☆ お願い ☆ 通報、転載、パクリ どうか しないでください··· ここだけで楽しんでネ! ╰(*´︶`*)╯
■スパイダー♡スパイダー■
喫茶店にて
サ「ストーカー?」
兎「多分そうだと思う、この2週間くらいなんだけど···」 サ「ちょっと会わない間にそんな事が」
兎「帰宅するとポストに甘いお菓子と『お疲れ様』ってメモが入ってたり」 サ「マジ?他は?」
兎「いつの間にか撮られてた俺の写真と『今日の服メチャ似合っとるね』ってメモとか」 サ「うわ〜」
兎「あと『ランチのオムライス美味しそうに食べとったから、俺の晩ごはんオムライスにしたよ〜』って留守電に入ってたり」
サ「なんだよヤベェよそれ!対策は打ったのか?」
兎「もちろん、まずは防犯カメラたくさん設置した」 サ「うんうん」
兎「ほら見て!これ監視カメラから印刷したエルさん!」 サ「エルさん?」
兎「この人の名前だよ〜」 サ「······なんで名前わかったの?」
兎「調べたからね!俺が隠し撮りされた場所にもまた来ると思って監視カメラつけて、留守電には逆探知つけて、データ集めて住んでるアパートと名前を割り出したの!」 サ「いやこえぇわ!」
兎「見て見てほんとカッコいいの!今日のナイス画像はこれとこれで、あっこの画像もいいんだよな〜またコレクション増えちゃった♡」 サ「···うーくん、ストーカーのストーカーになってんぞ」
兎「だってお疲れ様ってお手紙くれたり優しいから、どんな人かな〜って知りたくなって」 サ「あ、もう最初のトコから感覚ちがうんだネ」
兎「自分の夕飯を、俺が食べてたランチのマネっこしちゃうとかカワイくない?」 サ「えーと難しい質問しないで」
兎「あーもぉ思い切って会いに来てくれたらいいのにな〜」 サ「今こうしてるところも陰から見てるかもよ?」 兎「あっ···確かに!」
サ「あそこの席のおひとり様とか、まぁ冗談だけど」 兎「あっ!ホントだ間違いないエルさんだ!」 サ「は?」
兎「しかも泣いてる···!」 サ「マスクとメガネしてんのによく解る、うわコッチ来る!」
L「うぇぇ〜んうさぎさぁ〜〜ん!」 兎「あ、は、初めましてよろしくお願いしますっ///」 サ「うーくん対応おかしくね?」
兎「あの···どうして泣いてるんですか?」 L「うぇぇ〜ん誰かと会うヒマがあったら俺とおってやぁ〜〜」
兎「あ、あ〜、よちよち!あの良かったらティッシュどうぞ、」 サ「だからうーくん対応おかしくね?」
L「うう〜ぐすん、調べ上げた情報で桃沢サミィは単なる友達やて知っとってんけどこないにイケメンやなんてこうしてフツーに話しとるだけでもその内うさぎさんがサミィに惚れてまうんやないか思うたら···ううう〜」
サ「いや妄想すげぇな」 兎「そうですよエルさん考え過ぎですよ!」
L「あれ?···俺の名前、知っとんの?」
兎「あっ···いえ、ステキな人だなぁって色々知りたくなっちゃったので···///」
L「ほ、ほんまに?俺に興味持ってくれたん?俺の想い通じとるん??」
兎「こんな優しくて純粋でイケメンなエルさんに、俺なんて見合うかわからないですけど···」 サ「いやめっちゃお似合いだわ付き合ってしまえ」
L「桃沢サミィー!ええヤツやなぁぁ!」 サ「声でけぇ!」
L「ほなサミィさん保証人のとこ記入してもろてええかな!」 サ「保証人??」
L「婚姻届や!うさぎさん俺と結婚してくださぁぁい!」 サ「何もかも早ぇよ!」
兎「あっあのっ、実は俺も婚姻届、持って来てる···///」 サ「何考えてんの?」
L「うさぎさんホンマにっ?ほな俺ら相思相愛なんやね何たる幸せー!」
兎「そ、そしたらサミィくん、保証人の記入をどうかよろしくお願いします···///」
サ「あーまぁまぁまぁ、いいよそんくらい!これでひとつの幸せが生まれるなら、うん!」 兎「有難う!サミィくんかっこいい!」
L「あかん〜!うさぎさんは俺だけ見ててやぁ〜!」 サ「うるせぇな」
兎「ほんとにサミィくん有難う!」 サ「うん、まぁお前ら運命だったんだよ」
L「じゃあ俺の持ってきた方の婚姻届は記念にサミィに持っててもらお!」 サ「いらねぇわぁ!」
END 究極バカップル(。•̀ᴗ-)✧
コメント
12件
サミィないす!ストーカーのストーカーいいね!響きが好きだ!やっぱり婚約届はもってるものなんだよなぁ(((。
サミィくんのフルツッコミ回面白かったです(*´艸`) ツッコミどころ多過ぎるせいで何気に自分の名前まで特定されてる事に気付いてないww あ、婚姻届いらないなら私に下さい。額縁に入れます(っ˙˘˙)っ