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黒太宰
ﾊﾟﾁｯ
目を開くと日は真上に登っていた
黒太宰
、1日程寝てたかな…
黒太宰
気絶するなんて情けない
未だにふらつきが残る身体を無理矢理起き上がらせた
黒太宰
ﾌﾗｯ
しかし体は限界で倒れ込んでしまった
黒太宰
(このまま死ねるかな…)
意識が遠のく一瞬
白い何かが見えた気がした
黒太宰
ﾌｯ
？？？
っ！危ない！
黒太宰
ﾊﾟﾁｯ
？？？
おや、目が覚めたかい？
黒太宰
…
？？？
まァ喋りたくないならいいけどね
？？？
あんた、名前は何だい？
黒太宰
…
？？？
これも答えないのかい
与謝野
あたしは与謝野晶子だよ
与謝野
何かあれば呼べばいい
黒太宰
…
与謝野
じゃああたしは仕事をしてくるよ
与謝野は背を向けて部屋を出た
黒太宰
…
敦
ｶﾞﾁｬ
敦
あっ！起きたんですね！
敦
僕は中島敦です！
黒太宰
…
黒太宰
そう。
敦
ﾊﾟｧｧｧｧｱ!!
敦
何でも聞いて下さい！
黒太宰
じゃあ、聞くね
黒太宰
ここは何?
敦
武装探偵社てす！
黒太宰
武装探偵社…
黒太宰
(何処かで聞いたような…)
敦
県警が解決できないような荒事を引き受ける企業ですね
敦
実はここのほとんどは異能力者なんですよ！
黒太宰
！へー
敦
えっと、名前は…？
黒太宰
僕かい？
黒太宰
僕は太宰治さ
敦
っ！
敦
そ、そうなんですね、！
敦
じゃあ、ゆっくりしていて下さい！
黒太宰
…
敦
ｶﾞﾁｬ
黒太宰
ふぅん
黒太宰
暫くここにいるのもいいかもね…
次回 未定
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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