TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

夏希

HELLOそしてどうぞ!(←学習済み)

あれは確か、夕暮れの塾の帰り道。

高校に入学する1週間前。 つまり春休みで起きた

いつも通る歩道橋での出来事だった。

河西くん高校入学1週間前ver.

(ここから家まであと、、、おそくて25分か。)

河西くん高校入学1週間前ver.

(門限は6時。今は5時0分。)

河西くん高校入学1週間前ver.

(時間はまだまだあるし、ちょっと寄り道しようか。)

当時僕は親がそんなに好きではなかった。

だから時間があれば、あの歩道橋で 本を読んだり、音楽を聴いたり、 ただボーッと景色を見て 考え事をしたり、、、

とにかく時間を潰していた。

その日も、僕は歩道橋で考え事をしていた。

考え事をしている時は、いつも同じようなことを考えてた。

どうして僕は、、、

虐められてるんだろ、、、って

河西くん高校入学1週間前ver.

はぁ。。。

その時僕は、大きなカバンを持った、大男に目がいった。

見覚えがあるようなないような。

そんなことを考えてた次の瞬間

ドンッ!!

河西くん高校入学1週間前ver.

あの大男にぶつかられて、

手すりに肘ついてた僕は

歩道橋からズルっと落ちた。

全てがコマ送りのようにゆっくりゆっくり動いて

これ、タヒぬんじゃないか?

って思った。

元々虐めのせいで人生諦めてたから、僕はそれを受け入れた、

全てが一瞬の出来事だった。

???

危ないッッ!!

そう言って、誰かが僕の足を掴んだ。

それが麻乃さん。

そしてそれが、

麻乃さんと僕の出会いだ。

河西くん高校入学1週間前ver.

麻乃さん

誰かっ!人が落ちてます!引き、、、上げるのッ!手伝って下さい!!!

モーブ

ほんとうだ!

モーブ

待ってろ!今助ける!!

僕は、彼女のお陰で助かった。

でも、それは当時の僕からしたら嫌で嫌で。

僕はずっと死にたかった。せっかくの機会をなんで邪魔するんだよ!

って、何故か何も悪くない。むしろ賞賛されるべき彼女に当たってしまった

そしたら彼女、こういったんだ。

麻乃さん

そんな、相手がタヒ似たいと思ってるとか、分かるわけないじゃないですか。

って。正論で返された。 僕は、男を女が助けるなんて、そのまま自分も落ちるかもしれないのに。怖くないんですか?って。なんで助けたんですか!?って。聞いた。

麻乃さん

憎たらしかったからです

と一言

麻乃さん

あなたのあの時の表情。救われたかのような。あの感じ。

麻乃さん

それが理解できないんです、

麻乃さん

少し、私の話をさせていただきますね?

夏希

よし、

夏希

次回は河西と麻乃さんの出会いについてのお話の後編です

夏希

じゃね

夏希

バーイバーイ

タヒにたい僕と消えたい君

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

47

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚