TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

ねぇ 燈矢兄。

荼毘

何だ?

俺って 生まれてきて
よかったのか?

荼毘

…いいに 決まってるだろ。

トガ

どうして そう思うのですか?

俺の個性のせいでお母さんを苦しめて

俺のせいで 燈矢兄は全身に火傷を負った。

こんな事をして許してもらえるわけない。

荼毘

はぁ…焦凍 俺の火傷は個性でこうなったんだ。

トガ

それに お母さんもきっと許してくれますよ。

うん…ありが……

緑谷

轟くん!

爆豪

轟!

緑谷…爆豪…

荼毘

なんだよ お前らが裏切って今更返せと言われても返さねぇぞ

トガ

出久くんやお茶子ちゃんが悪いんですからね!!

緑谷

その事を…謝りに来たんだ

…謝っても 俺はもうヒーローにはならない。

爆豪

なんでだ?

あっちの世界だったら自由に生きられない。

批判 差別が俺達を絞め殺す。

緑谷

だったら 生きられる場所を自分で作ればいい!

そんな簡単な事じゃ…

緑谷

分かってるよ!
だから 僕達が居るんだ。

緑谷

僕達の事を頼ってよ?

でも…燈矢兄達の事をおいて…

荼毘

焦凍 行け。

ヒーローの世界へ もう一度。

で…でも

トガ

少し淋しいですが 私達は 焦凍君が夢を叶えられない事の方が悲しいです。

ヒミコちゃん…

荼毘

本当は 戻りたいんだろ?行けよ。

!…うん!

緑谷!爆豪!

緑谷

轟くん!

爆豪

轟!

荼毘

じゃあ 俺達は帰るか。

トガ

そうですね。

ヒミコ〜!燈矢兄〜!
ありがとう!!

トガ

(やっと 本当の気持ちで笑えましたね)

俺は ヒーローの世界に戻った。

燈矢兄達は 今 どうして居るか 分からないけど

俺がヴィラン連合にいた 時間は とても楽しかった。

いつまでも下を向かず 前へ進め。

更に向こうへ プルス・ウルトラ!

この作品はいかがでしたか?

33

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚