「あの鬼畜ゲームの隠しエンド見つけるなんて無理です」

我儘

どうもストーカーの美少女です（）

今俺は攻略者と主人公の恋愛進展イベントを観察しています

え？何故そんなことするかって？

それならしょうがない

この美人様が特別に教えて差し上げましょう！！（）

数時間前

その日は休日

主人公は恋愛進展イベントへ行ったが俺は暇だった

だからゲームでもしようかと思ったがゲームなんて無かった

仕方ないので今日は勉強をすることにした

この悪役兼美女は日頃から勉強ばかりのようだった

ああ、折角素敵な服があるのに勿体ない､､（女子？）

よし、行こう（確信）

ここで天才頭脳を持つ俺は閃いた

攻略イベントを堪能しよう（）

そして今に至る（）

ちなみに遊園地のチケットは当日のやつを買ったので大丈夫です（謎の説明）

発言がどうもキモいのは自覚している

それでも俺は、主人公の恋を応援したい（脱出する気0）

「ザワザワ」

気のせいかさっきより声がザワザワしている

人でも増えたのか？

さて、今俺の心の声何処に行った？と思った人

御安心ください。健在です（）

ただ、主人公と攻略者の天使具合に手も足も声も出ないもので､､､

せっかくだから攻略者の説明でもしよう（？）

まず今いる攻略者ナカムはある意味小学生かもしれない

子供っぽい部分があるからそうではなくて

高校生にしては男女の壁が無い。基本誰とでも仲良くなれる

だからこそ攻略しづらい

男女の壁がない故に、女子を意識してないから恋愛に疎いのだ

しかし

初めてそのナカムが女子を意識したあの瞬間

､､俺男なのに可愛いと思いました（）

では、軽い説明は終わります

『グウゥゥゥ』

「ありがとうございました！」

俺のお昼ご飯はクレープ

いっとくが甘くないからな？？

買ったクレープはツナマヨのやつだからご飯に一応なる

『ザワザワ』

また急にザワザワしだした

この辺にいる俺は多分邪魔になるだろうし離れよう

数時間後

どうも、また心の声が消えました（）

正直遊園地久しぶり過ぎて後半楽しんでしまいました

おかげで目的の､､､

ど忘れしました（）

悲しいように言ったが

すごく、楽しかった

今度また行く機会があればその時は誰かと一緒に行こうと思う

いきなり見知らぬ男性2人に話しかけられた

なんだろう。俺何かしたのか？

なんだこのデジャヴ感

どこいつで感じたのか分からないけど

落とし物したら嫌だし着いていってみよう

明らかに俺の知らない場所

人通りも無く薄暗い

ここを歩いた覚えなんて一切ない

逃 げ な い と

ああ、これ倉庫の時と同じ展開じゃん

なんで学ばなかったんだ俺

ここは学校じゃないから逃げても道が分からない

叫んでも大衆の声に呑まれる

エマもナカムもいるかいないか分からない

大人2人に子供1人勝ち目ははっきりだ

怖い

目の前の奴がぐるぐるして見える

何も､､何もできない

なんでこんなに非力なんだろう､､この体

いや、転生前も同じか

不味い。ﾀﾋぬ。

助けてくれ