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酔いどれmistake

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酔いどれmistake

1 - 間違いの始まり

♥

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2023年05月28日

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No.5

いやー、あにきがおらんくなるとほんまに寂しくなるわ...

No.6

まぁまぁ、そうだと思ってほとけに同居頼んどいたから

No.5

はぁ!?

No.6

2人で仲良くするんやで〜。
あんまりほとけのこといじめてやるなや〜笑

俺はこの家に、 あにきと2人で住んでいた。

毎日帰るとあにきがご飯を作って待っててくれて、とても充実していた。

それなのに......。

No.2

なんでいふくんなんかと...

No.5

チッ、こっちのセリフだわ。ここは託児所じゃねぇんだよ。

玄関に座り靴を脱ぎつつ愚痴ると、すかさずいふくんが舌打ちを返してきた。

僕は優しいあにきが大好きだった。

そんなあにきの頼みならと思っていたが、正直嫌いないふくんと同居とかいいことがおこらないのは分かる。

No.5

はぁ...まず、食事は一緒にとらないし、家事は基本的に交代制。あと部屋を汚すな、ものを勝手に動かすな、俺の部屋には絶対に入るな。

No.2

あにきはよくこんな人と2年も住めたよね...

No.5

嫌なら出てけ。俺だって好きでお前と住むわけじゃない。

No.2

それはこっちも同じですぅー!

No.5

どいてくれん?仕事行くんやけど。

バタンッ

マジでこの人ッ...!💢

〜夜〜

No.2

はぁ...全然いふくん帰ってこないじゃん

酒缶を煽りつつ時計を見上げる。

ほんとに僕とご飯食べる気なかったんだなと改めて感じた。

...考えてたらイライラしてきた。

ガチャ

玄関のドアが空く音が聞こえる。

いふくんが帰ってきたらしい。

No.5

チッ、散らかすなって言うたやん...

No.2

はぁ?散らかしてないし後で片付けますぅ〜

No.5

お前飯は?

No.2

もう食べたけど。冷蔵庫に入れといたからチンして。

No.5

そういうといふくんは冷蔵庫へ向かう。

料理を温めて戻ってきたいふくんが顔を顰めてまた愚痴る。

No.5

お前ソファ汚すなや

No.2

はぁ?汚してないし

No.5

菓子のカスがこぼれてんだよ‪💢あにきと選んで買ったソファやのに...‪💢

No.2

あっそーそれはすいませんwてか朝からあにきあにきってうるさいんだけどw

No.2

もしかしてあにきのガチ恋とかぁ〜?w

No.5

……ッ

No.2

...え、がち?

No.5

…そうだよ

まじか。急にしおらしくなっちゃって。

いふくんそんな顔できたの。

なんか申し訳ないことしたかもな...

No.5

ずっと、一緒に住む前から好きだった。でも結局伝えられてへんし。

No.5

...ほんまかっこわる。

No.2

そんなこと

No.5

気使うなや気持ち悪い

No.2

は?慰めてあげようとしてんじゃん。そんなだから横からないちゃんにかっさらわれるんだよw

No.5

ッ……

いふくんは傷ついたような顔をして、テーブルの上にあったビールの缶をグイッと煽った。

No.2

ちょ、いふくんビール嫌いじゃん、!

No.5

ぅ…

小さくうめき声を上げてソファにボブっと倒れ込むいふくん。

No.2

ねぇ、大丈夫?

No.5

...俺、ほんまに好きやってん。

No.2

……。

No.5

はぁ……

僕はソファを立つと、冷蔵庫から氷結を3本ほど持ってきてテーブルに置く。

No.2

いふくん、これでも飲んで元気だしなよ

No.5

俺が買ってきたんやけどな

No.2

まぁまぁ、いーから飲みなって

No.5

……ん

いふくんは氷結の缶を開けて飲みだした。

2時間後

完全に出来上がったいふくん。

頬を赤らめて、ソファで隣に座っている僕の肩にスっと時々髪の毛先が掠めている。

No.5

……んぅ

No.2

いふくん飲みすぎじゃない?大丈夫?

No.5

…好き

No.2

No.5

好き...あにき...

そう言うと僕を押し倒したいふくん。

No.2

え、ちょ、

いふくんは僕の戸惑いを無視して、唇を重ねてきた。

No.2

ん...、!?

No.5

…ん……

口内をいふくんの舌が優しく犯していく。

No.2

んんっ...はっ、何してっ、

No.5

好きやで…

No.2

は、?

No.5

あにき、ほんまに好き...

いふくん、僕のことあにきと勘違いしてる...?

No.2

まって、いふくん、僕あにきじゃない...っ

No.5

あにき...

No.2

んっ……

再び唇が重なる。

今度は軽く触れるだけのキスを何度も。

目を開けると、愛おしそうに見つめてくるいふくん。

でもその目に映ってるのは僕じゃない。

No.5

あにき...だめ、?

そう言うと、いふくんの男らしい骨ばった手が、僕の服の中に入り込み、腹部を優しく撫でる。

No.2

だ、だめに決まって...!

No.5

んぅ、わかった...

服の中から手を抜くと、ソファから降りてカーペットに座ったいふくん。

No.5

じゃあ、我慢するからここ、来て...?

しょぼんとしてるいふくん。

自分の足の間の床をポンポンと叩く。

渋々いふくんの指示通り足の間に座ると、いふくんの表情がぱっと明るくなった。

少し可愛いな、なんて別に思ってないけど。

No.5

んふ、あにき可愛い...

No.2

…っん

いふくんが僕の項に顔を埋めた。

優しく僕の首元に口付けをするいふくん。

仕方ないので大人しく密着している背中から温もりを感じていると、腰あたりに違和感を感じた。

No.2

...ちょ、いふくん当たってる、

No.5

ん、我慢してるんよ...

No.2

……//

数十分間その体制のままテレビを見たあと、「一緒に寝よう?」と言われて一緒にいふくんのダブルベッドに入った。

No.5

ん、あにきと付き合えるとか夢みたいやなぁ...

No.2

まぁ、僕あにきじゃないし...

No.5

あにきもうちょっとこっち来て...?

No.2

……ん

No.5

照れてるの?可愛いね...

いふくんの腕の中に閉じ込められて、頭を優しく撫でられる。

まぁ、悪い気はしない。

こんないふくん初めて見るし。

ちょっと面白い。

少しふざけて、いふくんに笑いかけつつ...

No.2

まろ、好きやで...//

やばい、思ったより恥ずかしい。

あと僕あにきの真似下手すぎ。

いふくんはフリーズしている。

No.5

......っ/////

遅れて反応したいふくん。

顔から首が赤くなって、手で口元を覆い、目をそらした。

え、かわい...くないけど別に。

No.5

...そ、そろそろ寝よ...?我慢できなくなりそうやから...//

No.2

そ、そうだね...//

僕、このいふくん癖になりそうです...。

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