ユーロ・カルヤ
……それで?態々戻って来て何をしに?

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
あー、そだそだ……

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
話にも出てたオーク達の魔石、これの買い取りって何処でやるのか聞きたくてな〔と鞄から2つの魔石を取り出して〕

ユーロ・カルヤ
…へぇ………これは中々なものだ……

ユーロ・カルヤ
禍々しさに拍車が掛かってるね………それにこの大きさ……

ユーロ・カルヤ
…………うん、2つとも上物だよ、僕のお墨付きあげちゃう

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
そうなのか?……ってか、お前の判断信用して良いのか……?

シルト・アルム
前にも言ったと思いますけど………

シルト・アルム
ユーロさんって、ハーフエルフの割に長生きし過ぎで、暇を持て余した彼は色々な技術を極め過ぎまして……

ユーロ・カルヤ
言い方言い方………

シルト・アルム
…まぁそのお陰で、魔石やクリスタル等の鑑定もお手の物なんですよ

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
なんでもありかよ、ユーロお前……

ユーロ・カルヤ
いやぁ〜、そこまで言われちゃうと照れるなぁ〜〔体をくねくねさせて〕

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
くねくねするな一寸きしょい………〔腕を摩って〕

ユーロ・カルヤ
酷いけどごめん……

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
……んで、買い取りは何処で………

ユーロ・カルヤ
此処で全て受け付けてるよ、冒険で必須の買い取りとか解体とか……

ユーロ・カルヤ
クエスト受注とかライセンス発行だけじゃなく色々出来ちゃうんだ〜

シルト・アルム
それこそ、ユーロさんが色々と極めていたお陰なんですよ

ユーロ・カルヤ
まぁ流石に鍛冶屋と兼業は無理だったけどね〜………〔苦笑しつつ頭を搔いて〕

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
はぁ〜…………って事はあれか?

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
「世界に一つだけ!此処なら移動する手間が掛からず受付売買解体作業!冒険のお供はなんでも出来ちゃう!」…的な〔態とらしく声を少し高くして言い〕

ユーロ・カルヤ
なんかそう言われる方が気持ち悪い気がするけど………まぁそうだね、そういう認識で大丈夫だよ

シルト・アルム
確かに一つだけですしね、これだけ充実しているギルドは

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
あ、マジなんだ………

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
…それで?買い取り価格は?

ユーロ・カルヤ
1つの魔石辺り、金貨3枚かな?

ユーロ・カルヤ
元の値段が銀貨80枚相当だし、妥当だと思うよ

シルト・アルム
あ、此処での金貨1枚の価値は、銀貨120枚分ですよ

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
って事は3倍して360枚…

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
んで魔石2つ分計算したら………

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
…合計銀貨720枚分?

ユーロ・カルヤ
と言っても、此処での金貨価値だったらって話だけどね〜、他の所じゃどうかは分からないけど

シルト・アルム
リルさんどうしますか?

シルト・アルム
魔石は魔力回復にも役立ちますし……

シルト・アルム
私としては、1つ残してもう1つを売るのをお勧めしますが………

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
………………………〔顎に手を当てて考え込んだ後、精霊達の方を見て〕

精霊達はふよふよと浮いており、
リルの目線に気付いてか、
文字を形成しだす
『自分達は、主であるリルに従う
残したいのなら残せば良い』
リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
………………〔それを見て、目を閉じ〕

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
………2つとも、買い取ってくれ〔魔石を差し出し〕

ユーロ・カルヤ
……良いんだね?この時期魔石が取れるのは結構希少なんだよ?

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
勿論、ってか希少だとか別に関係ねぇ

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
精霊達が魔力関連で手ェ貸してくれるし…

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
大幅に減ったら、シルトの魔力分けて貰うしな!

シルト・アルム
ヒトの事、魔力タンク扱いしないで欲しいんですけどね?全く……〔と言いつつ、満更でも無い顔で〕

ユーロ・カルヤ
……まぁ、そう決めたなら僕としても構わないよ

ユーロ・カルヤ
魔石の貯蓄が増えて、有望な冒険者が居て………

ユーロ・カルヤ
収穫としては一石二鳥…とも言えるからね〔魔石を取り〕

ユーロ・カルヤ
それじゃぁ奥から硬貨の方出してくるから、一寸待ってて〔と言い、奥に下がっていって〕

シルト・アルム
……ユーロさんが居ない間に聞きたかった事聞きますけど…

シルト・アルム
この契約精霊達って、基本的に何が出来るんですか?

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
それは正直俺もよく分かってないんだよなぁ〜………色ごとの属性は何となく分かるけど……

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
メラが火属性でミラが水属性

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
フラが自然でヨラが闇

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
んでララが雷な………お前ら合ってるか?

精霊達は"合ってる"と言わんばかりに
動き回っている
リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
よっしゃ

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
………ってか、精霊に光属性は居ないんだな

シルト・アルム
まぁ、存在はここ500年確認されて居ないらしいですからね、本当の本当に希少種ですよ

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
はー、500年ね………………ごひゃくねん!?!?

シルト・アルム
は、はい………人間の方も同じく、ハイライント様が生まれるまでは500年光属性はいらっしゃらなかったらしいですよ?

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
えぇ………何その、えぇ……〔語彙力喪失〕

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
思いっきし年月過ぎてんじゃんね………500年……

ユーロ・カルヤ
すっごい噛み締めてるとこ悪いんだけど〜

ユーロ・カルヤ
金貨3枚持ってきたから、早く受け取って欲しいな〜って〔奥から出てきて金貨3枚をリルに差し出しており〕

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
んぁ、あーすまん………ありがとな〔金貨を受け取り、皮袋…基財布に入れる〕

ユーロ・カルヤ
………………

ユーロ・カルヤ
………今チラッと見えちゃったから聞くんだけどさ……

ユーロ・カルヤ
君、相当お金持ちみたいだけど………なんで冒険者やってるの?〔目を鋭くさせリルを見やり〕

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
……………………〔微動だにせず〕

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
………(……迂闊だった、平和ボケしてたな…見えないように入れるべきだった………)

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
(言い訳しようにも、即レス出来なかった時点でユーロに誤魔化しは効かないだろうしなぁ………どうしたもんか……)〔少し冷や汗をかきつつ、ユーロと視線を合わせて〕

シルト・アルム
ユーロさん、人には隠し事のひとつやふたつ有り得る事でしょう?生まれなら尚更

シルト・アルム
………分かってて、リルさんに聞いてます?〔此方も目を鋭くさせて、ユーロを見る〕

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
………シルト…?〔ユーロに反論した事に目を見開き驚きながら、何処かピリピリとした雰囲気を不思議に思い〕

ユーロ・カルヤ
………………あはは、ごめんごめん!

ユーロ・カルヤ
マジで問いただすつもりは無かったからさ、その怒りは納めてくれると助かるよ〔両の手を上げて降参のポーズを取り〕

シルト・アルム
…………………

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
…………〔シルトの様子を心配混じりで見ており〕

シルト・アルム
………はぁ、全く……

シルト・アルム
…次にやったら、絶交しますから!

ユーロ・カルヤ
わ、分かったから!絶交だけは辞めて!

ユーロ・カルヤ
この先長い人生に同種が居ないのはキツイから!(焦)

シルト・アルム
先程の様な事をしなければしませんから、落ち着いてください

リル・リーフェ(アリル・フィラーネ)
…………まだ生きるつもりなのかよ………
