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僕はまた嘘をつく〜完結済〜

第23話 - 最終話＆あとがき

705

2022年05月29日

#いれいす

#iris

#騎士A

#KnightA

#騎士a

#まふまふ

零美☽︎‪𓂃 𓈒𓏸◌

りうら

ただい…ま……

僕は、結局早退した

結局また迷惑かけてる、……

りうら

………頭痛い…一旦寝ようかな、

ぼは布団に入り、目を閉じて、意識を手放した

りうら

…ｯ……んぁ……今何時……

時計を見ると、時刻は17時を指していて

僕がずっと寝ていたことを示していた

りうら

…スマホひらこ

りうら

って……

僕はスマホの画面を見ると、驚いた

今日大丈夫だった？しんどいなら絶対言えよ！

初兎

急に早退したからビビったわw次は俺も頼れよ〜

悠佑

次会うときは元気になってな！！

仏

無理しすぎないでね！？絶対！約束だから！！

ないこ

あったかいでしょ、あいつら
りうらは1人でいろいろ抱えてることも多いのかもしれない
だけど、ちょっとくらい、頼ってもいいんだよ
俺は、俺らは、ずっとりうらの隣にいるよ

りうら

…なんで…

りうら

なんでそんなに……あったかいの……ｯ

もうやめてよ……

りうら

死にたく…なくなっちゃう…ｯ……ｸﾞｽｯ

…ゆきむにきいたら、わかるかな

りうら

ね、ゆきむ

りうら

なんでみんな、あったかいの？

ゆきむら。

その感じ、またなんかあったか

ゆきむら。

なんであったかいか？決まってんだろそんなの

ゆきむら。

りうのことを大切に思ってて、だからこそ守りたいって思うからだろ

りうら

守りたい…？

ゆきむら。

悩みがあるなら打ち明けてほしい、辛いならSOSを出してほしい、

ゆきむら。

そういうことだろ

りうら

……なんで…なんでそう思うの？

ゆきむら。

知らね

ゆきむら。

でも、なんとなくそう思うんだよ

ゆきむら。

守りたいとか、救いたいとか、

りうら

……守りたい……救いたい……

いつか、僕もそんなことを思える日がくるのだろうか

りうら

君らは…

人も違う僕でも

りうら

…認めてくれますか…？

りうら

俺の事、認めてくれる？

仏

もちろん！

初兎

当たり前やん！

ないこ

当たり前でしょ、りうら！

もちろーん！

悠佑

当たり前やで！！

てるとくん

当たり前じゃん！！僕のこと大切にしてくれるんだもん！！

そうま

あたり前だろ！

ばぁう

逆に違うと思った？

しゆん

もち〜

まひと

もちろん！！ずっと認め続けるよ！

ゆきむら。

当たり前
絶対認めなくなったり、信じなくなったりしねー

なんで、気づかなかったんだろ……

りうら

こんなにあったかい人が、沢山いるのに……ｯ

ずっと…ずっと……

精神障害者で、病みやすくて、人の心よくわかんなくて、君たちを傷つけてきて、迷惑しか掛けれない俺でも、

りうら

君たちは……認めてくれるんだね……

零美

『僕はまた嘘をつく』、これにて完結とさせていただきます

零美

流石にこの場に全員呼ぶと多いので、今回は主役のりうちゃんに来ていただきました！

りうら

はーい！りうらでーす！！

りうら

今回、主の中で2作目の長編だったけど、どうだった？

零美

ぶっちゃけると、この小説を作った理由が、行き場のない気持ちの整理と、苦しみを少しでも共感してほしかったからなの

零美

俺と全く同じじゃなくてもいい、同じような気持ちを抱えてる人に届いてほしいと思ってこの小説を書いてきたんだよね

零美

だから、本当に届いたのかだけが不安だったかな、

りうら

ちなみに、物語はHappy endだったけど、零美の今はどうなの？

零美

全部苦しくないわけじゃなくて、勉強とか障害とか、悩む部分はもうずっとあるかな

零美

今は小説の代わりに病み日記として気が向いたら書くみたいな作業はしてるよ

りうら

零美は、今も死にたい？

零美

…言っちゃ悪いのかもしれないけど、Yesかな

零美

結局生きているから苦しくなると思うと、もうずっと死にたい

りうら

じゃあ、最後に、零美からここまで読んでくださった方々にどうぞ！

零美

※長文です

零美

まず、ここまで読んでくださり、ありがとうございました！
この小説を読んで、楽しんでいただけた方が少しでもいれば幸いです。
ここでは、私、零美から、みなさまへ、少しだけエールを贈ろうと思います。

この小説は、本当に俺が体験してきたことです。
だからこそ、連載を始める時に何日も悩んで開始しました。
俺はこのような鬱状態や精神障害を患っているからこそ、精神的に辛い人の気持ちは人一倍わかるつもりでいます。
毎日虐めや虐待を受けている人、人に裏切られたことがある人、人を信じられなくなった人、苦しくて自傷行為にはしったことのある人、、
いろいろいるかと思います。
でも、そんな人たちに、俺が言えることは一つだけ

"まわりをもっと見てみて"

近くにいる友達、親、先生、俺のようなネットで知った人でもいい
誰かは必ず、貴方のことをわかってくれます。
「誰もわかってくれない…！」って人もいると思います。
大丈夫、俺は貴方のことを認めるし、信じます。
世界中の全員が貴方の敵になっても、俺だけは貴方の隣でずっと歩き続けます。
だから、ひとりだなんて思わないでほしい。俺は絶対裏切らないから。
俺は、悩みを抱える人を少しでも救いたいから。

俺はずっとここにいます。
辛くなったら、俺じゃない別の所に逃げてもいい。
ただ、死なないでほしい。
これからある楽しみも、苦しみも、きっと全て生きるからこそ生まれているものです。
自殺志願者が何言ってんだって思われるかもしれませんが、俺はそう思って今も生きています。
苦しくても、悲しくても、辛くても、絶対誰かは味方だから。
俺は、この小説を見ている誰かに、生きる希望を届けられたら、と思います。

りうら

そんなに助けたいなら、相談室でも作れば？？

零美

まぁ、希望者がいたら作ってもいいかなとは思ってるよ

りうら

それでは、おつりうらでした！！

零美

おつれみです！

この小説を読んでいる誰かが少しでも救われることを祈っています

❦ℯꫛᎴ❧