主
主
主
主
主
主
りぃくん
りぃくん
りぃくん
下を向いた
泣いてるところをもう見られたくなかった
見られたくなかった
ジェ
ジェくんの声は少し震えていて
まるで俺の全てを丸め込んでしまうかのような優しい声だった
ジェ
りぃくん
りぃくん
りぃくん
ジェ
ジェ
ジェ
ジェ
りぃくん
りぃくん
りぃくん
俺は軽くお辞儀をした
ジェ
ジェ
ジェ
ジェ
りぃくん
りぃくん
ジェ
ガチャン
りぃくん
俺はここに来れてよかったな
今までいたところよりもよっぽど楽になれる
ありのままの自分でいられる
俺はこの場を大切にしないといけない
そう感じた
話をよくよく聞くと
ななくんは27歳
さとくんは25歳
ジェくんは16歳
ころくんは14歳
るぅくんは13歳
だということがわかった
自分は15歳だから、ジェくんやころくんやるぅくんは俺より下だと思うと少し大人びているように感じた
月日がたち、1年
俺は正式にこの兄弟の家族になった
上から数えて3個目
つまり三男になった
18歳にもなり、そろそろ受験が近づいてきた
勉強は元々できる方ではあったからあまり心配はしていなかった
ななくん
りぃくん
ななくん
ななくんは優しい笑みを浮かべて俺を見つめる
りぃくん
悩んだ末にそう答えた
ななくん
ななくん
ななくん
りぃくん
りぃくん
ななくん
ななくん
りぃくん
ななくん
ななくん
俺はその大学を見た瞬間
頭の中にあったパズルのピースがハマったような気がした
ななくん
なな (りぃくんの目が見たことないくらいキラキラしてる笑笑)
りぃくん
でも、、、
りぃくん
りぃくん
りぃくん
ななくん
りぃくん
ななくん
ななくん
ななくん
ななくん
ななくん
ななくん
ななくん
ななくん
りぃくん
ななくん
りぃくん
りぃくん
りぃくん
りぃくん
ななくん
ななくん
ななくん
りぃくん
コメント
2件
ずっと応援しています⊂(^・^)⊃ 体調には気おつけてください!