なにも感じなかった
下をチラッとみたら
私を必死に探してる
弟がいた
その後弟は上をみて,慌てて屋上にきた
姉さん…!
やめてよ…!
ごめんね…?こんな姉で…
ごめんね…
私はごめんねしか言えなかった…
それから私の体は
屋上から離れた
加速する風
重くなる体
私はゆっくりと
目を閉じた
ガサガサっと音が鳴った
私は運良く
清掃員が貯めていた葉っぱに落ちた
近くには草,そして木などもあった
でも重症を私は追い
意識がなくなった…
微かに聞こえるのは清掃員の叫び声
そして…目が覚めると…
病院にいた
目が覚めると医者に名前と生年月日を答えてと言われた
私は言われた通りに答えた
そして医者が去ると…
言ってもよかったのだろうかと後悔した
そう…私は
人間を信用できなくなってしまっていたのだ
それから数分後
お父さんとお母さんとなおきりがきた
お父さんとお母さんは来るなり抱きついてきた
でも私は
本当に泣いているのかと思ってしまった…
自分の親なのに
自分の親が信用できなかった
本当に泣いてるのかな…?とか
心配してるのかな…?とか,そんなのばっか思ってた
チラッとなおきりの方を向いたら
なおきりも泣いていた
だけど…
なおきりだけは本当に泣いていると思ってた
本当に泣いてるんだなって
なおきりだけは信用できた
こんな私の過去
この夢を見るたびに
幸せが欠ける…
ああ…どんどん…記憶がぼやいてくる…
なお…きり…
助…けて…
!?
何かに包まれた感覚がする
どんどん記憶が戻ってくる
そのまま暖かくなったまま
ゆっくりと眠った…
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続 き 楽 し み ぃ ー !
。゚( ゚இωஇ゚)゚。