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アオイ
ブレン
アオイ
アオイ
アオイ
ブレン
ブレン
あれよあれよという間に、 『ユナイテッド』って組織の 一員になってしまった。
よくよく考えれば騙されてないか??
ブレン
だってあんな都合のいい話 あるわけないじゃん!!
『ユナイテッド』ってのも 実はヤクザとか借金の取り立て屋 みたいなところだったりしてーー!?
ブレン
やっと決まった働き口だし。
母さんの負担が少しでも減らせるなら……
レイチェル
ブレン
ブレン
レイチェル
隣の席のレイチェルは、 不定期で休みがち。
ブレン
レイチェル
ブレン
レイチェル
挨拶をしても、当初は無視。
口数の少ないレイチェルと 話せるようになるまで、 実に時間を費やした。
そこから根気よく、声をかけ続け、 諦めたのか折れたのか、 今ではふたことみこと 交わす仲になっている。
それにレイチェルって……
ブレン
レイチェル
ブレン
レイチェル
それから、すごく淡々としてる
友人
ブレン
友人
ブレン
レイチェル
ユナイテッド 事務所にてー
アオイ
ジン
アオイ
ジン
アオイ
ジン
ジン
アオイ
ジン
アオイ
アオイ
アオイ
ジン
お昼のサンドイッチを頬張りながら、 悪友に目を向ける。
長い付き合いではあるが、 飄々としているところは昔からで、 未だに掴めないところがある。
ジン
アオイ
最後の一口を放り込み、 再びアオイに目をやる。
ジン
アオイ
ジン
ジン
ジン
先生
ブレン
レイチェル
ブレン
レイチェル
ブレン
レイチェル
レイチェルはそれだけ 告げると、教室を出た。
ブレン
ブレン
ブレン
仕方ない。 一度スーパーに寄ってから、 ユナイテッドに向かおう!
ブレン
そういえば、しばらくの間は 学校帰りに行くことになってるけど……
ブレン
そもそもユナイテッドって、 何をする組織なんだろうか……
事務作業とか?
女の子
ブレン
女の子
おれの鞄が不意に、後ろから 引っ張られる。
振り返ると、そこにいたのは 小さな女の子だった。
──────────────
そして
怪しい男
怪しい男
薄らと笑みを浮かべた彼らは、 そっと後ろの路地奥へと 姿を消した。