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燃えさかる炎
瓦礫の山
……
なんで、こんなに町は燃えてるの、?
なんで、人がいないの、?
何かが……
何かがおかしい
ここはどこ
私は。
さっきまで違う場所にいたはず……
当たりを見渡しても
炎ばかり
現状を把握しようと1歩踏み出すと
何かにひっかかり転けて、
私は地面に体を打つ
何に転けたのか見ようとし
私は動きを止める
……
本咲すみれ
そこには
血で体を真っ赤に染めた…
私の仲間達が居た
ガバッと目覚め
何度も息を吸う
本咲すみれ
額を手で触ると汗で濡れていた
本咲すみれ
ふと時計を見ると
6時10分を指していた
本咲すみれ
本咲すみれ
私はゆっくりと起き上がり支度を始める
8時50分
私は隊長室前でゆっくりと息を吸い
ノックをし、部屋に入る
本咲すみれ
亜白ミナ
本咲すみれ
私はゆっくりと息を吸い
言葉を続ける
本咲すみれ
亜白ミナ
本咲すみれ
本咲すみれ
本咲すみれ
本咲すみれ
亜白ミナ
本咲すみれ
”こんな”私を貴方は必要としてくれた
まだ、私でも人を救うことが出来るのだと
そう、思わせてくれた
本咲すみれ
本咲すみれ
本咲すみれ
そういい、私は頭を下げ彼女の反応を待つ
亜白ミナ
ゆっくり顔を上げると、
彼女は優しく微笑み
亜白ミナ
亜白ミナ
そう、言葉を続けた