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「 こん中に、パーのダチやられてんのに、ひよってるやついる？ 」
「 愛美愛主潰すゾ!!!! 」
高々と響く万次郎の声
それにより、大きな声が再び上がる
やっぱり、凄いなぁ、って思う
万次郎特有のカリスマ性なんだろうな…
そう思っていると、突然背後から“来るはずのない”声を掛けられた
「 あｯ…あのｯ！！ 」
羽輪 翼
え…ｯ？？
普通なら、私のことは見えないはず
…どうして？
花垣 武道
花垣武道って言いますｯ！
羽輪 翼
え…ああ…ぇ？
花垣 武道
羽輪翼さんですよねｯ？！
…とりあえず、花垣
周りの視線が…
羽輪 翼
は、花垣ｯ、此処じゃ駄目だ…
花垣 武道
え？
羽輪 翼
と、取り敢えず裏路地に…
“ 着いてこい ”の合図で、手をヒラヒラと振る
そうすると花垣は大人しく着いてきてくれた
♡×５５↑ .Next➩
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