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モブ
ラス・ミカルゲ
モブ
カイ・シーサイド
モブ
ラス・ミカルゲ
ラス・ミカルゲ
モブ
カイ・シーサイド
カイの冷たい声
そいつの顔が引き攣るのが見えた
モブ
言い終わるよりも先に、胸にナイフが突き立てられた
カイ・シーサイド
レス・コネクト
慣れた手つきで解体していく
レス・コネクト
ラス・ミカルゲ
レス・コネクト
ラス・ミカルゲ
カイ・シーサイド
レス・コネクト
メール・リズアナ
ラス・ミカルゲ
ヒナ・ライセ
レス・コネクト
仲がいい、、
七条 穂並
七条 穂並
メール・リズアナ
七条さんはあっちのグループ解体業者
私たちもよくお世話になっている
七条 穂並
メール・リズアナ
ヒナ・ライセ
穂並さんは小さく笑って手を振りかえしていた
流水 円陽
言ノ目 雫
流水 円陽
言ノ目 雫
音鳴 鈴
言ノ目 雫
流水 円陽
七条 穂並
白井 晴
七条 穂並
流水 円陽
流水 円陽
言ノ目 雫
流水 円陽
音鳴 鈴
流水 円陽
言ノ目 雫
雫先輩が黙っているのは
きっと、元リーダーの一番近くにいたからだろう
私がリーダーになる前、リーダー候補だった雫先輩
それでも、まだ幼かった頃にリーダーになった私
過去を教えて欲しい
その言葉を聞いた時
咄嗟に、言いたくないと思った
嫌われると思ったから
でも、みんなは
七条 穂並
音鳴 鈴
白井 晴
意外にも乗り気だった
言ノ目 雫
七条 穂並
言ノ目 雫
もう、嫌われるなら、嫌われるだけ嫌われればいい
俺はそんなふうに思っていた
それと同時に
俺は、この十字架から
解き放たれたかったのだと思う
〜円陽の過去〜
流水 円陽
円陽の父
流水 円陽
私は狼の血が入っていた
そのせいで、学校にも行けてなかったし、滅多に外にも行けない
退屈だったけれど、父がいたから楽しかった
円陽の父
流水 円陽
久しぶりに、公園に行かせてもらえるようになった日
私たちは夜に公園に行った
流水 円陽
円陽の父
その公園が、''2人''との、初めての出会いだった
流水 円陽
言ノ目 雫
一歌 ライセ
2人は、夜中の公園のベンチに座っていた
私よりも大きかったが、中学生かじゃないかぐらいの年だった
流水 円陽
円陽の父
すると父は
円陽の父
流水 円陽
父が2人と話しているのが見えた
数分後
円陽の父
流水 円陽
流水 円陽
言ノ目 雫
そう言って、一緒の家で過ごした
、、、、。兄妹みたいなものだった
流水 円陽
その日、部屋は重苦しい、鉛のような空気だった
言ノ目 雫
一歌 ライセ
父が死んだ
暗殺されたみたいだった
私は泣いた。ものすごく
流水 円陽
言ノ目 雫
みんな泣きながら、でも、私を慰めてくれた
、、、、。
組織の人は
後継のことしか考えてなかった
父が死んだあの日
一歌お姉ちゃんは、笑わなくなった
死んだ目をして
雫お兄ちゃんは、いつも寂しそうな目をしていた
後継は、本当は私だった
でも、まだ幼かった私ではなく
ずっとそばにいて、3人の中で一番年上の、雫お兄ちゃんがなった
それからしばらくして
お兄ちゃんとお姉ちゃんといつも通り話してたら
組織の人
流水 円陽
一歌 ライセ
組織の人
組織の人
当時、よく理解できなかった
一歌お姉ちゃんが、すごく寂しそうな顔をしていた
組織の人
一歌 ライセ
流水 円陽
その日から、雫お兄ちゃんと呼べなくなった
流水 円陽
一歌 ライセ
そう呼ぶようになった
そして、年月が経った
改めて、私が、、リーダーになった
言ノ目 雫
もう、前のように笑えない
分かってた。分かってたつもりだった
一歌 ライセ
気づいたら、涙が流れ落ちていた
流水 円陽
流水 円陽
流水 円陽
溢れ出した言葉は、止まらなかった
一歌 ライセ
流水 円陽
その日から、ルールが変わった
だって、私達は、兄妹だから
流水 円陽
言ノ目 雫
流水 円陽
一歌 ライセ
流水 円陽
言ノ目 雫
一歌 ライセ
ずっと、ずっと
このメンバーで、暮らしていけますように