しゅるるる
ゴポッ
パチパチッ
やめて…よ
苦しいよ…
1人の少年の声が 炎の音に猜疑られる
た…すけ
たす…
˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩
しゅるる…
キラキラリ
この世に"絶望"など…
……もう大丈夫だよ、坊や
……ッえ…?
…与えさせてやるものですか!
……ッあれぇ
い…たくない…?
…わぁぁぁっ!
…きれい!!
クルッ
おねえさん!
ありがとう!!
一鏡ゆめ
あれっ…光が…
˚✩∗*゚⋆。˚✩☪︎⋆。˚✩˚✩∗*゚⋆。˚✩⋆。˚✩
きゃっきゃっきゃ!
わはははっっ!
一鏡ゆめ
一鏡ゆめ
一鏡ゆめ
私は一鏡ゆめ
さっき何をしてたって?
それは見ての通りさ
ココはさっきの坊やの夢の中
炎が上がっていた所は
恐らく坊やの
"トラウマ"
が夢に現れたんだ。
それを"楽園で幸福な夢"へ 導くのが私の仕事。
……
まぁあまり世間には 知られてないんだけどね笑
この仕事は私にしか できないんだ…!
だから…
…だから!
せめて…
"夢"
の中だけでも
安らかに…安心して いてほしんだ
…それが私の…
"夢"