私が愛されるまで。

❄️、、、

ピッピッピッピッ

機会の音が鳴り響く

次の日

だからお願い❄️さん

目を覚まして。

家族の定義とかよく分からないけど

俺らにとって❄️は

家族だよ

だからさ

早く目を覚ましてね

次の日

沈黙が続く

私があんなに責めなければ

❄️は何も悪くないのに

どうして❄️ばっかり酷い目にあうんだろう

涙が溢れた

数日後

❄️が事故にあってからはや4日

未だに❄️が目覚める気配は無い

そんなのはいやだ

私はもっと❄️といたい

ピクッ

握っていた❄️の手がかすかに動く

手がかすかに動いたあと

確かに眼球運動があった

❄️が、❄️が助かる！！

❄️！！！！！

❄️の名前、、

どうして知ってるんだろう

そうだ、

❄️は謎の男の人に背を向け扉に向かって走り出した

その人の小さな呟きに気付かずに。

光が、眩しい

そうだった

帰ってこれたんだ

🍫さんが❄️を抱きしめる

大好き。

こんなに、

幸せなことがあっていいのだろうか

❄️が愛される日がくるなんて

この涙はきっと

流してもいい涙だよね

1週間後

❄️の大事な人達

❄️、ここに来てよかった、

生まれてきてよかった。

正直、不安だけど

この人たちが一緒なら

❄️はきっと大丈夫だ。