俺たちは目的地である水族館までやってきた
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
ふと、キャメ先輩の横顔を見つめた
水槽のライトに照らされた端正な顔がいつもとは違って見えて、顔が一気に赤くなるのを感じた
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
慌てて顔を逸らした俺をキャメ先輩がのぞき込んできた
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
慌てて否定した勢いでよろけてしまった俺をキャメ先輩が咄嗟に抱き留めてくれた
耳の真横で聞こえてくるいつもより近いキャメ先輩の声に驚いて、飛び退きそうになった俺は腰をしっかりと支えられていてそれが叶わなかった
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
差し出された手を見て、俺は一瞬フリーズした
動けずにいる俺に、キャメ先輩は不思議そうに首を傾げて手を差し伸べたまま俯いてしまっている俺の顔を覗き込んできた
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
パシッ
りぃちょ
キャメロン
乾いた音共に掴まれた手を引かれて、順路を先へ先へと導かれていった
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
あのあとずっと手を握られてたから、その後ずっと頭が真っ白で何が展示されていたのかすら覚えていない
さっきまで繋がれていた方の手を見つめて再び顔を赤めてしまう俺を、キャメ先輩はニコニコしながら見つめていた
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
不貞腐れるようにそっぽをむく俺を面白そうに見つめているキャメ先輩を少しだけ睨んだ
それすら楽しそうに見つめるキャメ先輩の目はとても優しかった
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
なんのことも無い事のように穏やかな笑顔で伝えてくるキャメ先輩は、窓から差し込む陽の光で照らされていつも以上にかっこ良く見えた
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
恥ずかしさで消え入りそうな小さな声になってしまったが、やっとの思いで伝えると、目の前に座っていたキャメ先輩が手を伸ばして頭を撫でてきた
ビックリして、顔を上げると目の前に優しい顔をしたキャメ先輩がいた
なんだか凄く恥ずかしくて顔を逸らして椅子に深く座り直した
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
喫茶店から外へ出ると、少し日がかげり始めていた
オレンジ色に染まる街並みに、もう帰る時間か…と少し寂しさを感じていると、隣にいたキャメ先輩に思い切り腕を掴まれて、建物の影へと引き込まれた
突然の出来事にされるがままになっていると、息が苦しくなるほど抱きしめられた
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
そっとキャメ先輩のほうを見上げると、優しい蕩けそうな笑顔で俺の事を見てくれていた
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
キャメロン
穏やかで優しい笑みを浮かべながら話すキャメ先輩から目が離せなくなっていた
すると、顎に手を添えられて少し上を向かされたと思ったら、優しく唇を重ねられた
りぃちょ
キャメロン
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
心做しか寂しそうに揺れる目で見つめられて、俺は思わず思い切り首を横に振った
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
キャメロン
キャメロン
キャメロン
りぃちょ
今度はさっきよりも深く唇を重ねられ、甘く優しく舌を吸われた
そこ甘い甘い刺激が、いつまでも続けばいと思いながら、俺はそっと目を閉じた
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╰(*´︶`*)╯♡