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俺はこの家に、 あにきと2人で住んでいた。
毎日帰るとあにきがご飯を作って待っててくれて、とても充実していた。
それなのに......。
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玄関に座り靴を脱ぎつつ愚痴ると、すかさずいふくんが舌打ちを返してきた。
僕は優しいあにきが大好きだった。
そんなあにきの頼みならと思っていたが、正直嫌いないふくんと同居とかいいことがおこらないのは分かる。
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バタンッ
マジでこの人ッ...!💢
〜夜〜
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酒缶を煽りつつ時計を見上げる。
ほんとに僕とご飯食べる気なかったんだなと改めて感じた。
...考えてたらイライラしてきた。
ガチャ
玄関のドアが空く音が聞こえる。
いふくんが帰ってきたらしい。
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そういうといふくんは冷蔵庫へ向かう。
料理を温めて戻ってきたいふくんが顔を顰めてまた愚痴る。
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まじか。急にしおらしくなっちゃって。
いふくんそんな顔できたの。
なんか申し訳ないことしたかもな...
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いふくんは傷ついたような顔をして、テーブルの上にあったビールの缶をグイッと煽った。
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小さくうめき声を上げてソファにボブっと倒れ込むいふくん。
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僕はソファを立つと、冷蔵庫から氷結を3本ほど持ってきてテーブルに置く。
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いふくんは氷結の缶を開けて飲みだした。
2時間後
完全に出来上がったいふくん。
頬を赤らめて、ソファで隣に座っている僕の肩にスっと時々髪の毛先が掠めている。
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そう言うと僕を押し倒したいふくん。
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いふくんは僕の戸惑いを無視して、唇を重ねてきた。
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口内をいふくんの舌が優しく犯していく。
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いふくん、僕のことあにきと勘違いしてる...?
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再び唇が重なる。
今度は軽く触れるだけのキスを何度も。
目を開けると、愛おしそうに見つめてくるいふくん。
でもその目に映ってるのは僕じゃない。
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そう言うと、いふくんの男らしい骨ばった手が、僕の服の中に入り込み、腹部を優しく撫でる。
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服の中から手を抜くと、ソファから降りてカーペットに座ったいふくん。
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しょぼんとしてるいふくん。
自分の足の間の床をポンポンと叩く。
渋々いふくんの指示通り足の間に座ると、いふくんの表情がぱっと明るくなった。
少し可愛いな、なんて別に思ってないけど。
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いふくんが僕の項に顔を埋めた。
優しく僕の首元に口付けをするいふくん。
仕方ないので大人しく密着している背中から温もりを感じていると、腰あたりに違和感を感じた。
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数十分間その体制のままテレビを見たあと、「一緒に寝よう?」と言われて一緒にいふくんのダブルベッドに入った。
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いふくんの腕の中に閉じ込められて、頭を優しく撫でられる。
まぁ、悪い気はしない。
こんないふくん初めて見るし。
ちょっと面白い。
少しふざけて、いふくんに笑いかけつつ...
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やばい、思ったより恥ずかしい。
あと僕あにきの真似下手すぎ。
いふくんはフリーズしている。
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遅れて反応したいふくん。
顔から首が赤くなって、手で口元を覆い、目をそらした。
え、かわい...くないけど別に。
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僕、このいふくん癖になりそうです...。
コメント
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初コメフォロー失礼しますッッ🙇♀️🙏!控えめに言って神ですね💕︎続き楽しみにしてますッッ🍀失礼しましたm(*_ _)m