こんちゃ
前のやつ思った以上に 好評だったのでつづき
どぞ
瑠宇
七々
優しく話を聞いてくれる人なんて 生まれて初めてだった
瑠宇
何も言わず黙り込む瑠宇を 見兼ねて,七々が口を開く
七々
瑠宇
七々
七々
もう自由なんだから, そう言い瑠宇には眩しいぐらいの 笑顔を見せてきた
瑠宇
小さな声で,お礼を言うことしか 出来なかった.
七々
七々のその説明通り 長い廊下を恐る恐る進んでいく
瑠宇
奥にあったのは bathと書かれた看板が 飾ってある木の扉
英語は,幼い時に嫌でも 教えられた記憶があり, 何となく読めた
瑠宇
なんだろう,この緊張感,
まるでこの先に何かが 待っているかのように, 少しのワクワクとドキドキの 気持ちを胸に収め, 扉に手をつけた____
時だった_.
瑠宇
瑠宇
声にならないような悲鳴を 出してしまったのは言うまでもない
七々
瑠宇
どな...どなたですか?! なんてあたふたしながら, 七々の背中へ身を隠す
と,相手も七々を知っているようで. しかも何故かキレ気味
短気なのかな?!()
瑠宇
七々
眉を下げ優しく抱きしめてくれる 七々がどこか遠くの記憶のお母さんに似ている気がした
と言ったと思えば, 次は,はぁ… とため息をしだす
七々
七々
瑠宇
話についていけず, 頭に ? が浮かんだ気がした
瑠宇
何故この人は知っているのか そして何故 "お前も" なのか
七々
瑠宇くんを追い詰めないであげて と七ーくんが悲しそうな顔をしたのに相手も気づいたようで 身を引いた
七々
この人の名前なのだろう, お礼を言われて,照れ隠しなのか 別に とそっぽを向いている
瑠宇
七々
紹介するね と瑚緑ちゃんの 肩を掴み自慢げに話し出した
七々
瑚緑
七々
許してやって〜!! と 笑顔で手を合わせてきた
瑠宇
瑠宇はというと, どう反応していーのか 分からず生返事しか返せなかった
七々
七々
と,次の瞬間七々の表情が 硬くなった
瑠宇
笑っているが目の奥が笑っていない そう,僕を買った時のような.
七々
瑠宇
瑚緑
と,沈黙と言うよりかは この話を遮るかのように, 瑚緑が口を開いた
瑚緑
瑚緑
瑠宇
それだけ言うと, じゃ とくるりとこちらに背を向け ひとつの部屋へ入っていった
七々
瑠宇
七々
七々
ほんと、いー子なんだよ.
切なげに目を細め, 何度も瑚緑の事を言っていた
瑠宇
瑚緑
そこに七々の姿はなく, 瑚緑が1人ぽつんと座っていた
瑚緑
瑠宇
それ以外言うことはなく, 自分も,椅子に瑚緑と 少し距離を取り座った.
何故だろう. この人とは会話が続かない.
それなのに安心感がある。
瑠宇
そんな安心感のあるこの雰囲気に 浸っているときだった
瑚緑
瑚緑
瑠宇
名前,覚えててくれたんだ.
瑠宇
瑠宇
瑚緑
聞きなれない言葉なのだろう 驚きを隠せていない瑚緑
瑠宇
瑠宇
瑠宇
奴隷を買うには 高額の金を払わないといけない
七々さんにそんなお金 あるのだろうか
瑠宇
瑚緑
瑠宇
瑠宇
瑚緑
瑚緑
瑚緑
他の仲間がそうだったから...,
瑠宇
彼がそういったのを瑠宇は 聞き逃さなかった
瑠宇
失礼とは分かっていながらも 聞いてしまった
瑚緑
瑠宇
僕は普通な家庭だった
普通に幸せで 普通な生活を送れていた
でも,そんな日々も簡単に 崩れ落ちた
訳の分からない男たちが 家に押しかけてきたんだ.
母.
そんな必死に僕を守る母に 当日幼かった僕は何も言うことが 出来なかった
,
母.
瑚緑
ただただ,殴られ,蹴られる母を 泣きながら見る事しかできなかった
男らがいなけなったのは お母さんが動かなくなってから.
瑚緑
母.
瑚緑
どんなに泣け叫んでも 返事は返ってこない
瑚緑
それから5年がたった 僕は15歳になっていた
お母さんは...,.
最近までちょっとした 施設で育てられていたが,
僕には合わないみたいで, 居心地の悪さで逃げ出した
今は夜の仕事で何とか 稼いでる
瑚緑
適当な言葉を並べて
適当に笑いで流す
瑚緑
瑚緑
でも、これだけで沢山のお金も 手に入るから損は無い
たまにめんどくさい女も いるけど, 稼ぐためと考えたら, ガンバれた
瑚緑
僕の手のひらに感じる ずっしりとした宝(金)
瑚緑
瑚緑
不思議に罪悪感などは 全く無かった.
だから,この仕事をできるんだな と1人納得する自分がいた
でも,そんな仕事もやっぱり 続くもんじゃなくて.
瑚緑
クビな.笑
瑚緑
瑚緑
稼げなくなったせいで家も失い, 残ったのは惨めな自分だけ
瑚緑
お母さん,僕どうしたらいいの.?
でもそんな時に 優しく手を差し伸べてくれたんだ.
七々
瑚緑
七々
なぜか笑う相手
瑚緑
まぁ,でも僕の姿見れば 笑われても仕方がないかもしれない
七々
瑚緑
思っていた言葉は, 言われることなく, かっこいい だなんて,ほんとに思ってるのだろうか.
七々
相手は僕のことを何一つ知らない それにも関わらず, 全てを知っているかのように 目を細め優しい笑みをこちらに 見せてくる
瑚緑
七々
七々
七々
瑚緑
七々
その時思った. この人なら助けてくれる かもしれない
でもこの人の方が, 早かった
僕を心から助けようと してくれていた
七々
その言葉に涙が自然と溢れた
泣いたのなんていつぶりだっけ,
七々
そう言い背中を一定のリズムで 叩いてくれる
それが何処と無く母に 似ていたんだ.
瑚緑
瑠宇
瑠宇
瑚緑の過去に 同情の気持ちより,共感のような そんな気持ちが込み上げた
瑠宇
瑚緑
瑠宇
分からない でも,止まることなく 涙が溢れたのだ.
瑚緑
瑠宇
瑚緑
瑠宇
瑚緑
その瑠宇の言葉に 顔を赤らめ,そっぽを向く
この時だったのだろう これからの僕たちがすごく近い存在になるのは
長ぁい!!
笑
すいません、こんな長引いて...💧
でも,頑張ったので(灬ºωº灬)💗((は
あと 今日は多分低浮上すると思います!
めっちゃ気の合う友達が できましてね 初めて遊んで,すぐお泊まり計画 決まったんすよ()
その子も 私と同じグループの ネット活動者さんが、すきで テンション 上がりました
はい()
それでは 〜
伸びなかったら消すゃっ
コメント
2件
たくさんハートおそっておもっとったらすでに1000こえとった(( すきぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!()