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りょうぼー
大呉はなんとも言えない顔をして頷く。
五十嵐大呉
五十嵐大呉
りょうぼー
五十嵐大呉
五十嵐大呉
五十嵐大呉
五十嵐大呉
りょうぼー
りょうぼーが大きな声を出すとその分、傷口から血がじわりと溢れ出す。
五十嵐大呉
りょうぼー
りょうぼー
大呉はデイジーを呼んでいる間にりょうぼーが動かなくなっているのを想像してゾッとした。
五十嵐大呉
りょうぼー
大呉とりょうぼーは手を繋ぐ。手を繋ぐことでどきどきする事はあれど、こんなに悪い意味で心臓の鼓動が速ることはない。
五十嵐大呉
りょうぼー
ひたすら歩く。大呉の方が背が高いため、いつもより歩調を緩めて歩く。首の痛みが酷くなってきたのか、りょうぼーの返答が短くなっている。
りょうぼー
りょうぼー
いくら歩くスピードを落とせど、どんどんりょうぼーの足が動かなくなる。二人が歩いたところに落ちる血の跡がいくつも増える。
五十嵐大呉
五十嵐大呉
りょうぼー
りょうぼーの手が離れる。大呉の足がピタッと止まった。よく見るとりょうぼーの首から滴る血で衣服は汚れ、真っ赤だった。
りょうぼー
りょうぼー
五十嵐大呉
辺りの気温がグッと下がった気がした。りょうぼーは貧血から自分の五感が曖昧になっていくのを感じた。
りょうぼー
りょうぼー
五十嵐大呉
五十嵐大呉
りょうぼー
りょうぼー
五十嵐大呉
りょうぼー
五十嵐大呉
五十嵐大呉
太陽が完全に落ちる。大地から空へと熱が、温度が抜けていく。大呉とりょうぼー、二人とも寒さで体が動かなくなり、立つことすらままならなくなる。
五十嵐大呉
りょうぼー
りょうぼーはまた咳をした。血の色はかなり濃くなっている。大呉は這いつくばりながらも、りょうぼーの近くに寄った。
五十嵐大呉
りょうぼー
大呉は助けを呼ぶはずが寒さで思考が奪われ、弱りゆくりょうぼーを眺めることしかできない。
りょうぼー
りょうぼー
五十嵐大呉
りょうぼーはまぶたを閉じる。その顔があまりに安らかで、大呉は背筋が凍るほど恐ろしかった。
五十嵐大呉
頬を叩いても、名前を呼びかけても、反応が返ってこない。
五十嵐大呉
五十嵐大呉
五十嵐大呉
五十嵐大呉
五十嵐大呉
五十嵐大呉
気味の悪いほど華やかで甘い香りが二人を包む。その香りの記憶を最後に大呉も意識を失った。