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続き待ってます!面白かったです
最高! 続きお待ちしてます(*^^*)
なな
白いパーカーにデニムショートパンツと黒いタイツ。
烏嶺 夢
なな
烏嶺 夢
烏嶺 夢
なな
烏嶺 夢
なな
なな
烏嶺 夢
なな
なな
なな
烏嶺 夢
烏嶺 夢
烏嶺 夢
なな
烏嶺 夢
烏嶺 夢
厭がる彼女を無理矢理俵担ぎした。
なな
なな
烏嶺 夢
正直どこに行けば帰れるとか分からないけど…
多分、入口と出口は繋がっているはず。
だからきっと、最初来た時のあの川が
私達とこの世界を繋ぐ隧道。
なな
烏嶺 夢
暴れる彼女の両手首を背で一掴みにし、ハンカチを彼女の口に突っ込んだ。
苦しそうにバタバタと暴れる足をもう片方の手で抑え、そのまま窓から外に出た。
烏嶺 夢
この状況は傍から見れば完全に誘拐。 その為、人通りが少ない窓から外に出た。
烏嶺 夢
なな
非力な抵抗をする彼女。
烏嶺 夢
烏嶺 夢
烏嶺 夢
中島 敦
川まで向かう道に立ちはばかるように彼が彼女の名を呼んだ。
烏嶺 夢
中島 敦
烏嶺 夢
中島 敦
烏嶺 夢
なな
彼女の顔は私の位置からじゃ見えない。
だけど、私に連れて行かれそうになって泣きそうになっているのは分かる。
チャキ
国木田 独歩
後ろに振り返れば、銃をこちらに向ける彼の姿。
烏嶺 夢
烏嶺 夢
私を警戒している彼らには見えないのだろう。
家と家の間にある、他よりも少し広めの隙間。
小柄が2人いるくらい、難なく通れる。
国木田 独歩
中島 敦
国木田 独歩
烏嶺 夢
最初に着た川を掛ける橋。
万が一失敗しても窒息しないように彼女のハンカチを取り、話せるようにした。
烏嶺 夢
なな
烏嶺 夢
なな
なな
なな
烏嶺 夢
烏嶺 夢
橋の手摺りに乗り、川を見下ろす。
烏嶺 夢
烏嶺 夢
なな
烏嶺 夢
太宰 治
太宰 治
烏嶺 夢
烏嶺 夢
太宰 治
太宰 治
烏嶺 夢
なな
烏嶺 夢
なな
烏嶺 夢
彼女を担いだまま手摺りに登り、振り返ってお辞儀をした後
目を瞑り、川に飛び込んだ。
ぶくぶくと体内から空気が出ていく音がする。
烏嶺 夢
烏嶺 夢
烏嶺 夢
太宰 治
中島 敦
烏嶺 夢
烏嶺 夢
烏嶺 夢
急に身体が軽くなった気がした。
まるで死ぬ寸前のような。
苦しくもなく、ただ風に流されているかのような感覚。
そのまま目を閉じた。