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京子隊長
ユウイチ
ユウイチ
目を開けるとそこには、優雅に茶を楽しむ ユウイチの姿があった。
─── 南支部 屋上 ───
ユウイチ
ユウイチ
ユウイチ
ユウイチ
ユウイチ
ユウイチ
京子隊長
ユウイチ
京子隊長
京子隊長
京子隊長
ユウイチ
京子隊長
ユウイチ
ユウイチ
ユウイチ
ユウイチ
ユウイチ
京子隊長
私は酷く弱気な青年だった
何にも意欲が湧かず、このまま孤独な人生を送るのだと思っていた…
だがその時、私の人生に光が差し込んだ
???
私は彼女と出会った……
そんな彼女は私の手を取り、優しさに溢れた慈愛を私に注いでくれた
だが世界がそれを許さなかった
世界が彼女に渡したのは呪いとも言える力
その力を取り合う権力者が後を絶たない。
私は彼女の手を取り、逃げ出した。 しかし一人の青年の力では圧倒的権力には勝てるわけが無い。
ユウイチ
地面に押さえつけられて身動き一つ出来ずに目の前で彼女を連れ去られた。
そして私は数年間、監獄で惨めに生きていたがフッとある日、再び私に光を照らしてくれた人物が現れた!!
ユウイチ
ユウイチ
ユウイチが片手で持つその神器は闇を纏い、異様な音と共にオーラを放った。
ディスタブノワール
ユウイチ
ユウイチ
ユウイチ
ユウイチ
京子隊長
京子隊長
ユウイチ
ユウイチ
ユウイチ
内海 ミナト
星空 レン
─── 南支部 屋上 ───
ユウイチ
勢いよく屋上の扉が開けられると 2人はフェンスに両手を縛られている隊長を見て怒りを表す。
内海 ミナト
星空 レン
京子隊長
ユウイチ
ゆっくり二人の前に立ちはだかり 初めて二人の前に対面したユウイチは笑っていた
ユウイチ
内海 ミナト
内海 ミナト
ユウイチ
ユウイチ
内海 ミナト
星空 レン
すると内海は拳を強く握り、目を強くつぶって己の正体をレン達に述べた。
内海 ミナト
内海 ミナト
京子隊長
星空 レン
内海 ミナト
そんな内海の背中を叩き、覚悟を決めた表情で先に前へ出たのはレンだった。
星空 レン
内海 ミナト
星空 レン
内海 ミナト
星空 レン
星空 レン
星空 レン
星空 レン
内海 ミナト
星空 レン
内海 ミナト
星空 レン
ユウイチ
星空 レン
ユウイチ
星空 レン
ユウイチ
ユウイチは京子隊長の頭に 銃 を突き付けてトリガーをひこうとしたその時、内海が動いた
内海 ミナト
ユウイチ
瞬きの次には内海はユウイチの背後に立っていて 銃を握る手首を片手で押さえつけていた
星空 レン
ユウイチ
ユウイチ
内海 ミナト
京子隊長
発砲音が鳴り響く頃には地面に弾痕が残り、京子隊長を連れた内海はレンの元に戻っていた。
星空 レン
内海 ミナト
星空 レン
ユウイチ
三発の弾丸がレンに迫る中、真正面から来た弾丸一つ一つを掴み取り、弾丸を捨てる。
そしてレンはユウイチの懐に一瞬で近ずき…
ユウイチ
星空 レン
星空 レン
ユウイチ
レンに殴り飛ばされたユウイチは、鼻と口から血を流しながらフェンスを掴み何とか立ち上がる。
ユウイチ
ユウイチ
ユウイチが胸ポケットから取り出したリモコン、それは少女に取り付けてある装置を作動させる物だった。
星空 レン
ユウイチ
( ^o^)ノ 凸ポチッ
─── 治療室 ───
神楽崎 コハル
治療の為、神楽崎は少女の衣服を脱がせた所 少女の身体には無数の打撃痕が浮かんでいた。
神楽崎 コハル
神楽崎 コハル
実験体番号0039
その瞬間、少女に取り付けられていた装置が作動してしまい莫大な情報量が一気に少女の脳に送られた。
実験体番号0039
神楽崎 コハル
強く頭を抑える少女は、余りの痛さにベッドでのたうち回り、そんな少女を神楽崎は押さえつける
神楽崎 コハル
星空 レン
星空 レン
その力の波動は世界の天候を変化させ 各地で落雷が発生していた。
そんなさなかユウイチは満面の笑みで笑い 空へ手を伸ばす…。
ユウイチ
ユウイチ
ユウイチ
そして空の彼方から降り注ぐ2つの力…。 それは厄災と呼ばれる、混沌の力だった
ユウイチ
ユウイチに吸い込まれる様に2つの力が消えると、ユウイチを中心に赤黒い光の柱が天を貫いた
ユウイチ
星空 レン
内海 ミナト
内海 ミナト
星空 レン
星空 レン
内海 ミナト
地面が揺れて建物にヒビが入り、倒壊が始まる…
ロビーで気絶していた隊員達を叩き起して急いで外への避難を呼びかる。
神楽崎 コハル
すると息を荒げながらも少女を背負って走ってきた神楽崎と合流を果たす。
内海 ミナト
神楽崎 コハル
そこには髪が白くなり目から光が消えた少女の姿があった…。
星空 レン
京子隊長
内海 ミナト
神楽崎 コハル
星空 レン
ドガ───ン!!
脱出後、南支部は倒壊してしまい 各員はできるだけ遠くへ避難して、4名は隊長の車が止まっている駐車場へ移動していた。
ユウイチ
ユウイチ
ユウイチ
ユウイチ
ユウイチ
ユウイチ
★ピキーン★
ディスタブノワール
ディスタブノワール
ディスタブノワール
ディスタブノワール
ディスタブノワール
ディスタブノワール
ディスタブノワール
ディスタブノワール
深淵合体怪獣クリムゾンオブモンス
─── 南支部付近 駐車場 ───
星空 レン
京子隊長
車へ乗車後、直ぐさま車を出して南支部から離れるが一瞬にして車を巨大な影が覆った。
星空 レン
星空 レン
京子隊長
内海 ミナト
神楽崎 コハル
京子隊長
深淵合体怪獣クリムゾンオブモンス
怪獣の咆哮が耳に響いた時… 俺は、車から降りていた。
星空 レン
内海 ミナト
そう言って俺は助手席に座る内海に ソウルを託した。
もちろん アースの力の本体は抜き取ってある…
星空 レン
ソウル
星空 レン
星空 レン
ソウル
アース力を握りしめた俺は怪獣の元へ歩き出した。
俺の名前を呼ぶ声が聞こえるけれど、俺は振り向かないよ…。
内海 ミナト
内海、ありがとう…。 最後まで俺を信じてくれて……。
神楽崎 コハル
神楽崎、どうか幸せに…。 悔いの無い人生を……。
京子隊長
京子隊長、ありがとうございました。 最後まで迷惑をかけます……。
深淵合体怪獣クリムゾンオブモンス
星空 レン
星空 レン
星空 レン
星空 レン
レンの持つ球が光り輝く時 その巨人は現れる……
星空 レン
ウルトラマンアース
深淵合体怪獣クリムゾンオブモンス
ウルトラマンアース
アースと怪獣が取っ組み合いを続ける中、ソウルのナビの元 車は安全地域まで走っていた。
京子隊長
神楽崎 コハル
内海 ミナト
京子隊長
神楽崎 コハル
内海 ミナト
内海 ミナト
内海 ミナト
神楽崎 コハル
この異様な感覚…… オーブさんと共闘した時の闇の力に似ているが別物と言える程の強大さ
以前のが闇の一部と例えるのなら コイツは闇の根源、圧倒的邪悪
深淵合体怪獣クリムゾンオブモンス
だがこいつも変身者である以上、弱点は必ず存在する!戦闘の中で探すしかない!!
ウルトラマンアース
激しい取っ組み合いの中で俺は、今まで学んだありとあらゆる技を試した。
だが 切断 光線 打撃 といった凡ゆる攻撃技が怪獣の翼により無力化されてしまい、エネルギーの底が見えてしまった。
ウルトラマンアース
ウルトラマンアース
遠距離技を打てば翼がシールドのような盾を展開して防がれる。
と言って近距離戦に持ち込めば、怪獣の腹部から下半身まで付いている鋭い骨に突き刺さり拘束される。
やはりコイツを倒すには……
ウルトラマンアース
エネルギーの塊を直撃させるしかない
ウルトラマンアース
深淵合体怪獣クリムゾンオブモンス
シールドに弾かれる光線を目にしてもアースは光線を放ち続けた…
するとシールドにヒビが入り、次の瞬間にはシールドは破壊された。 それによりシールドを展開していた翼を破壊したが光線は届かず、エネルギーの大半を消費して足を着いてしまう。
このままじゃ、エネルギーが底を尽き 負ける
もっと膨大な力が必要だ。
星空 レン
その時、俺は自身の胸に手を当てて 心臓の鼓動を聴く
ドクッドクッと聴こえてくる
星空 レン
ウルトラマンアース
アースは両手を十字にクロスさせると 光線を放つ体勢を取る
ウルトラマンアース
ピコンピコンピコンピコンピコンピコン
ウルトラマンアース
ウルトラマンアース
ウルトラマンアース
深淵合体怪獣クリムゾンオブモンス
互いに光線を放つ……
ウルトラマンアース
深淵合体怪獣クリムゾンオブモンス
高質力エネルギーのぶつかり合いにより 中心に作られた時空の歪み
それが引き起こした謎の大爆発により ウルトラマンアースは姿を消した。
午後3時00分50秒……
星空 レン
星空 レン
「星空 蓮」 ホシゾラ レン
死亡
死因 「光線により胴体を切断され、出血死」
次回予告
燃え盛り、崩れゆく街
アースの敗北が与えた絶望 それは終幕の第1番に過ぎなかった
レンに託されたソウルが光り輝く時 その流星は何処へ向かうのか……?
次回ウルトラマンアース 第18話 「自然の力 (後編)」
流星が託すは新たなる力……!!