇの。

仗助︶ 💎

そーかなぁ？

億泰︶ 💲

俺の仗助！

仗助︶ 💎

わ〜ってるって（笑

裕也︶ 👣

…お似合いだな。

形兆︶ 🪖

…裕也ァ？（見

裕也︶ 👣

…？

形兆︶ 🪖

そっちばっか見るな。

裕也︶ 👣

悪かったよ…

裕也︶ 👣

痛え…

形兆︶ 🪖

…（撫

裕也︶ 👣

んわ…

仗助︶ 💎

んじゃあ、警察が来るまで大人しくしてろよ。

先生

くそ…

裕也︶ 👣

…

裕也︶ 👣

（なんか、悪いことしたな…）

形兆︶ 🪖

悪いことしたって思ってんだろ、裕也？

裕也︶ 👣

う…

形兆︶ 🪖

…思ってねえから。

裕也︶ 👣

ん…

仗助︶ 💎

じゃあ正門の鍵、渡してくださいよ。

仗助︶ 💎

ほら、早く。

先生

…（投

裕也︶ 👣

あ？！

形兆︶ 🪖

野郎…

仗助︶ 💎

遠くに投げやがったな…！

裕也︶ 👣

…なんてな、匂いさえ覚えたらこっちのもんだっての。

仗助︶ 💎

焦って損した。

裕也︶ 👣

損した気分になるなよ…

先生

…チッ

由花子︶ 🖤

縛る？

康一︶ 🔊

ギッチギチに…

億泰︶ 💲

俺脅してやろうかな。

仗助︶ 💎

億泰、脅迫罪になるから程々にな。

億泰︶ 💲

へーい。

裕也︶ 👣

…じゃあ鍵探してくるわ。

形兆︶ 🪖

俺も行くからな。

裕也︶ 👣

わかってるよ。

裕也︶ 👣

…あ！

裕也︶ 👣

あった！

裕也︶ 👣

この匂い、やっぱり正門の鍵だ！

形兆︶ 🪖

あったのか…

裕也︶ 👣

…へへ、見つけた。

形兆︶ 🪖

偉い。（撫

裕也︶ 👣

ん、へへ…

裕也︶ 👣

じゃあ行くか。

形兆︶ 🪖

…もうちょい2人で居たいんだ、ダメか？

裕也︶ 👣

…家帰ったら、でいい？

形兆︶ 🪖

…ん。（頷

裕也︶ 👣

ほら、見つけて来たぜ。

仗助︶ 💎

さすが〜！

由花子︶ 🖤

さ、行きましょ。

形兆︶ 🪖

…ボンレスハムみてえに縛ってんじゃあねぇか

億泰︶ 💲

腹減った…

裕也︶ 👣

…どっか食って帰るか？

康一︶ 🔊

え、いいんです…？

裕也︶ 👣

いや、まぁ…

裕也︶ 👣

もし無理なら、家でなんか作るけど。

由花子︶ 🖤

言葉に甘えさせてもらうわ。

裕也︶ 👣

何食いてえんだお前ら。

仗助︶ 💎

裕也の飯なんでも美味いからなんでもいい！

億泰︶ 💲

オレもぉ〜！

形兆︶ 🪖

…（頷

康一︶ 🔊

気になる…

由花子︶ 🖤

なんでもいいわ。

裕也︶ 👣

…じゃあ普通にパスタにしとくか。

裕也︶ 👣

（なんだかんだ、コイツらと居るのも悪くねぇな…）

虹村家

裕也︶ 👣

帰ってきた〜…

康一︶ 🔊

お邪魔しまぁす。

裕也︶ 👣

作ってくるから先に部屋で休んでな。

仗助︶ 💎

はーい！

億泰︶ 💲

おっしゃあ〜！ゲームスっぞ仗助ェ！

形兆︶ 🪖

ゲームはするんじゃあねぇぞ億泰ゥ！

億泰︶ 💲

はぁい…

由花子︶ 🖤

手伝うわ。

裕也︶ 👣

…サンキュ

由花子︶ 🖤

彼氏が

裕也︶ 👣

え？！

形兆︶ 🪖

手伝う気でいたんだが…

裕也︶ 👣

…勝手にしてろ（照

由花子︶ 🖤

ふふ…（微笑

康一︶ 🔊

由花子さんも意地悪だなぁ。（微笑

その後、ゆっくりと皆でパスタを食べた。裕也はこの時、友達と居る時間も悪くは無い。そう感じていたのだ。

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