/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
6月30日
2人で出かけに来てた
愛華
芽衣
私達は人一倍仲が良かった
私の相方…ううん
愛方とも言える人だった
芽衣
愛華
愛華
芽衣
芽衣
愛華
芽衣
芽衣が指さす方向を見ると…
川で溺れる小さい子が…
愛華
芽衣
愛華
愛華
芽衣
愛華
芽衣
ｽﾞﾙｯ…
芽衣
愛華
私は芽衣の方に駈けて行ったが…
遅かった…
芽衣はそのまま…
その………まま……
そんな声がずっと聞こえる…
愛華
……私は涙すら出なかった
何も考えれなくなるほど…
感情が無に等しかった…
愛華
愛華
愛華
愛華
会いたい
会う方法は1つ
私が死ねばいいだけ
きっと芽衣は望んでない
でも、芽衣の居ない世界で 私は生きられない…
………無意識だろうか
私の部屋には新品のロープがある
愛華
愛華
愛華
愛華
愛華
ﾋﾟﾛﾝｯ
スマホの通知音が鳴る
見るとそこには…
愛華
愛華
ふと、日にちを見る
するとそこには……
愛華
愛華
芽衣からのメッセージは
『〇〇時集合でいい？』と 普通のメッセージ
私はとりあえず 『いいよ』と返した
愛華
…同じ会話
同じ道
まるで繰り返してるように
何もかもが同じだった
愛華
芽衣
愛華
芽衣
芽衣
愛華
芽衣
愛華
芽衣
愛華
芽衣
このまま進んだら同じ展開に…
芽衣
芽衣
愛華
……覚悟を決めろ…私…
芽衣が死なずに済む方法は…
愛華
愛華
芽衣
芽衣
愛華
愛華
芽衣
愛華
流れが激しい…！
愛華
愛華
この子…全然動かない…
まさか…！
愛華
愛華
ｽﾞﾙｯ
愛華
芽衣
ダメだ…
私は泳げる方…そう思ってたけど
実際、溺れてる状態で泳げない
私はそのまま…
愛華
愛華
日にちを見る
愛華
愛華
ﾋﾟﾛﾝｯ
愛華
愛華
愛華
『ごめん、風邪ひいたから遊ぶの延期でいい？』
愛華
『わかった！じゃあゼリーとか持って行くよ！』
愛華
数時間後
愛華
愛華
愛華
愛華
愛華
死に戻り…
愛華
愛華
愛華
痛みが残る…
それでもいい…
芽衣が生きてるなら…
愛華
私はメッセージを送り 芽衣の家に向かった
ﾀｯﾀｯﾀｯ
愛華
愛華
愛華
私は止まらないで芽衣の家に向かった
………だからだろう
ｷｰｰｰｰｰｰｰｰ
愛華
ﾊﾞﾝｯ………！
最悪なことに轢き逃げだった
視界は歪み
声は出ず
意識が朦朧としてた…
死ぬとわかった…
でも大丈夫
だって死に戻りできる…
それに芽衣が生きてるなら…
いい…よ…ね…
……まだ生きてる…
私の前に人影が…
芽衣
芽衣！
大丈夫！声が出せないだけなの…
芽衣
芽衣
芽衣
………どういうこと…？
私が死に戻りをしてること
芽衣は知ってるの？
芽衣
私のため…？
芽衣
芽衣
芽衣
芽衣
………え？
芽衣
芽衣
芽衣
芽衣
芽衣
芽衣………？
芽衣
芽衣
芽衣
芽衣
芽衣
なんで…ダメだよ…
芽衣
芽衣
芽衣
芽衣
芽衣
私はいつもと同じように 愛華にメッセージを送る
『〇〇時集合でいい？』
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
