小雨の日 、私は告白した
声が雨に負けそうになったけどちゃんと言えた 。
ぁ 、あの 、先輩 私先輩の事 、好きです 。
先輩は少し考えて 頭を掻きながら 口を開けた。
まる
悪いちゃけど 、付き合えん 。
泣きそうになって 、悔しくて 、下唇を噛んだ 。
まる
...でもキスくらいなら出来るっちゃけど 、どーする ?
ずっと俯いてた顔を上げた 。
...っ、はい 。
下唇 、 切れてないかな。 キスする時って 、どんな顔したらいいの ?
そんなことを考えてたら先輩の顔が近づいてくる 。
無意識に目を瞑り 、唇が重なる感触がした 。
イチゴミルクの味がする 。 飲んだのかな そっか先輩イチゴミルク好きだったよね 。
まる
じゃあまた 。
またなんてあるの ?
腰が抜け 、へなへなと床に座り込む 。
っ、ぅ ひっ ぅ、フゥ、
感情がぐちゃぐちゃになって 涙がこみ上げてきて声が詰まる 。
ぅ "ぐ 、ひっ、
鐘が鳴り 、授業が始まった 。
行かなきゃって思ってる 、 思ってるけど 、 すぐには足が動かなくて数分くらいそこにいたと思う 。
まだ諦められないよ ... 。
─────────────────────────────────── ─────────────────────────────────── 続き . ≈ 10♡






