立夏
それは夏の始まりの日だった
大好きな友人の誕生日だった
彼は自身の事を
親友である俺にでさえ 、
中々話さないものだから
友人の母から教えてもらった 誕生日だけは
物覚えが悪い俺でも
ずっと覚えているようにしていた
ほら
当日も
俺が無理言って誕生会開いたし 、
友人はいつも
陰気臭くて
控えめで
冷静で ……
でもそんな友人と一緒にいるのが
誰よりも
一番の 居心地の良さというモノがあった
一番あったかく感じたんだ
そんな彼は
今までの中で一番
輝かしく見えた
俺(幼少)
友人(幼少)
俺(幼少)
俺(幼少)
友人(幼少)
スル ー かよまぁええけど
友人(幼少)
友人(幼少)
友人(幼少)
友人(幼少)
俺(幼少)
俺(幼少)
俺(幼少)
友人(幼少)
俺(幼少)
友人(幼少)
友人(幼少)
コイツは友達あんまいないから
きっと俺が傍にいると 楽しいと思う
だって俺が一緒に居て楽しいもん
コイツの一番は
俺がいい 。
何もかも
俺がいい 。
友人(幼少)
友人(幼少)
友人(幼少)
だから
俺(幼少)
俺(幼少)
こいつの笑顔を知っているのは
俺(幼少)
俺(幼少)
俺(幼少)
誕プレ渡してない!
友人(幼少)
絶対
友人(幼少)
何がなんでも
俺(幼少)
一生
友人(幼少)
友人(幼少)
俺(幼少)
俺(幼少)
友人(幼少)
俺(幼少)
友人(幼少)
俺(幼少)
俺(幼少)
友人(幼少)
俺だけでええんや
友人(幼少)
友人(幼少)
俺(幼少)
友人(幼少)
逆にドン引き
俺(幼少)
友人(幼少)
友人(幼少)
友人(幼少)
俺(幼少)
俺(幼少)
そのクシャッと微笑む
優しい顔は
友人の中で
俺だけが知っていたい
✎ 夏の特別連載 ⛱
『 こ ん な 夏 の 日 に は 』
各キャラクタ ー プロフィ ー ル 後公開
⚠️注意⚠️ 初の一次創作
※ オリジナル短編連載
悪いのだあれ?
全ては自分のせい
いっそのコトこの手で _
ああ 、最悪や
ごめん 、ごめんなさい
俺
ちゃんと償うよ
帰って来たら謝ろう
アイツに逢ったら_
こんな夏の日には
連載開始
NEXT ♡ × 1000