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4件
この世カラ消してやろうか?
よし!俺のところのTord君向かわせる!((
モブ?覚悟はいいな?
幸せが壊れる時は
いつも
ガラスが割れて粉々になるような
そんな音がする。
あれから10数年後
4人はもう大学生になっていた。
時が経つのは早い。
Edd
Tord
Maat
Tom
この頃くらいにはTomは可愛げがなくなり、昔のTordのように不貞腐れているような顔をすることが多くなった。
だが、3人の前ではいつも笑顔を絶やさない。
そして、3人も彼のことを実の弟であるかのように可愛がっていた。
Edd
Maat
Tord
Tom
4人は楽しそうに弁当を食べる。
モブ
モブ
そういう言葉が耳に聞こえて来た時は4人とも誇らしげだった。
なにせ、こんなに仲の良い友達はいないのだから。
気づけばもう帰る時間になっていた。
Edd
Maat
Tord
Tom
4人は帰る方向がバラバラなので 4つの曲がり角で散った。
Tom
と、鼻歌交じりに暗い夜道を歩いていた。
すると、
Tom
いきなり口を押さえつけられた
モブ
人影から見るに、4人ほどの屈強な男たちに取り押さえられてることがわかった。
モブ
Tom
首にナイフも突きつけられ、抵抗が出来ない。
怖さで足が震える
声も出せなくてそのまま思うがままに連れ去られた。