TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

飴谷

外が怖かった

ずっと室内に居て

危険が聞こえなくて

そういうのに慣れてなかった

それもあってか

外へ出ることは少なくなって

楽に過ごすことも多くなった

ここへ来る前に

親に駄目にされた

耳はもう

使い物にならない

___ただ

心残りなのは

私より優遇されていた

あの子は

あの子は細目だった

あの子は目が見えないと

親に勘違いされてて

それと同じように

私にも同じ罪をって

耳を聞こえなくさせるために

"突発性難聴"

というのを発症させるために

親は私を

殺すんじゃないかってくらい

殴ったり刺したり

それを止める人は勿論居なく

心労が溜まり

ストレスが蓄積し

親の思うようになった

私は

治療をするのが遅くなったから

聞こえないままとなった

弟は荒れ狂い

包丁を出したけど

犯罪者になって欲しくなくて

私が受けた

あの子はショックを受けたけど

私が全て受け入れれば

終わる話だもの

しょうがないよね

ユサユサ

心音

(…あ)

カリカリ

心音

(おはよ、か)

心音

(えと、手振ればいいかな?)

フリフリ

あら可愛い笑顔

てか2時だけど…

(ニパー)

心音

(え?行くの?まさかの?)

バサッ

…え?

ちょ待て待て待て

ん?

ガシィ

ちょちょちょちょ!!!

まちぃ!!!

バサッ

…駄目か

心音

(…わぁ)

まさかまた見る日が来るなんて

思ってなかった

というか

この人結構

かっこいい、

いやいやいや!

望みなんて抱いたら駄目

絶対彼氏居るやんw

え?腐女子ですけど?w

てか昨日の白髪の子と

付き合ってる説…

トントン

心音

(お、着いたか)

フワッ

ブワッ

心音

(きちゃー)

え待ってでっっっか

金どっから湧いてるんよ

トッ

心音

(おわ…)

待って

あれ?

ここ

どっかで見覚え

あったような

心音

(…気の所為か)

心音

(綺麗)

真ん中に居る

あの人

私の

loading

この作品はいかがでしたか?

623

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚