主
主
主
主
主
主
主
主
きっかけは些細なこと
君からの告白
桃
桃
赤
赤
チュ
桃
赤
赤
桃
赤
桃
桃
赤
赤
俺は逃げた
君から
君からの愛は受け入れられないから
俺は外へ出た
暗くて寒い
自分の心を表している様で
イライラする
モブ山
そんな時
見知らぬ人に声をかけられた
モブ山
モブ山
赤
連れ込まれたのは知らない部屋
知らない男の
乱暴なキス
今思うと
桃くんのキスは優しかった
赤
赤
ドカ
蹴られる
バチン
叩かれる
痛い
赤
モブ山
モブ山
ゾッ
まさか
赤
お願い
だから
赤
赤
赤
赤
赤
モブ山
モブ山
モブ山
モブ山
赤
赤
服をムリヤリ脱がされる
ゴツゴツした手が俺のナカに入ってきた
赤
涙が浮かんでくる
桃くん…
優しいかったなぁ
ハジメテの
深い方のキス
桃くんで良かった
今、気づくなんてね
赤
ゴンゴンゴン
バキ
ドカ
モブ山
赤
桃
現れたのは
心の中で助けを呼んでいた
桃くん…
赤
赤
赤
桃
安心したせいか
意識が遠のいていく
次に目を覚ました時、
俺は桃くんの家にいた
愛おしい赤は俺の膝で眠りについた
ホッと俺は息を吐く
桃
モブ山
桃
俺はモブ山に金の入った封筒を渡す
赤は偶然と思っているだろうが
俺は偶然で赤を助けた訳ではない
全ては俺が仕組んだ事
俺は闇バイトのサイトでモブ山を雇い
赤を襲わせた
赤が俺の告白を受け入れ無いことは解っていた
でもこうやって
まるで絵本の王子の様に
赤を救えば
俺の事を好きになる事も解っていた
桃
桃
モブ山
そしてこうやって恋を叶えたところで
俺はホンモノの笑顔を赤に見せられない事も解っていた
でも
愛おしい赤が目を覚ました
赤
赤
桃
桃
桃
赤
赤
赤
赤
桃
桃
桃
赤
ホンモノの笑顔を見せられなくても
この愛はホンモノだ
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(* ̄ii ̄)ハナジブォォォ