テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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無能力者､能力学園へ行く

第7話 - 第6話(2024/06/19)

2024年06月19日

#参加型企画

#能力パロ

#初心者

#一次創作参加型

神楽坂　黒()

………

いつもの本をとる

ふと隣を見る

【霊格　緑の今までの行動､情報について】

……何故?なぜそのような本が…

店員???

ふあぁ〜…ねむ……あ!!常連さん!
どうやって入ってきたんですか!全く…

店員???

だめですよ〜?不法侵入は!
……読んでませんよね?

店員???

なら良かったぁ〜…
いつもの､読みに来たんですよね

店員???

はい､どうぞ〜

店員???

見る前に注意です
オリキャラ使用
初心者!
一次創作
結構雑+誤字あるかも!
参加者の口調や性格が違う可能性あり
以下の事は問題ないですか?

店員???

分かりました

店員???

それでは､ごゆっくりご覧ください

霊格　緑

…予想通り…0時…眠い…

霊格　緑

…ここは…廃ビル…?

眠気でボヤける目を擦り､眠らないように思考を巡らす

その中､スマホの着信音がなった

霊格　緑

ん?

スマホを開くと

連夜

『緑!おはよーー!!!(≧∇≦)/』

0時だと言うのに非常に元気な連夜の声が聞こえた

霊格　緑

あ､おはよ…

霊格　緑

(声でかぁ…)

連夜

『そろそろ第一次試験が始まるよ!』

連夜

『細かいルールを説明するとね』

霊格　緑

(前のメールだけじゃなかったんだ…)

眠気で頭が回らない中､ルールを説明される

連夜

『このサバイバルは衣食住の殆どは
自分で調達し生き残るだけ､以上!』

霊格　緑

結構…簡単だね

連夜

『…ここだけの話､ご飯…水とか食料は
必要以上に取ってたほうがいいよ
(；一_一)ﾉ』

霊格　緑

なんで…?

説明を聞いていると段々と目が冴えてきた眠いのは変わりないが

連夜

『実はね､この試験会場は食料が今いる人の半分…約250人の食料しかないの』

連夜

『しかもその食料も3日分しかないから､勿論争い合うよね(・・?』

連夜

『だから最終的に脱落者が
出るようになってるの』

淡々と連夜の説明がされていく流石機械…とも思ったが戦闘の話で一気に目が覚めた

霊格　緑

結局は戦闘かぁ…
この学園戦い大好きだね〜…

連夜

『緑は戦闘が嫌いだったよね?だから
必要以上に取っておいて』

連夜

『その食料を隠しながら
過ごしたらいいの!(⌒▽⌒)』

霊格　緑

(そんなに上手く行くかなぁ…)

連夜

『まぁ､邪魔が入らなかったらって
話だけどね〜…(._.)』

AIと言えど正確な人の行動パターンは分からないものだ

だから可能性としてあるのだ､邪魔されないのが一番だが…

霊格　緑

だよね〜…

霊格　緑

あ､ちなみに､もう始まってるの?

連夜

『え?えーっとね…あ…
もう始まっちゃってた☆(*ﾉω・*)ﾃﾍ』

霊格　緑

…始まって何分経った?

連夜

『一分〜』

霊格　緑

なら大丈夫か
みんなは一箇所に集まってるの?

連夜

『いーや?強ければ強いほど少数になる確率は高くなるよ』

連夜

『まぁ緑は例外だったらしいけど…』

霊格　緑

なんでよ!僕ろくに戦えないんだけど…?

これは本当に理不尽だ､理不尽極まりない

Eランクはとっとと死んでろとでも言いたいのだろうか

霊格　緑

(いや､めんどくさぁー)

連夜

『多分戦闘より頭の回転の速さ的なのを評価されたと思うよ!(*´∀｀*)』

連夜

『まぁ､この学園は戦闘重視だから
ランクは最下位だけどね(-_-)』

霊格　緑

はぁ…とりあえず
食料がありそうな所ってある?

幸い､生きる術は持っているのでそれに頼るしかない

連夜

『この独立型AI､連夜に任せてよ!!』

連夜

『えっとね…あ!
ここのビルの一階にありそう!』

霊格　緑

じゃあちょっと行ってみよっか

連夜

『え!ここから飛び降りるの!?Σ(・∀・；)ここ…5階…』

霊格　緑

大丈夫大丈夫､しっかり掴まっててよ〜?

そして窓から飛び降りる少し危なかったが､無事着地できた

連夜

『…マジで飛び降りたよ､この人…』

霊格　緑

さてさて…あるかな〜

霊格　緑

お､あった､よく分かったね〜
しかもちゃんと3日分だし

連夜

『ふふ〜ん､凄いでしょ( ･´ｰ･｀)ﾄﾞﾔｧ』

霊格　緑

うん､これは素直に凄いと思うよ〜

連夜のドヤ顔を横目で見ながら

何度も行き帰りするのは面倒くさいので上着に食料を突っ込む

連夜

『近場じゃここしか無かったから…
ここに篭ってた方がいいんじゃない?』

霊格　緑

まぁそれもそうだね〜
よっこいしょっと､5階に戻ろ

そして窓を掴み飛びながら移動し､5階へ戻った

霊格　緑

ふぅ…疲れた〜

霊格　緑

(1日はここに居れそうかな､2日目からは分からないけど……誰か来るな)

微かに足音が聞こえる音的に一人だが､一応連夜に聞いてみる

霊格　緑

ねぇ､何人来てる?

連夜

『えーっとね…1人､Sランクの人だよ
(ー~ーil|i)』

霊格　緑

え､Sランク………逃げよっか

連夜

『マジで賛成!このSランクは厄介な
能力持ちらしいしね…て､ちょ待てよ?』

連夜

『…またここから飛び降りるの??』

霊格　緑

それ以外何かあったっけ?

自分的にはこれ以外にはSランクと鉢合わせる可能性が低い行動がないと思った

…まさか､5階から降りる人なんて予想できる人は少ないだろう

連夜

『…ない…けど』

霊格　緑

じゃあ決定だね､落ちないようにね〜

そしてまた降りる､2回目だからかさっきよりも安定して降りることができた

連夜

『ふぅ､緑がグシャっていかなくて
良かったε-(´∀｀*)ﾎｯ』

霊格　緑

…それよりもさ

連夜

『ん?…あ､隠れてまーす…』

…お前､Eランクか

霊格　緑

そうだけど

見覚えのある人だったので､余り驚きはしないがまさか自分が認識されてるとは思わなかった

なんでお前は上から落ちてきたんだよ…

あとなんで生きてるんだよ
普通落下死するぞ?大丈夫なのか?

霊格　緑

なんででしょうね〜?
あ､あと､あれぐらいなら大丈夫だよ?

妙に気にかけられるので調子が狂う

優しい…とは言えないが､冷たいとも言えない中途半端な人かもしれない

……まぁいい､関わるな､どっかいけ

霊格　緑

(……能力者ってこういうのとナルシストばっかだよなぁ…でも)

霊格　緑

(なんかこの人…違う､ナルシスト野郎達とは絶対になにか違う気がする…)

何かが引っかかるのださっきの時も普通の能力者なら絶対に言わない…

ましてや､Eランクに気をかけるなど､あり得ないのだ

霊格　緑

(う〜ん､面倒くさそう…だけど
面白そうな…どうしようかな〜)

霊格　緑

出会って早々…それは酷くない?

うるさい､早くどっか行けよ

このままでは埒が明かないそう思い､自分はある行動に出た

霊格　緑

……最初はグー

ジャンケンである､一応言うけどふざけてない､真面目本当に真面目だからね?

はぁ?!

霊格　緑

ジャンケーン､ポン

そして僕はパー相手はグーをなんだかんだ出してくれた､だから

痛ｯ…なんだよ､いきなり…

とりあえず､頬を叩いた

霊格　緑

よし､僕が勝ったからついてくね〜

……お前､上のランクに
手を出すのは死刑だが…

霊格　緑

さぁね､興味ないや

そもそも僕にはほぼ未練はないただやりたい事､面白そうな事をやっているだけだから

……勝手にしろ

霊格　緑

お､やった〜

相手が折れてくれたので邪魔しないようについていくことにした

???目線

霊格　緑

〜♪

(…この学園の唯一のEランクだったな)

そしてある人との会話を思い出す

…で､なんの用ですか

学園長

やぁやぁ､待っていたよ

学園長は中性的な声だが､姿は何故か見えなかった

学園長

今日呼んだのはね
聞きたい事があるんだよ

なんですか､学歴は言えませんよ

学園長

そんなんじゃぁないよ

学園長

この学園には1人だけ
Eランクがいるだろう?

…まぁ…いますね

学園長

こんな子なんだけどね…

…霊格　緑､唯一のEランク
偽装している可能性あり…

学園長

この子のこと…どう思う?

どう思うと聞かれてもーーー

資料でみた…恐らく問題児だろう

(謎が多い奴…この学園ですら分からない)

霊格　緑

とりあえず､よろしくね〜

そう言い､コイツは笑顔で言う

その笑顔は胡散臭いが… どこかアイツに似ているような気がした

………

(…よろしく…なんて言えないよな)

…迷惑はもう､かけたくないからな

店員???

はい､終了でございます!

作者???

いや〜…絶対におかしい…
(すんません､思いつかなかったんです)
マジでヤバいって…どうしよう…
あー…休憩や゙〜!わからん!

店員???

めっちゃ本心が出てますが…
まぁ2週間内には出させるので!

作者???

なんだかんだかくんで〜
本当に大丈夫ですよ〜…

店員???

さて､終わりましたし､帰られますか?
分かりました!

店員???

それでは

またいつか､この物語が始まる頃にご来店下さい

無能力者､能力学園へ行く

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神楽坂　黒()

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