「父さんが、交通事故で亡くなった」
jp(16歳)
それを聞いたのは、数週間後のこと
俺は学校に行っていて、帰ってきたら…もう、こうなっていた
俺は最近、父さんに全く会ってなかったし、シヴァさんのとき程ショックは大きくなかった
……でも、母さんは
jp 母
jp 母
jp(16歳)
母さんは、シヴァさんのときよりもショックを受けていた
これからを共に生きると決めた人だ…そりゃそうだろう
母さんは
唯一、俺をずっと愛してくれた人
俺がどうなろうと、ずっと傍に寄り添ってくれた
シヴァさんもそうだった
でも、シヴァさんがいなくなった今
俺の頼れる人は母さんしかいなかった
面と向かって母さんにそう言った事ないし、母さんは俺に嫌われてると思っていただろう
俺は母さんに感謝していた
今日までは、ね
ー数日後ー
jp(16歳)
jp 母
jp(16歳)
jp 母
jp(16歳)
母さんは、口を聞いてくれなくなった
でも、俺と母さんはよく喋っていたわけではなかったし
有り難い事に食事などは作ってくれていたから、それほど辛くはなかった
ーさらに数日後ー
jp 母
jp(16歳)
久しぶりに母さんの声を聞いた
jp 母
jp(16歳)
確かに今日、水泳の授業で溺れた子を助けた
先生にでも聞いたのかな…
jp 母
jp(16歳)
jp 母
jp 母
jp(16歳)
jp 母
jp 母
jp 母
jp 母
jp 母
jp(16歳)
父さんじゃなくて、もし事故に遭ったのが俺だったら
そしたら…父さんなら、母さんを救うことができたのかな、
今まで通り、幸せに、笑い合って…
そう、心の中で微かに思っていた
それは…ただの俺の妄想だった、
でも、母さんにその言葉を言われた瞬間
やっぱり、母さんには父さんが必要で
俺が生きるより、父さんが生きていたほうが幸せだったと思い知らされた
だから、俺は
jp(16歳)
こんな綺麗事しか、吐けなかった
jp(16歳)
先生
先生
先生
jp(16歳)
先生
先生
jp(16歳)
先生は、シヴァさんや父さんが亡くなったことも
それで母さんの心が折れてしまったのも、知ってるはずなのに
少しも味方してくれない
俺はもう、こんな生活懲り懲りなのに…
キーンコーンカーンコーン
先生
先生
jp(16歳)
先生
先生
先生
jp(16歳)
先生
先生
jp(16歳)
先生
先生
jp(16歳)
先生
先生
先生
先生
jp(16歳)
俺の中で、何かが切れた気がした
コメント
15件
教師ぃ、、、 じゃっぴも大変なんだわ 何も理解してないのに、そんなことゆーなよ、、、 まあ、教師が知るはずもないことかも知んないけどさ、、、
ってめッ!!じゃっぴの何を知って……!!教師なら生徒こと理解してあげてよ……!!
分からないのに分かったふうに言うな!!ってその教師に言いたい…