ルテティア
....はぁ、

結局昨日の誕生祭での皇帝は何がしたかったのかしら....。
ルテティア
....ところでいつまでそこに居るつもりなの?

メイドA
何かやましいことでもあるのですか?

メイドA
(ライティお嬢様にお願いされた通りに....ルテティア様を監視するのよ........)

メイドA
(そしてそれをライティお嬢様に報告して............報酬を貰うのよ....)

ルテティア
質問に答えて。

ルテティア
いつまでいるつもりなの?早く出ていってくれないかしら。

メイドA
っ!(生意気なっ!)

メイドA
(前まではもっと弱々しかったのに!)

メイドA
(....分からせてやりましょう、、)

ルテティア
....

メイドA
あ、あんたねぇ!生意気なのよ!!私をナメないでもらえる?

メイドA
いくら「公爵令嬢」という地位があるからって!調子に乗ってるんじゃないわよ!

ルテティア
あなたこそ調子に乗らないでもらえる?

ルテティア
次私に口ごたえしたら....

ルテティア
田舎に住んでいるあなたのお母様の首が飛ぶかもね笑

メイドA
サァァ.......

メイドA
お、お許しください....!

ルテティア
じゃあ下がって

ルテティア
もう来なくていいから。

メイドA
タッタッタッ!

ハナ
....

ハナ
私も下がりましょうか?

ルテティア
いやいい。

ルテティア
ハナは特別

ルテティア
ところでハナが持っているその封筒の山は?

ハナ
ああ、これはお嬢様宛の縁談のお手紙です。

そういえばタイムスリップ前もこんな会話をしたっけ....
その時はライティが全員に媚びをふって、みんなライティに惚れて私との縁談はなしになったんだっけ
ルテティア
とりあえずそこに置いておいて

ルテティア
後で確認する。

ルテティア
(これで最後ね....)

ルテティア
(予想以上に縁談の手紙があったわ....)

ルテティア
....←読んでる

ルテティア
..........

ルテティア
?????????????????

ルテティア
な、なんでこの人が私に縁談を..........?!
