ミカヅ
あ、来ました!
ミカヅ
チャリアさーん
チャリア
はいはーい
チャリア
あ、死んでなかったんだ
ライナ
勝手に殺さないでちょうだい?!
リナ
まあまあ
グル
えーっと、取り敢えず初めまして
グル
グルです
リナ
リナです
ライナ
ライナよ
チャリア
チャリアです
ミカヅ
さっきも言ったけどミカヅだよ!
グル
あの、少しお尋ねしたいのですが
グル
魔王はどちらに
チャリア
……
チャリア
魔王かい…
グル
??
ミカヅ
チャリアさん…
リナ
何か…あったんですか…?
「そこからは僕が説明させてもらうよ」
???
やぁ…さっきぶりだね
グル
お前…
???
いや、正確には3日ぶりだね
リナ
貴方、一体なにも((
疑問を問おうとしたリナの口元にナイフを咥えさせ、口を塞ぐ赤髪の女。 その光景にその場にいた皆が後退る。
???
君たちは1回黙るってことを覚えようか
???
さて、まぁ事は遡ること1年前
ライアー
……ボスがこなーい
カプリス
まぁ、3時間も前に来てたらなんとも言えんだろ
ライアー
えー、言うじゃん
ライアー
3時間前行動って
カプリス
言わねぇよ!
ハロス
…非常に入りずらいところ失礼するぞ
カプリス
は、ハロス様…
ライアー
ボス〜遅いよ〜
ハロス
お前が早すぎるんだ
ハロス
さて、今年の獲物は3人だ。
ハロス
決して逃すな。
カプリス
3人?前までは2人とかだったのに…
ライアー
なんかあったんじゃなーい?
ライアー
あーなんか魔王倒したくなったな〜的な
ハロス
少なくともその可能性はゼロではない
カプリス
そんな気まぐれ…
ハロス
取り敢えず、頼むぞ。2人
「「承知」」
???
これはある2人の話
???
2人は魔王討伐に名を挙げ、現世からこの島。まぁ異世界に来たんだ
???
そして2人は無事魔王討伐を成し遂げたんだ
???
だが、その後
???
トドメを刺した1人が1週間の眠りに入ってしまった。
???
そして起きると、
???
意識はまるでなく
???
ただただ操られたように魔王の座へと座って行った
???
そしてもう1人は討伐したはずの魔王に
???
操られた仲間を消されたくなければ仲間になれと
???
脅しをかけられた。
???
だけどそんな魔王に負けるかと助けようと色々な策をねった
???
だがどれもこれもまるで歯が立たない。
???
それに魔王にもバレてしまった。
???
もう諦めようと思った。そしてせめてでももう1人と一緒に居てやろうと
???
情報屋として1人の元へ通い続けた。
???
そして、いつか2人を助けてくれるような勇敢なものたちが現れるのを待った
???
さて問題だ。
???
その勇敢なものたちとは誰のことでしょうか
ライナ
はぁ?
リナ
…待って、1年前でしょう?
リナ
この特別授業は確か1年に1回。
リナ
去年そのようなことが起こったのだとしたら
グル
…今年しかありえない、つまり僕ら?
???
ああ、そうだよ
???
魔王城は2つ奥の街を抜ければ平原がある、その奥だ
???
健闘を祈るよ
そして窓から出ていった。
グル
……行こう
リナ
ええ
ミカヅ
…、ッ、チャリアさん!!
ミカヅ
私も行かせてください!!
チャリア
ミカヅ?!
ライナ
子供が行くような場所じゃないの、食堂の手伝いでもしてなさい
グル
…私はいいよ
ミカヅ
ほら!!グル姉さんもこう言ってるし、お願い!!
リナ
うーん。あ、ミカヅちゃん。ここで食堂屋の店員やってたんでしょ?
ミカヅ
はい!!!
リナ
顔が広いミカヅちゃんがいれば、情報も手に入れやすいしうちはいいと思うけど
ライナ
…確かに
チャリア
…わかった。
チャリア
でも、必ず帰ってきて笑顔な顔見せてちょうだいね
しゃがんでミカヅの頬を両手で支え、目を合わせて真剣な眼差しを見せるチャリア。その様子を見ていた3人は、決心した。この子だけは守ろうと。
ミカヅ
ッ!はい!!






