TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

琉風(ルミ)

.................

花玲(カレン)

どうしたの?琉風ちゃん

花玲(カレン)

顔怖いよ?

琉風(ルミ)

あっ、.......

花玲(カレン)

うちの事気にしてんの?

琉風(ルミ)

だって、.......

琉風(ルミ)

花玲ちゃんは本当にいい子なのに、、

花玲(カレン)

ありがと

花玲(カレン)

でも、大丈夫

琉風(ルミ)

なんで、?

花玲(カレン)

うちがあんなの気にするわけないじゃん?

琉風(ルミ)

え?

花玲(カレン)

あれ、もしかして気にしてると思ってた?

琉風(ルミ)

気にしてない、の、、?

花玲(カレン)

うん

花玲(カレン)

あんなの言えるだけ言わせておけばいいじゃん?

琉風(ルミ)

でも、.......

琉風(ルミ)

友達にあんなこと言われたら、

琉風(ルミ)

黙っておけないよ.......

花玲(カレン)

ありがと

花玲(カレン)

気持ちだけでいいよ

女子 B

きも

女子 A

でしゃばりすぎっしょ?

女子 B

まじでそれな

琉風(ルミ)

............................

琉風(ルミ)

.......おい

琉風(ルミ)

でしゃばってんのは、どっちだよ

女子 B

.......

女子 A

は?

琉風(ルミ)

悪口しか言えない奴は黙っててほしい

女子 A

.......

花玲(カレン)

る、琉風、ちゃん.....?

琉風(ルミ)

ん?

女子 B

….......

女子 A

.......

琉風(ルミ)

.......あ、.......

琉風(ルミ)

やっちゃった、、.......

花玲(カレン)

ふっ、笑

花玲(カレン)

ありがとう、

キーンコーンカーンコーン

琉風(ルミ)

あ、

琉風(ルミ)

チラ.................

女子 B

も...、戻ろ.......

女子 A

..............

花玲(カレン)

.................

花玲(カレン)

うちらも戻ろっか

琉風(ルミ)

だね

花玲(カレン)

さっきの琉風ちゃん

花玲(カレン)

ちょっと怖かった〜

琉風(ルミ)

わ、忘れてね.......

花玲(カレン)

でも、かっこよかったかも

琉風(ルミ)

え、

花玲(カレン)

ありがとう

琉風(ルミ)

.......

琉風(ルミ)

.......うん、

あれから、あの2人が

花玲ちゃんの悪口を言うことは

無くなった。

璃風(リミ)

.................

春千夜

どーした?

春千夜

顔怖ぇよ?

璃風(リミ)

いつもこんな顔よ

春千夜

てか、いつになったら言ってくれるんだよ?

春千夜

もう充分仲良くなったし

璃風(リミ)

.................

璃風(リミ)

そうね

璃風(リミ)

.................

璃風(リミ)

..........................

春千夜

ここで話すのは嫌か?

璃風(リミ)

うん、...

春千夜

移動するか

春千夜

誰も居ねぇみたいだな

璃風(リミ)

そうね

璃風(リミ)

じゃあ、.......話すから黙って聞きなさいよね

春千夜

分かった

璃風(リミ)

.................

璃風(リミ)

春千夜も知ってる通り

璃風(リミ)

私は、出来損ないって言われてるの

璃風(リミ)

なぜかは、知らない人が多いんだろうけど

璃風(リミ)

私は、文月家特有の

璃風(リミ)

剣術が扱えないの

璃風(リミ)

もちろん文月家特有だから、

璃風(リミ)

私以外の皆は扱えるわ

璃風(リミ)

文月家は実力主義だからね.......

璃風(リミ)

弱者は許さないの

璃風(リミ)

だから、文月家で唯一弱者な私は

璃風(リミ)

文月家の恥なの

璃風(リミ)

.................

璃風(リミ)

これはね、1人しか言ったことないの

璃風(リミ)

だから、春千夜で2人目

璃風(リミ)

.......

璃風(リミ)

私さ、

璃風(リミ)

夢があるの

春千夜

夢?

璃風(リミ)

うん

璃風(リミ)

今の文月家を

璃風(リミ)

”強さが全て”な文月家を

璃風(リミ)

ぶっ壊したいと思って

春千夜

は?どーやってだよ

璃風(リミ)

分かんない

璃風(リミ)

でも、できることは全力でやりたい

璃風(リミ)

今の文月家をぶっ壊して

璃風(リミ)

新しい文月家を、正しい文月家を創るの

璃風(リミ)

無理だって思うっしょ?

璃風(リミ)

でも、100%できないってまだ決まってないじゃん

璃風(リミ)

99%でもできる可能性はある

璃風(リミ)

力が無くてもできることはあるはずよ

璃風(リミ)

文月家をぶっ壊して、

璃風(リミ)

”出来損ない”でも出来るって

璃風(リミ)

見返すのよ、!

璃風(リミ)

できないって思うかもだけど...

璃風(リミ)

私はいつか絶対に叶えてみせるんだから

春千夜

思わねぇよ

璃風(リミ)

ん?

春千夜

出来ないなんて思わねぇ

春千夜

やってねぇのに、出来ないとか、最初から決めつけんの

春千夜

俺、嫌いだし

春千夜

俺は、まだ璃風のことあんま良く

春千夜

知らねぇけど

春千夜

.....努力家なのは分かる

春千夜

だから、諦めんなよ

春千夜

心配しなくても絶てぇ璃風なら出来っから

璃風(リミ)

.................

璃風(リミ)

なんか、勇気もらえた

璃風(リミ)

.......ありがと、

璃風(リミ)

春千夜、ひとついい?

春千夜

あ?

璃風(リミ)

琉風のことなんだけど、.......

””双子姉妹””

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

666

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚