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桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
START
桃
黒
黒
桃
黒
黒
黒
黒
桃
黒
黒
黒
桃
桃
桃
桃
桃
俺は
ある日から
暗闇の中で
もがいている
"消えたい"って言う感情や、
"開放されたい"って言う感情、
他にもたくさんの感情が自分の中で
争っているようだった
俺はそれが苦しくて
学校にも
お気に入りだった場所にも...
なんならリビングにも
行けていない
そう俺は部屋から出ていないのだ
1歩も
だって
出てしまったら
自分が壊れてしまうから
みんなに迷惑をかけるから
本当は前からだった
ずっと前から
色んな感情が争っていた
だけど、前までは抑えきれていた
偽りの自分を演じて
生きていた
これは珍しいことでは無いと思う
みんな苦しんでいる
みんな何かしら嘘をついている
それは俺も知っている
人はそれに耐えないといけない
全員耐えてる
でも耐えれるかは自分次第だ
強いのならば耐えれる
弱いのならば耐えられない
俺は耐えられなかった...
弱かった...
みんなはしっかりと耐えている
俺は耐えられない
それと
俺はありがとうや
好きなどの言葉が言えない
そんな俺が嫌で嫌で
嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で
たまらなかった
桃
あぁ
段々と消えたいが勝ってきているんだ...
どんどん心の中が
消えたいって感情で埋め尽くされていく
桃
多分もう埋まったのであろう
体が勝手に動いていく
もう消えることができるんだな...
俺は負けた
だけど何故か
嬉しさがある
あぁもう止められないみたいだ
最後にこれだけは言いたい
言わなきゃいけない
今まで支えてきてくれたみんなへ
桃
桃
!?
桃
桃
俺の体は
俺を傷つけなかった
意味がわからなかった
なんでか分からず
俺は戸惑った
しばらく時が止まっていたかのようだった
桃
突然心の奥底に
本当に小さな隙間から輝く
光が見えた
"生きたい"
こんな感情だった
見つけてからすぐに
光が広がって行って
消えたいって感情が
いつの間にか無くなっていた
いや、無くなったのでは無い
生きたいという感情が、消えたいって感情を
包み込んだのだ
黒
赤
水
白
青
黒
桃
赤
桃
桃
赤
水
白
青
黒
桃
黒
桃
黒
黒
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
黒
青
青
このありがとうは本当の思い
今伝えるべきだと思った言葉
どんなに恥ずかしくても
今なら他の言葉も言える
桃
桃
俺の中にはまだたくさんの感情がある
その中に消えたいって感情もある
だけど
俺は今
俺を思ってくれている人達のために
"生きたい"
そう思った
俺は
この先の
何十年未来だって
"生きていく"
そう
"誓う"
END
桃
桃
桃
桃
🎲(桃以外)
寝音
寝音
コメント
4件
え…天才…