永遠の愛を2人で_♡

なんで俺じゃなくてぷりちゃんなのだろうか、

なんでぷりちゃんだけが苦しい思いをしなければならないのか…

好き、恋愛的に好きだからこそもっとその気持ちは増えていった

数日後

ｶﾞﾗﾗｯ(扉

俺は、ぷりちゃんとまるで楽しく話しているかのようにいつも話しかけていた

翌日

ｶﾞﾗﾗｯ(扉

次の日、学校が終わったあと、いつも通りぷりちゃんの所に来ていた、

いつも通り返事は帰って来ないと思っていた

でも予想とは違って…

ぷりちゃんの病気が治ったら絶対に伝えるんだ、この気持ちを

…もしも失敗してしまったら、…

ごめんね、ぷりちゃんとの約束は守れないけど俺もそっちに行って告白するから、！

あきが出ていった後、あの約束を思い出す

あきは絶対といった、絶対治して、と

俺は正直治せる気がしない

なんたって自分の体は自分が一番わかってる、もう少しで死ぬことも

俺は自分の気持ちを言えないまま死んでしまうのか、そんな不安が頭をよぎった

あきは俺の病気が治ったら言いたいことがあると言った

違くても何を言われるのかは気になる

今は手術中、この後、ぷりちゃんの生死が決まる

せめてっ…この気持ちは伝えたい…

そう、心から願って、願って、手術が終わるまで、ずっと…

数時間後

きたっ…

ここでぷりちゃんがこれから生きれるか、もう死んでしまったかが分かる…

ほ、ほんとにっ…！？ゆ、夢じゃない？

ｶﾞﾗﾗｯ(扉

部屋に入るとそこには可愛い顔をしているぷりちゃんが息をして寝ていた

もう夢でもなんでもいい…

今俺はっ…！

それから俺は自分が寝るまでずっとぷりちゃんに泣きついていた

数時間前

…あきっ、

次の日、俺は寝てしまったことをとても恨んだ

朝起きたら昨日まで暖かかったぷりちゃんが冷たくなっていた

俺はすぐにぷりちゃんに会うために死ねる場所まで走った

疲れていてもずっと走ったせいか肺や喉が痛い

俺は飛び降りて死ぬ選択肢の代わりに

泣いて泣いて泣きまくった

もう二度と会えないと思うと涙が込み上げてくる

ぷりちゃんっ、…俺、頑張って生きるよっ、

生きるから天で応援しててねっ！

そう、ぷりちゃんの声が聞こえた気がして、

今度は俺が約束を果たす番だね！

ぷりちゃんっ、待っててね！