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主
主
主
主
主
主
主
魔界。
人間界では"怖い場所"なんて言われるけど、実際そうでもない。
街にはお店もあるし、学校もある。
空が少し赤くて、夜が長いくらい。
、、、、、、まぁ、人間からしたら変なのかもしれないけど。
聖
聖
狐の血を引く魔族
普通の学生
……と言いたいところだけど
普通じゃないことがひとつある
俺は、少しだけ────
魔法が強い
聖
今日の授業で少し力を使いすぎた
バレないようにしてたのに
つい反射で魔法を使ってしまった
"力を見せすぎるな"
昔から言われてきた
だから、なるべく隠してる
普通に
目立たず
平和に
そう過ごすって決めてる
……なのに
聖
気がつけば足取りが軽くなる
家に着いて、制服のままベットへダイブ
スマホを開く
通知
そしていつものがめん
聖
思わず顔が緩む
画面の向こうにいるのは────
葛葉
笑って、ゲームして、自由で
見てるだけで元気出る
何でだろ
嫌なことあっても、この時間だけは少し楽になる
聖
ぽつりと溢れた言葉
同じ世界に行けたら
少しでも近づけたら
……なんて
無理なのはわかってる
だって俺はただの学生で
ただの────
聖
画面上に通知が表示された
知らない差出人
『にじさんじ学園 入学通知』
聖
一瞬時が止まった
え
待って
にじさんじ学園!?
慌てて開く
そこに書かれていたのは
『合格おめでとうございます。星夜聖さんの入学が決定しました』
聖
数秒後
聖
驚いた瞬間
隠れていた狐耳と尻尾が飛び出した
聖
心臓がうるさい
手が震える
だって
ここって────
"推し"と同じ世界
そして最後の一文
『初登校日は明日です』
聖
終わった
心の準備ゼロです
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
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