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mあんどm
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"別れよう"
しょう
彼からのLINEは珍しかった。 内容は信じたくないものだった。
しゅぽっ
"急にごめん、友達に戻りたい"
しょう
覚悟はしていた。 中学でクラスが離れ、話す機会も減った。 そのせいで うちは不安に思うことが多かった。
しょう
しょう
しゅぽっ
"そういう感じ…?"
"うん、別れてほしい"
"なんかうち悪いことしちゃったかな?"
しょう
"ちょっとスキンシップが激しいなと…"
しょう
"そっか、ごめんね"
不思議と文字を打つ手は止まらない。 引き止めたい。 別れたくない。 好きでいたい。 君のために頑張りたい。 なのに、引き止める言葉は打てなかった。
しょう
"友達に戻ったほうが、俺的には楽なんだけど…"
"うん、全然それで大丈夫!学校で話しかけても大丈夫?"
"うん、それは全然ええよ"
しょう
しょう
今思えば、彼から『好き』を伝えられたことはなかった。
彼からの愛が感じられたのは数回だけだった。
1回目は体育の授業中だったっけな…
まだ小学生で、付き合い始めた頃。 周りには一組しかカップルがいなくて なんだか特別な感じがしたのを覚えてる。
いふ
彼が急に聞いてきた。
しょう
しょう
いふ
うちからの『好き』を受け取ってくれた。 『好き』を伝えた。けど、 そんなことを聞いてくる彼が 可愛くてしょうがなかった。
2回目、というかこんなこともあった。
付き合って、2回バレンタインを過ごした。 1回目も2回目もチョコを受け取ってくれた。それどころか彼の方もうちにチョコを用意してたみたい。
しょう
いふ
いふ
いふ
しょう
いふ
しょう
しょう
しょう
しょう
mあんどm
mあんどm
mあんどm
mあんどm
mあんどm
mあんどm
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