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──この世界は退屈すぎる。
私が以前読んだ小説の一部分だ。
私は高校になれることが出来ず、
友達もいなくて、
ただ、ひたすら本を読んでいた。
この本は、
主人公が魔法を使える設定になっていた。
なんでもみすかすことが出来、
なんでも自由自在に動かせる。
それに、若返ることだってできる。
一瞬で病気を治すことだってできる。
その主人公は
何が起きるかわかってしまう、
この世の中に飽きていた。
もちろんそれは自分だけだったけど、
毎日同じことの繰り返し、
それでも生きようと誓った、感動の物語になっていた。
...私は魔法を使うことが出来ないし
この世の中、使えても認めて貰えないかもしれない。
それでも主人公と同じように、
この世界に退屈していた。
いつもと変わらぬ日々に、
毎朝変わらない朝食。
寝て起きて、
寝て起きて、
寝て起きて.........
でも毎日を変化させるのは、
私だと気づいてたから、
放課後や、休み時間は本を読むのを辞め、
友達との遊びを優先した。
──上手くやって行けなかった。
人付き合いが今まで無かった私は
最初こそ仲良くしてくれた友達が
今や一人もいなくなっていた。
亜月
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奏斗
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奏斗
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奏斗
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奏斗
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奏斗
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奏斗
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奏斗
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ビリッ...
亜月
中には
なんかの本の相関図になっていた。
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奏斗
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奏斗
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奏斗
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奏斗
亜月
奏斗
亜月
私の初キスは
少し強引だった。
奏斗
奏斗
今日は
なんだか
いつもと違う日
私が世界を変えなくても
変えてくれる人がいるってこと
本は私を変える。
fin...