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ill
lan
その後らんは1曲だけ歌って帰ってしまった
その歌声を独り占め出来たような気がして不思議な気持ちになった
それは布団に潜っても消えなかった
ill
俺は今日も屋上にいた
先日確かにそこにいた らんの声が歌が 脳内に響く
ill
らんのことを考える度
胸の辺りが締め付けられるような感じがする
世の中ではこれを
この気持ちを
「好き」だけで済ませてしまうのか
この気持ちは全く分からなかった
あの日から俺はおかしい
歌を歌う度声が震える
胸が痛い
授業中の暇つぶしの作詞もうまくいかない
全部いるまに会ってしまったからだ
過去の自分に言ってやりたい
好きになんてなっちゃ駄目だったって
放課後 俺はらんを待っていた
終礼が終わりしばらく経ってやつが来た
lan
lan
ill
声を聞けるだけで嬉しかったのに
ill
lan
その存在を求めてしまうのは欲張りだろうか