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『私の凡てを忘れてしまった君へ。』

第3話 - ささくれの導き

1,021

2025年07月11日

#文スト

#創作

#夢小説

#文豪ストレイドッグス

#ドラマ

ゆうぬ .

あれから、２日後＿

計画通りに、「お出掛け」実行。

雅

…中也さん、中也さん

雅

ながら話で申し訳ないですけど、一つお聞きしていいですか？

中也

ん？如何した？

雅

私が倒れた時に、誰かが私の名前を呼ばれたんです

雅

一瞬、中也さんの声に似ていたんですけど、

雅

あれは中也さんだったんですか？

中也

……あ、あーー、ぉぉ…

雅

？

中也

………、、俺、だな、）ﾎﾞｿｯ

雅

！!

雅

私、中也さんがそう呼んでるなんて知りませんでした、

中也

し、知らなくていいだろ…

雅

えぇ？そんなこと言わないで下さいょ、

雅

誰だって気になる事だと
思いますよ？

雅

好奇心は人間にとって、
不可抗力です！

中也

( 其れは好奇心なのか？？)

雅

）ﾜｸﾜｸ ✨

中也

( 、、好奇心か )

中也

(でも、此奴に “ あの事 ” を話したら、俺が掟を、… )

中也

( でも、名前呼びしたかったっつーのも何かと恥ずい… )

どうしたらいいもンか…

雅

、、、、、……

雅

あ、

中也

…？

雅

あ、いえ、

雅

さっき、手に取ったパンフレットに、良さそうな記事があって、

中也

どんなのだ？

雅

其れが、、

雅

新しく、美味しいお酒のあるお店が先日オープンしたらしいんですけど

中也

）ﾋﾟｸっ

雅

オープン記念なのか、ちょっとお安めにお酒が買えるらしい、です

雅

先日と述べているので今日付に発行した、パンフレットなんですかね

雅

ねぇ中也さ、、ん？

中也

）ｷﾗｷﾗ ✨

雅

( え、 )

中也

よし氷川、其の店行くぞ

雅

え？

中也

あ？

雅

え？いや、ん？

中也

んだよ

雅

まだ、昼過ぎですけど…

中也

はﾊっ(笑) 、バァーカ

中也

流石に、昼間っからは
飲まねェよ

中也

まぁ、購うかもしれねーけど

雅

中也さんってお酒に目がないんですね。可愛いところもあるじゃないですか

中也

あっ、おっ俺は、
可愛くなんかねぇーよｯ‪！

中也

酒は、別だけどょ… ) ﾎﾞｿ

雅

ふっ、あは … っ(笑)

中也

はぁ？何処に笑う要素あったんだよ…

雅

いえ、其れも含めて子供みたいで可愛いなー、と(笑)

中也

は、ディスってんのか？!

中也

子供は取り消せ！

雅

ゎ、わかっw 判りまし…w

中也

言えてねぇよｯ、(笑)

矢張り、中也さんは怒る時があってもいつも優しかった。

なんだか、この光景が懐かしく思えるくらいに。

中也さんは、如何なんだろう…

雅

…… 、、難しー）ﾎﾞｿ、

中也

なんか言ったか？

雅

いえ、何も、(笑)

雅

あ、そーだ…

雅

私、お手洗いに行っても善いでしょうか？

中也

おー、行ってこい行ってこい

中也

この俺様が待っててやる

雅

、、w

雅

有難うございます(笑)

雅

はて、

雅

お手洗いが何処か判んない…

雅

えー、どうしよ…
この歳で迷子はキツいよね？

雅

(私、物覚えいい方だと思ってたのになあ…)

雅

）ﾁﾗ , ﾁﾗ

雅

(皆さん忙しそう…)

雅

(私なんかが、休暇なんて貰っても良かったのかな…)

雅

、、、まあ、中也さんも待たしてますし、お手洗いは諦めよう…

…__ガンｯ

雅

な“、ｯ …？

雅

）ﾊﾞﾀ、

……、よし、これで俺は…

(取引場所に持っていくの迄が仕事だ…)

(失敗したら、、)

死ぬ

雅

(なん、で、、誰…か )

雅

(…中、也…さん…)

…………………

すまねぇな、ポートマフィア

俺は、未だ死ぬ訳にはいかないんだ

雅

…はぁ、、痛っ…

本当は、無理矢理連れてくる必要なんて無かったんだ

けど、“ 取り引き ” する時に、暴れられたら困るって

彼奴が言ってきてよ

そうするしか無かったんだ

雅

……っ“、、貴方は…？

雅

貴方は、、そうしたかったの？

…！!

其れはｯ…

、、、其れは、言えねぇ

仕方が無かったんだ…

雅

……そう、ですか、

雅

……… 、、では

雅

貴方の名前だけでも…
教えてはくれないですか？

…それだけなら、、良いが…

、、、、、…__

俺は、

瀬川

「瀬川」だ

雅

瀬川、さん

瀬川

嗚呼、だが、もう会うことすらないだろう

瀬川

お前は、彼奴に…

パァンｯ

狭い、袋小路に一つの銃声が響いた。

雅

ぇ、、？

瀬川

ぐぅｯ… がﾊ、、っ

_______

全く、馬鹿な方です

_______

危うく計画をすべて吐かれるところでした

雅

瀬川さん…ｯ！!

瀬川

… ｯ ~ 、俺は、大丈夫、だ…

雅

瀬川さん、っ血が… ｯ

_______

貴方は、“ 血を見るのが怖い ” そうですね

雅

ぇｯ、、なんで …

_______

事前に身元も含め色々調べさせて貰いました、）ﾆｺ

_______

雅さん

_______

僕と一緒に来てください

瀬川

っ、、此奴だ…ｯ

瀬川

此奴が、取引相手だｯ“

雅

この人が、、

取引の、相手

敦

先程、書類をお渡しした通り、

敦

今回の事件は、一人の女性が誘拐された件なんですけど、

太宰

( 、、誘拐…か )

太宰

敦君、街の人たちから何か証言はあったかい？

敦

あ、はい。其れが、、

敦

この件の被害者は、20代前半の女性で、一人の男が女性に近づいた後、

敦

女性の頭部を何かしらの武器で殴った、と

太宰

、、、そうか…

太宰

か弱い女性を拐かすなんて、

太宰

一体、誰がそんなことをぉｯ

敦

其れを今調査してるんですよ…

太宰

そうだった(´>ω∂`)

敦

ふざけないでください

太宰

嗚呼、すまない。
少し気を取り乱してね、(？)

敦

んもぅ、確りして下さいよ？

太宰

はぁ〜い

太宰

あぁ、そうだ

太宰

女性が誘拐された時、
犯行時刻は何時頃だった？

敦

え？、えーと…

敦

確か、13時頃と聞きましたが…

太宰

(13時、か…)

太宰

(もう、1時間以上は経っている)

太宰

(生死も安否すらもわからずじまいでは、まだ…)

太宰

どうしたものか…）ﾎﾞｿ

敦

太宰さん？

太宰

ん？どうしたんだい？

敦

あ、いえ！

敦

何か、考え込んでいたもの
ですから、、

太宰

あー、ね

太宰

、、、、、……あ

敦

どうかしました？

太宰

いや、何やら “ 面白いモノ ” を見付けたようだ、）ﾆﾔ

太宰

）ｺﾂｺﾂ

敦

面白いモノって？

太宰

コレだよ、敦くん

敦

、、？薬…ですか？

太宰

、、嗚呼、そうだ

太宰

( 、、、、この薬は…)

太宰

…………、、かな

敦

？

敦

何か言いました？

太宰

いーや？

太宰

取り敢えず！被害者の居場所が判ったよ

敦

えッ？!

敦

何処ですか？

太宰

此処から、2km車で行った、小さい袋小路だ

敦

何故、分かるんです？

太宰

んーー、それはだねぇ…

太宰

…、ただの勘だよ

敦

え、、それ信用しても良いんですかね…？

太宰

ふっふっふー、
大いに安心し給え敦君！

太宰

これ迄に、私の勘が外れた事なんてあったかい？

敦

其れは、、…

敦

それもそーですね！😊

太宰

そうだ敦君！

敦

はい！!

太宰

…………………… にしても、、

太宰

( この薬は、彼女の…× × × の、制御剤の筈、、 )

太宰

、、、、…… (笑)

太宰

やっぱり、君とは何かと繋がっているんだね…

太宰

………__ゃ、。ちゃん

♡ = 1000

To Be Continued.

この作品はいかがでしたか？

1,021

1件

謎が多すぎて混乱してきた…(？) 続き楽しみに待ってる！！

ゆうぬ .

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