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今日は佐野くんにたい焼きの感想伝えようと思っていた
なのに
マイキー
◯◯
放課後来るなりずっと睨まれている。 何か怒らせるようなことをしただろうか
私はいまだ視線を手元の小説に向けて 誤魔化している。 だが小説の文が英語に見えるぐらいには焦っている。
これはもう話しかけてみるしかないのかと覚悟したとき
マイキー
◯◯
「怒ってる?」むしろ私のセリフではないだろうか
そんな眉間に皺でも寄ってたかなと眉間を触りながら聞き返す
◯◯
眉間を触りながら聞いたらそれこそ怒ってるように見えるんじゃないかと聞いたあとに気付く
マイキー
やっぱり怒っているように見えたらしい 暴走族の総長がたじたじしている
こんなところを他の人に見られようもんなら良からぬ誤解を生みそうである
そんなことは絶対に避けたいので そうそうに否定する
◯◯
◯◯
しっかり本心を伝えた
マイキー
◯◯
マイキー
◯◯
一体なにを伝えたかったのだろうか ただまたいつものムスッとしたような表情で俯いている
◯◯
マイキー
◯◯
間に耐えられなくなったし 佐野くんがなんとなく気になったのでつい話しかけた。
マイキー
即答、本当にお菓子好きなんだな
それに少し元気になっている気がする
ついこないだまで佐野くん=怖いだったのにかなり印象が変わってしまった。
前は話しかけるなんてことすら考えなかったはずなのに
でもまだ無言の間には耐えられない
◯◯