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変わらない日々を貴方と 1

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変わらない日々を貴方と 1

第1話 - 変わらない日々を貴方と 1

422

2021年08月22日

#ジョジョの奇妙な冒険4部

#東方仗助

#夢小説

#恋愛

東方仗助の女😉

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422

東方仗助の女😉

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ここはM県S市杜王町 1999年もはや3ヶ月が過ぎた今日も何も変わらない1日… いや、中等部の時に比べたらだいぶ変わったけれどそれでも平和な日々を送る予定だった

康一side

僕の名前は広瀬康一15歳… 僕の場合は… 受験の合格と新しい学校への期待と不安で頭がいっぱいの3ヶ月だった

…2人の奇妙な男と例の悲劇を逃れた女の子に出会うまでは…

ドシィン！

康一

うわっ！

承太郎さん

……

康一

え！？

康一

あっ！？

康一

あれェ〜…？
おかしいな…今ぶつかってころんだと思ったのに…？

康一

カバンの中身もぶちまけたと思ったのに…？？

承太郎さん

よそ見をしててすまなかったな……
この町の地図を見ていたんでな

康一

(で…でっけぇ〜っ
190以上はあるぞ)

承太郎さん

ひとつ尋ねたいんだか…
この町で｢東方｣という姓の家を知らないか？

承太郎さん

この家をたずねてこの町に来た…

康一

｢東方｣…？

康一

え〜……
ちょっと知りません…

康一

町の人口が5万3千人もいますから…

承太郎さん

なるほど…

承太郎さん

ならば住所ではどうかな？
｢定○‪✕‬ 1の‪△‬｣

康一

あぁ…
その住所なら…

康一

あそこから3番のバスに乗れば行けます

康一

この時間タクシーはあんまり来ませんよ

ひとり目はこの男だった空条承太郎…

あとで知ったところによると年齢は28 職業は海洋冒険家学界ではクジラだかサメだかの生態調査で有名な人らしい

この人にぼくは恐怖を感じなかったワイルドな風貌はしているが知性と物静かな態度があった

恐怖を感じたのはこの人がたずねて来たという｢もうひとりの男｣… ｢東方｣という男だった

不良

こらっ一年坊ッ！
あいさつせんかいッ！

康一

さっ…さよならですッ！
先輩ッ！

不良

よしッ！いい声だッ！

承太郎さん

………

康一

大丈夫ですよ……
あの人たちは５番のバスでちがう方向へ行っちゃいますから

承太郎さん

……

○○

…仗助くん何してるの

仗助

…に、苦手を克服しようとしてるんだぜ

○○

仗助くん…苦手なものあるんだ笑

○○

(苦手なものありません！って顔してるのに…笑)

仗助

お、俺にだってn…

不良

何しとんじゃッ！

不良

なんのつもりだきさまッ！

仗助

なにってその…

○○

この池の亀が冬眠からさめたみたいなんで一緒に見てたんです

仗助

カメってちょっとニガテなもんで触るのも恐ろしいもんで……

仗助

その怖さ克服しようかなァ〜と思って

不良

…なこたァ聞いてんじゃあねーッ

不良

立てッ！ボケッ！

不良

ほほォ〜一年坊にしてはタッパあるちゃ〜っ

不良

それに女の方はよ〜く見ればかわいー顔してんじゃあねえか

○○

(うっわ…髪触られた…)

○○

(最悪…気持ちわるっ)

不良

おいスッタコ！
誰の許可もらってそんなカッコウしとるの？

不良

中坊ん時はツッパってたのかもしんねーがっ！

不良

うちに来たらわしらにアイサツがいるんじゃあッ！

仗助

ちょ…

仗助

ちょっとハ虫類ってやつはニガテでこ…怖いです〜

不良

ウダラ何ニヤついてんだァ——ッ

パァン！

○○

ちょ！先輩！

○○

急に何するんですか！？

不良

あ？カワイーお嬢ちゃんはすっこんでな！

○○

(この人たち仗助が下手に出てるからって…)

仗助

ゴメンなさい
知りませんでした先輩！

不良

知りませんでしたといって最後に見かけたのが病院だったってヤツぁ何人もいるぜ…

不良

てめーもこのカメのように…

不良

してやろうかッ
コラ——ッ

ドギャッ

○○

ッ！！

○○

ひ、酷い… ﾀﾀﾀｯ

○○

可哀想に…
私には止血しかしてあげられないけど…カメさんごめんね…

仗助

……

康一

さ…さいてェー

康一

(あの子自分のハンカチをカメの止血に使うなんて…あの子も怖い人かと思ったけど優しい人かもしれない…)

不良

ケッ！心がけよくせーよー今日のところはカンベンしてやる

不良

そのガクランとボンタンをぬいでおいて行きな
それと銭もだな献上してってもらおうか

仗助

はい！すみませんでした！

承太郎さん

自業自得ってやつだ

承太郎さん

目つけられるのがいやならあんなカッコウするなってことだ…

承太郎さん

逆にムカつくのはカメをあんな風にされて怒らねぇあいつの方だ

不良

おい！腰抜け！
きさまの名前をきいとくか！

仗助

はい

仗助

1年B組東方…

仗助

仗助です

承太郎さん

！！

康一

え？

承太郎さん

なにィ…
東方仗助…！

不良

仗助？
にんべんに丈夫の｢丈｣｢助｣ける？

不良

けっ！これからてめーを仗助(じょうじょ)！ジョジョって呼んでやるぜ！

仗助

はあ…
どうもありがとうございます

不良

コラ！さっさと脱がんかい！

不良

バスが来ちょったろがッ！

不良

チンタラしてっとそのアトムみてーな頭もカリあげっど！

○○

！！！

○○

(やばい…仗助くん絶対キレた！)

仗助

おい…先輩

仗助

あんた…今おれのこの頭のことなんつった！

不良

え？

○○

あ〜…
先輩、仗助くんの髪を貶すのは1番やったらダメなんですよ…

ユラリ…

承太郎さん

！(なにッ！｢スタンド｣！)

バヂーン

不良

ホゲェ——ッ

不良

うわ——ッ

不良

鼻がッ！
ハガがッ！

仗助

おれの頭にケチつけてムカつかせたヤツぁ何もんだろうとゆるさねえ！

仗助

このヘアースタイルがサ○エさんみてェーだとォ？

不良

え！そ…そんなこと誰も言って…

仗助

たしかに聞いたぞ
コラ———ッ！

不良

ひええええ

○○

仗助くん！やりすぎよ！

○○

落ち着いってたら！

仗助

あ？
邪魔するんじゃあねえぜ！

○○

私だって仗助くんのこと貶されてムカついてるのよ！

○○

それでも私がブチ切れない理由分かる？！

○○

朋子さんに仗助くんのストッパー頼まれてるのよ！

仗助

わ、わーったよォ

○○

私だって！
私だって怒りたいわよ！
だって髪の毛触られたのよ！？

○○

あー！もう！本当に気持ち悪い！

仗助

お、落ち着けよォ…あとで消毒してやるからよォ〜

○○

……わかった

承太郎さん

(こいつ…｢スタンド｣を見せた…今たしかに…背後から何らかのスタンドがみえた！)

康一

あっ！

康一

？
あ…あれ？お…おかしいぞ
カメ…の…カメの傷がなおっているぞ

康一

ハンカチの上からでも分かるくらい甲羅がイタイタしくわれていたのに

不良

なっ

グググ…

不良

なんだあ〜っ！

不良

いま殴られた顔のキズがどんどんなおっていく！

不良

鼻がさけて血がドボドボ出てたのにもうなおっちまったぞっ！

不良

で…でもなんか変な感じに治ってないか？

不良

前の顔となんかちがうぞ…

仗助

てめーのおかげでさわりたくもねーのに…

仗助

カメにさわっちまったぜ…

仗助

そっちの方はどーしてくれるんだ？
あ？

不良

うわああああああ——

不良

ま…待っておれのハナ
ど…どーなったの？
ねっねっ！

○○

仗助くんこっち向いて

仗助

ん？

○○

口、切れたでしょう？

仗助

あ、あぁ…

○○

ちょっと屈んでよ笑
届かないわよ

仗助

じ、自分でできるぜ…///

承太郎さん

やれやれこいつが…

承太郎さん

こいつがおれの探していた…じじいの身内だとは！

仗助

！

仗助

なんかオレに似てるやつだな

○○

え〜？

○○

あれ…本当ね…

To Be Continued…

仗助

ぬぅ〜っ

○○

…？

康一

(本来ならぼくの役目はここまでで終わりだった…)

康一

(この空条承太郎という人に道をきかれて教えただけなのだから…)

康一

(しかしぼくは3人から目が離せなかったあとあとまでこの3人に関わり合うことになるのだ…)

康一

(なぜなら…この町の恐怖を背負う3人なのだから…)

バシャ！

仗助

おおあっ！
びっくりしたァーっ

○○

…ふっ笑

康一

………

仗助

○○笑うなよォ！

仗助

なんだ…また池の亀かァ…

承太郎さん

東方仗助 1983年生まれ

承太郎さん

母の名は朋子
母親はその時21さい
東京の大学へ通っていた

○○

(え…？なんでこの人そんなことまで知っているの？)

承太郎さん

生まれた時よりこの町に住んでいる…1987年つまり4さいの時原因不明の発熱により50日間生死の境をさまよった経験あり

○○

(怖い怖い怖い)

○○

(なんでそこまで知ってるのよ！)

承太郎さん

父親の名まえは……
(やれやれやっかいな役目のためこの町に来ちまったぜ)

承太郎さん

『ジョセフ･ジョースター』

仗助

………

承太郎さん

ジョセフ･ジョースターは79さいまだ元気だが

承太郎さん

遺産を分配する時のために調査をしたらなんと君という息子が日本にいることがわかった

承太郎さん

じじい自身も知らなかったことだ…

承太郎さん

あのクソジジイ…｢わしは生涯妻しか愛さない｣などと聖人のようなセリフを吐いときながら

承太郎さん

てめーが65さいの時浮気してできた息子をここに今…

承太郎さん

みつけたぜ

承太郎さん

おっと…口が悪かったな…

承太郎さん

おれの名は空条承太郎
なんつーか血縁上はおまえの｢甥｣ってやつになるのかな…
奇妙だが…

仗助

｢甥｣？
はあ…どうも

承太郎さん

それから…横にいるあんた

○○

わ、私ですか？

承太郎さん

あぁ名前はなんだ

○○

えっと…小桜○○です…

康一

小桜！？

○○

え、えぇ…そうだけれど…

康一

じゃ、じゃあ君があの…！

仗助

…ｽｯ

○○

仗助くん…？

康一

あ、ごめん小桜さん…失礼だったね

○○

ううん、大丈夫よ ^^

仗助

○○、こっち来なバス来るぜ

○○

うん、わかった

承太郎さん

……というわけで君にはいずれじじいの財産の¹∕₃がいくことになるな

承太郎さん

そのことをおれがかわりに伝えに来た

承太郎さん

じじいの浮気ってやつがバレてジョースター家は大騒ぎさ…

仗助

え！

仗助

大さわぎ………
なんですか……？

承太郎さん

ああ…おばあちゃんのスージーQが結婚45年目にして怒りの頂点ってやつだぜ

仗助

すみませんです———ッ
おれのせいでお騒がせしてッ！

承太郎さん

おい？
………ちょっと待ちな…

承太郎さん

いったい何をいきなりあやまるんだ？

仗助

いえ…えと…

仗助

やっぱり家族がトラブル起こすのはまずいですよ

仗助

おれの母は真剣に恋をしておれを産んだといっています

仗助

オレもそれで納得しています

仗助

おれたちに気をつかわなくていいって父さんですか…えーとジョースターさんにいってください以上です

承太郎さん

……

承太郎さん

(なんだ？こいつ！？)

承太郎さん

(おれはじじいのかわりにおまえに殴られる覚悟で来た…)

承太郎さん

(それをこいつは逆にあやまるだとう？)

承太郎さん

(……肩すかしをくったというか人間がよくできたやつというか…)

mob

あっ仗助くんだわっ♡

mob

仗助くーん♡

mob

仗助くん♡

承太郎さん

！

mob

仗助くん元気ィ——？

mob

小桜さんも一緒じゃない！元気？

○○

えぇ、元気よ！

mob

みんなで一緒に帰ろ——っ

mob

今日も髪型カッコイイわよーっ

mob

キャーッ
きまってるーっ

mob

うん
カッコイイーッ

mob

小桜さんもそう思わない？

○○

そうね！仗助くんはとてもかっこいいわ

mob

キャーッそうよね！そうよね！

仗助

(○○今…///)

承太郎さん

………

承太郎さん

おい…仗助

承太郎さん

仗助って呼ばせてもらうぜ
まだ話はおわってない…

承太郎さん

こいつらおっぱらえよ

mob

なによこいつ…

承太郎さん

くだらねー髪の毛の話なんてあとでしな

mob

はっ！

mob

こ…こいつ…
い…いま……

mob

や…やばいことを

承太郎さん

！！

仗助

てめー俺の髪の毛が
どーしたとこら！

承太郎さん

………

○○

はぁ…空条さんさっきの見てなかったんですか？

○○

仗助くんの頭けなされると私もムカつくんですよね…

mob

やばいよ……
あいつ……

mob

あたし知らないからね！

mob

普段大人しくて優しい小桜さんを怒らせたら大変なことになるわよ！

○○

ふー…(ダメだ私は仗助くんのストッパー係キレたらダメ…)

康一

ツッ…ツッパリをやった時と同じだ！

○○

(あ…限界だ)

ビュンッ

mob

で、でた！小桜さんの回し蹴り！

○○

…掠っただけか

承太郎さん

おい待ちな仗助お嬢ちゃん
何も仗助をけなして…

仗助

○○、下がってな

承太郎さん

(まずいッ！……やつのスタンドがくるッ！)

ユラリ…

バシィッ！

○○

仗助くん！

mob

な、何が起きたの…？

承太郎さん

見えるか仗助…

承太郎さん

これは｢スタンド｣と呼ばれるものだ！ジョセフ･ジョースターももっている…

承太郎さん

｢スタンド｣は｢スタンド｣を使うものにしか見えないその能力はおまえが4さいの時身についたものだ

仗助

この自慢の頭をけなされるとムカッ腹が立つぜ！

仗助

なぜ頭にくるか自分でもわからねえ！きっと頭にくるってことには理由がねえーんだろーなッ！

仗助

本能ってやつなんだろーな！

承太郎さん

やれやれこいつ…
マジであぶねぇやつ

ドン！

承太郎さん

！(こいつがッ！この仗助のスタンドかッ！)

どららあああ———ッ！

承太郎さん

！！

承太郎さん

なにッ！

承太郎さん

こ…このパワーは！

承太郎さん

｢スタープラチナ｣の腕のガードをはじき飛ばすとはッ！

仗助

ケッ！

仗助

ボディからアゴにかけてガラあきになったようだぜェ———ッ

どららああ———ッ！

承太郎さん

(野郎………)

仗助

なにッ！？

仗助

いつの間に…！？

康一

あ…いつの間に…背後に……
見えなかった

mob

い…いったい…

mob

何が起こったの！？

承太郎さん

(ひさしぶりに…実に10年ぶりに0.5秒だけ｢時を止められたぜ｣…)

承太郎さん

(時を止めなかったらやられないにしてもお互いどっちかが負傷していた… それにしてもこの『仗助のスタンド』)

承太郎さん

(——この帽子なおっているというのか…？これは…『破壊したものを別の形になおしてしまうスタンド』)

承太郎さん

(もし…この帽子のかわりがおれの顔や頭だったならぞっとするやつだ…)

承太郎さん

(いや…これからこいつが味方になると考えるとたのもしいやつといえるかもしれん…)

承太郎さん

わけのわからん性格をのぞけばな…

バガァ！

mob

あっ！

mob

きゃあーっ仗助ッ！

mob

仗助くんッ！大丈夫ーッ？

○○

仗助くんに何するんですか！？

ビュンッ

承太郎さん

さっきから…

承太郎さん

当たりもしねーのに脚を振り回すな

○○

うるさい！

バシィッ！

○○

仗助くんのこと殴って！ただじゃあおかないわよ！

mob

そーよ！そーよ！

承太郎さん

お嬢ちゃん、落ち着け…

仗助

○○、落ち着けって！

mob

小桜さんいけー！

mob

やれやれー！

承太郎さん

やかましいッ！

承太郎さん

おれは女が騒ぐとムカつくんだッ！

mob

はあーい

mob

じゃあ、みんな帰ろ〜

mob

親戚の人みたいだし！

mob

怖いし！
小桜さん頑張って〜！

mob

怪我しないようにね！

○○

うん！みんなも気をつけてね〜

○○

さて、空条さん…

○○

まだ終わってませんよーッ！

バキィッ！

承太郎さん

落ち着け！おれはお嬢ちゃんのことはけなしていない！

○○

仗助くんをけなすのは私をけなすのと同じことよーッ！

ダンッ！

康一

と、飛んだ！

仗助

○○！おれは大丈夫だから落ち着け！

タンッ

○○

でも…

仗助

俺ために怒ってくれてありがとな！仗助クンは嬉しーぜ！

仗助

けどよォ俺○○が怪我してるところ見たくねえからよォ…

○○

うぅ…

仗助

な？だからもう終わり！

○○

う、うん…暴れてごめんね…

○○

空条さん、何度も蹴ってすみませんでした…

承太郎さん

いや、いい…大丈夫だ

承太郎さん

ただ、スカートの下には何か履いた方がいいぞ
それから俺は承太郎でいい

○○

…！！

○○

本当にすみません！！お見苦しいものをお見せしました…///

仗助

承太郎さん…
何見てるんですか！！

仗助

俺でさえ見たことないのに！

○○

何言ってるのよ！
仗助くんのバカッ///

康一

仗助くんそれは…思ってても言っちゃダメだよ…笑

承太郎さん

やれやれ…
それより仗助

承太郎さん

おまえに会いに来たのにはふたつ理由がある

承太郎さん

ひとつはすでに話したおまえはジョースターの人間だということ

承太郎さん

そしてもうひとつは
この写真だ…

承太郎さん

ジョセフじじいの｢スタンド｣が念写したおまえの学校の写真だ…

承太郎さん

この町には何かが潜んでいる
何か…やばい危機がおめーの周りにせまっているぜ

仗助

こいつが…おれの町に…？

承太郎さん

ジョセフじじいは息子のお前を念写しようとしたらこいつが写った
偶然か…なぜこいつが写ったのかはわからない

○○

…仗助くんなんの写真なの？

仗助

ん？ほれ

○○

…？
ただ校舎が写ってるだけじゃない
こっちは男の人ね…？

仗助

…そうだぜ〜
(○○は見えないんだったぜ…)

承太郎さん

まぁおめーらには関係ないことだが一応写真を見せた

承太郎さん

用心しろってことだな

承太郎さん

康一くんお嬢ちゃん

承太郎さん

君たちにはなんの事かわからんだろうが…

承太郎さん

こいつを見かけたら絶対に近づくな…危険なやつだ…警察にいっても無駄だ

承太郎さん

おれはこいつを見つけるまでこの町のホテルに泊まることにするぜ

仗助

ちょいと待ちな
この男はいったい…？

承太郎さん

明日また会おう
仗助てめーの能力はすげー危険だ…

承太郎さん

むやみやたらとカッとなって使うんじゃあねーぜいいな

仗助

……………

承太郎さん

……………

○○

…仗助くん康一くん帰ろ？

仗助

…！
お、おう！行こうぜ！

康一

仗助くんと○○さんはどの辺に住んでるの？

仗助

おれは定○‪✕‬〜

康一

ああ！さっき承太郎さんが言っていたね！○○さんは？

○○

私は…本当は仗助くんの隣の家なんだけど、訳あって今は一緒に住んでるわ！

康一

えぇ！？一緒に住んでるの！？

○○

えぇ！

仗助

中3の終わりくらいから一緒に住んでるぜ！

康一

…2人はどんな関係なの？

○○

幼なじみよ！母親同士が高校からの付き合いなんですって！

康一

へ…へぇ〜そうなんだ！

仗助

…なんか騒がしくねーか？

○○

本当ね…あれパトカーかしら

康一

行ってみよう！

仗助

おう！

野次馬

おい！押すな兄ちゃん！足踏んでんだよ！

○○

ﾋﾞｸｯ！

仗助

○○、あぶねぇから向こうの公園で康一と待っててくれ

○○

仗助くんはどうするの？

仗助

おれはチコっと見たらすぐそっちまで行くぜ！

○○

わかった、気をつけてね

康一

じゃあ○○さん行こうか！

○○

えぇ！

康一

○○さん、ちょっと僕飲み物買ってくるね！

○○

うん！行ってらっしゃい

○○

…仗助くん大丈夫かな

？？

ねぇ…そこのお嬢さん…

○○

え？

ドスッ

○○

う…ぐ…

○○

(何？何が起きたの？痛い…)

○○

ぅあ…仗、助く…

康一

うわぁああ！何があったんだ！
○○さん！目を閉じたらダメだ！

○○

仗…助…くん？ｹﾞﾎｯ

康一

僕は康一だよ！仗助くん呼んでくるから絶対にﾀﾋんじゃあダメだよ！

○○

ぅ…

康一

仗助くん！大変なんだ！

警察

君！どうしたんだ？こいつには少しうちの署に来てもらわないと行けないんだけど

康一

お願いします！離してください！一大事なんです！

仗助

○○に何かあったのか？

康一

！？
ああ！そうだよ！だから早く！

仗助

すんません、俺からもお願いします！グレートに最悪なことになりそうなんです！

警察

…今回だけだよ

仗助

アザっす！康一案内してくれ！

仗助

○○！

○○

仗助…くん…？

仗助

大丈夫だい、今治してやるからな！

クレイジー･ダイヤモンド！

康一

(まただ！傷が治ってる！)

○○

あり、がと…

仗助

○○！おい○○！
目を開けてくれよォ！

康一

仗助くん！落ち着いて！眠ってるだけだよ！

仗助

わりぃ康一俺○○のこと運ぶからよォカバン持ってくんねぇか？

康一

うん！もちろんだよ！

ガチャ

仗助

ありがとな康一

康一

全然！それじゃあ僕は塾があるから行くね！また明日！

仗助

おう！またな！

仗助

…○○

仗助

起きろよォ…
もうすぐおふくろ帰ってくるぜ…

仗助

なァ…

1時間後…

仗助

Zzz……

○○

ぅ…ん…

○○

…あれ私いつの間に

仗助

○○！ﾊﾞｯ

仗助

よ…よかっ…たぜ

○○

ど、どうしたの…仗助くん

○○

泣かないで…ｽｯ

仗助

お前ェ…全然…起きないからよォ

仗助

俺…ﾀﾋんじまったんじゃあねえかって…心配で…ｽﾞｯ

○○

ごめんね…

○○

もう大丈夫だから泣かないで…

仗助

○○…こっち来い…ｸﾞｲｯ

○○

わっ…

ドサッ

○○

…ごめん！痛くなかった？

○○

重いわよね！…すぐ退くから！

仗助

…いい

仗助

このまま…もう少しだけ大人しく抱きしめられててくれよォ…

○○

…ん

ガチャ

朋子さん

ただいまぁ！

朋子さん

仗助ェ！○○！いるの〜？

○○

仗助くん…朋子さん帰ってきたわ…

仗助

ん…

朋子さん

ちょっとォ！いるなら返事くらいしなさいよ〜！

カチャ

朋子さん

…あら

○○

ぁ…と、朋子さんお帰りなさい…

仗助

おかえりっス…

朋子さん

あらぁ…ﾆﾔｧ
おじゃましました〜

○○

わー！待ってください！
違うんですー！

朋子さん

いいのよォご飯できたら呼ぶからそれまでごゆっくり〜ﾆﾔﾆﾔ

カチャ

○○

ぅう…本当に違うんです…

仗助

……

○○

もう！仗助くんも黙ってないで何か言ってちょうだい！

仗助

…ん

○○

違う！そうじゃあないわ！

○○

あぁ…どうしよう…朋子さん絶対面白がってるわ…

仗助

…んだよォ○○俺に触られんの嫌なんかよォ…

○○

そ…そういうわけじゃあないけど…

仗助

じゃあいいじゃあねえか… 俺は寿命が縮むような思いしたんだぜ？

仗助

少しは労わってくれよなァ…

○○

…わかったわよ

○○

心配かけてごめんね…

仗助

ん…もう1人になるなよォ

○○

うん…約束するわ…

朋子さん

ご飯よ〜！

○○

…はぁい！

○○

…ほら、呼ばれたわよ

仗助

…行きたくねぇ

○○

でも…ご飯冷めちゃうわ…

仗助

…○○がキスしてくれたら行くぜ

○○

！？

○○

なんっ…ど、どうしてそうなるのよォ…

仗助

早くしろよォ…遅くなるとおふくろがまた来るぜ〜？

○○

ッ〜///

○○

はぁ…

ﾁｭｯ

○○

…はい、行くわよ///

仗助

…デコかよォ普通口だろォ

○○

口にしろって言わなかったじゃない

仗助

…！口にって言えば良かったぜ…

○○

はいはい…置いてくわよ〜

仗助

あ！待てよォ〜！

ふぅ… 一体何が起きたのかよく分からなかったけど生きてるんだよね…？

仗助くんにも心配させちゃったし何より明日康一くんにあったら謝らないとだなぁ…

ｺﾝｺﾝ

仗助

…○○いるか？

カチャ

○○

うん、どうしたの？

仗助

…今日一緒に寝るからな

○○

…ん？どうして？

○○

なにかあったの？

仗助

…うるせぇ拒否権はないぜ

○○

あ！ちょっと！

仗助

…なんだよォ

○○

ちゃんと説明してちょうだい！

○○

今日どうしたの？
仗助くんなんか変よ…

ドンッ

ち…近い…！これっていわゆる壁ドンってやつだよね！？

○○

ちょっと！仗助くん///

○○

ち、近いわ…///

仗助

…俺よォ今も不安で仕方ねぇんだ

○○

え…

仗助

○○がぐったりして木に寄りかかってんの見てよォ
しかも康一は通り魔かもしれないって言うしよォ…

仗助

それからベッドに寝かせてどれだけ待っても起きないからよォ

○○

…うんごめんね

仗助

だからよォ…
俺 ○○にずっと触れてねぇと消えちまうんじゃあねぇかって不安で仕方ねぇんだ

仗助

それに何があったのか知りてぇしよ

○○

ん…わかったわ…

仗助

だから、こっち来い…ｸﾞｲｯ

○○

ん…

仗助

はぁ…

○○

…仗助くん？

仗助

○○、お前もうチコっと危機感も持てよなぁ…

○○

あ、あれは急に刺されたから仕方ないわよ…

仗助

そうだけどそうじゃあねぇぜ…

○○

？？

仗助

てか康一の言う通りかよォ…

○○

うーん…そうね…
康一くんが戻ってくるまで日陰にいようと思って木の下にいたんだけど…

仗助

1人だったのかよ

○○

うん、自販機まで遠くなかったらから

仗助

ふーん…それから？

○○

えっと…
私が立ってたところの反対側から声をかけられて、振り返ってから…

○○

あれ…？
私、それからどう…

仗助

ごめんな思い出させちまって…怖かっただろ…

○○

…うんでも、絶対仗助くんが来てくれるって思ってたわ！

仗助

ん…俺は○○がピンチならどこでも駆けつけるぜ

○○

うん、ありがとう^^

仗助

けど、もう1人にはしねぇから

仗助

俺から離れるなよォ〜

○○

…ふふっ
離れたくてもこんなにしっかり手を掴まれちゃあ離れられないわよ笑

仗助

…そうだな笑

朋子さん

仗助ェ！電話よ！

仗助

はぁ…誰だよォ

○○

え、私も行くの？

仗助

…嫌か？

○○

…うーん
電話だし、待ってるわ！

仗助

…わかったぜ
すぐ戻ってくる

カチャ

仗助くんにさわられたところが熱い…それにすごく…なんて言えばいいんだろ…恥ずかしいのに何故か嫌じゃない

小さい頃からずっと一緒だからかな… それとも仗助くんスキンシップが多いからかなぁ

うーん…しっくり来ないなぁ

カチャ

仗助

康一からだったぜ〜

○○

……

なんだろう…モヤモヤするなぁ

朋子さんなら何か分かるかしら…

仗助

まーた考え込んでるぜ…

仗助

おーい…ﾋﾗﾋﾗ

○○

うわ！仗助くん！

○○

いつの間に戻って来たの？

仗助

さっきだぜ〜

仗助

今度は何を考え込んでたんだ？

○○

ん…なんでもないわ…

仗助

？？

仗助

なんかあったらすぐ言えよォ？

○○

うん、わかってるわ笑

仗助

○○、ここ座れよ

○○

ダメよ私重いから

仗助

○○のどこが重いんだよ
むしろ軽すぎて心配になるぜ

○○

え？どういうこと？

仗助

今日俺がここまで運んだんだぜ〜

○○

うそ…

○○

ご、ごめんね！腕痛くなってない？

仗助

だからァ○○軽すぎるんだぜ！
俺は重いなんて一言も言ってないぜ

○○

うぅ…
本当かどうか分からないじゃない…

仗助

へいへい

仗助

なんでもいいから早くここ座れよォ

ｸﾞｯ

○○

わ！

○○

もう！毎回急に引っ張るのやめてちょうだいよ！

仗助

わーったよ

仗助

ほら、こっち向けって

○○

…嫌

仗助

…いいも〜ん
○○なんて簡単に持ち上げれるからよ！ﾋｮｲｯ

○○

ひゃあ！何するのよ！

仗助

うわ！暴れるなよ！

○○

は、離して…///

仗助

…いいぜ
けどこっち向きだぜﾆﾔｧ

○○

ッ〜///

○○

もう知らない…

仗助

へいへいｷﾞｭｯ

○○

ねぇ仗助くん…

仗助

ん？

○○

…こういう事…他の女の子にもしてるの？

仗助

しないぜ

○○

そう…

…ん？なんで私ちょっと喜んでるのよ！

仗助

俺は○○だからするんだぜ？

○○

そ…そんなの

○○

勘違い…しちゃうわよ

仗助

だから勘違いしろって言ってるだろﾎﾞｿｯ

○○

ん？なんて言ったの？

仗助

なんでもねえよﾆｶｯ

○○

？？

仗助

まぁとにかくもう少しこっちに…

○○

…どこ触ってるのよｷﾞﾘｷﾞﾘ

仗助

いででで！

仗助

手加減しろよなァ…

○○

仗助くんが悪いのよ！

仗助

へいへい…

○○

はぁ…暑い…ﾊﾟｻｯ

仗助

っ！！

仗助

お前なァ…///

仗助

危機感持てって言ったばっかじゃあねえかよォ…

○○

？？

○○

あれは急だったから仕方ないって言ったじゃない？

仗助

はぁ…

仗助

俺も一応男だぜ？

○○

うん？女の子にはどう頑張っても見えないわよ？

仗助

…ちげぇ

○○

？？

仗助

ｸｿｯ…

ドサッ

○○

っ！！

○○

なにも投げなくてもいいじゃない…

仗助

まだわかんねえの？ｷﾞｼｯ

仗助

俺も健全な男子高校生だぜ？

○○

！？

○○

…わ、わかったから
も…勘弁して///

仗助

(ｸｿｯ…早く俺のものに…)

○○

仗助くん…？

仗助

あぁ…わり///

○○

だ、大丈夫？顔真っ赤よ？

仗助

へ、平気だぜ！

○○

そうは見えないけど…ｷﾞｼｯ

仗助

わー！もう寝ようぜ！

○○

う、うん！？おやすみなさい！

仗助

おう！おやすみ！

よく分かんないけどさっきの仗助くんやばかった…上手く言い表せないけど

あー！なんだろうこの気持ち！モヤモヤする！

朋子さん

あー！ほんと嫌んなっちゃう！

○○

朋子さんおはようございます！

朋子さん

おはよう○○！
もー聞いてよ！今ね牛乳屋さんが来たんだけど、蓋のところが少し破れてて！

朋子さん

交換して貰えたけどすっとぼけようとしてたのが腹立っちゃって！

○○

うわぁ…そんなことあるんですね…

仗助

はよーッス

朋子さん

おはよう仗助

朋子さん

○○もご飯にしようか！
コーヒー入れるね！

○○

はい！

ＴＥＬ📞

朋子さん

ごめん○○出てくれる？

○○

分かりました！

○○

はい、東方です
承太郎さん！おはようございます！

○○

はい、分かりました。仗助くんに代わりますね！

○○

仗助くん！
承太郎さんからよ！

仗助

おう！サンキュ！
…もしもし？仗助ッス

朋子さん

○○〜いつもお砂糖いくつ入れるんだっけ？

○○

3つお願いします！

朋子さん

ん！ミルクは入れてあるからね！

○○

ありがとうございます！

朋子さん

仗助〜？この写真どうしたの？

朋子さん

これ今朝の牛乳屋さんじゃない、アンタ知り合いなの？

ｼｭﾙｯ

○○

！？(今何かが朋子さんの中に！)

○○

仗助くん！

仗助

○○どうした？

○○

い、今朋子さんの口の中に何か青いものが！

仗助

！？

承太郎さん

もしもし、仗助どうした

仗助

やばい、遅かった！今コーヒーからおふくろの口に入ったみてぇッス！

承太郎さん

仗助？おい！仗助！

朋子さん

仗助、アンタもコーヒー飲む？

仗助

ん…そうだなミルクと砂糖も入れてくんない？

朋子さん

ミルクと砂糖ね

どらあ！

○○

！！！

○○

な、何が起きたの…？

朋子さん

ねぇ○○…仗助ミルクと砂糖って言ったよね？

○○

は、はい！言いました！

朋子さん

ん、ありがと

仗助

○○学校はチコっと遅れちまうけどよ、これから承太郎さんがくるみてぇなんだ

○○

う、うんｶﾞﾀｶﾞﾀ

仗助

どうした？

○○

じょ…仗助、くん…
さ、さっきの何…？

仗助

さっきの？

○○

えぇ、青いのと仗助くんから見えたピンクと水色の…

仗助

見えるのか！？

○○

た、多分…

仗助

どういうことだ…

朋子さん

仗助ー！○○ー！ちゃんと学校行きなさいよー！

○○

はぁい！
行ってらっしゃい！

仗助

わーってるよォ！

東方良平

ただいま〜帰ったぞ〜

東方良平

動くな

東方良平

お前たち学校はどうした！

仗助

じいちゃん！拳銃家に持ち帰っていいのかよ！

○○

(な、なんで拳銃もってるの！？)

東方良平

やかましい！答えろ！

仗助

い…いくよォ〜！
今人が来んの待ってんだよ！

仗助

な？○○！

○○

そっ！そうです！！
学校は行きますよ〜！

東方良平

でひひ！バカめこれはモデルガンだもんねー！

東方良平

でひひ！ビビりおって！今週のビビらせ勝負まずはわしの一勝だな！

○○

なんだ…モデルガンか…
も〜良平さん！
びっくりさせないで下さいよ〜！

東方良平

でひひひひ！

仗助

わかったわかった、俺らの負け

東方良平

ん〜？どうした仗助今回はやけに素直じゃないか

仗助

別に？もうおふくろ出かけたよ早く寝ろって疲れてんだろ？

○○

そうですよ！夜勤明けなんですからよく休んでくださいね

次のニュースです …我が杜王町に限ったこの事件は原因を調べています

東方良平

この話は聞いているわしには何か犯罪のにおいがするんじゃ…

東方良平

何者かこの町にはやばいやつが潜んどる気がしてしょうがない…

仗助

じいちゃん…

ブロロロ…

仗助

来たか！

○○

私玄関まで行ってくるわね

仗助

おう…

ガチャ

○○

承太郎さん！おはようございます！

承太郎さん

あぁ、おはよう○○

承太郎さん

仗助もいるか？

○○

いますよ！

承太郎さん

仗助、瓶を持って車に乗れ
と人気のな所に持って行こう

仗助

そッスね！

承太郎さん

○○、君も乗れ

○○

分かりました！

仗助

っ！！

仗助

じ…じいちゃん

？？

東方仗助ェ！おめぇが悪いんだぜ〜？この俺から目を離したおめぇのせいなんだぜ！

？？

いい気になってたんだよ！テメーは！ヒヒヒ！いい気になってるやつが絶望の淵に足を突っ込むのを見るのは気が晴れるぜェエ！

どらららららあ！

？？

危ねぇ…なんてパワーだ…まだいい気なってるなてめー

？？

必ずやってやる…いいな！必ずだ！

○○

仗助くん！？どうしたの？

仗助

見るな！○○！ﾀﾞｯ

○○

え…？良平さんどう…したの

仗助

ｸｿｯ見ちまったか…

○○

…良平さん？い、いくらなんでも…ここで寝るのはよ、良くないですよ？ｶﾞﾀｶﾞﾀ

承太郎さん

…っ！

仗助

瓶の栓をじいちゃんが開けちまった…しかし心配ないぜ

仗助

ちょっとした傷だこんな傷くらい簡単に俺のスタンドが…

仗助

…治ったぜ

○○

良平さん…！
ほら、起きてください！お布団まで行きましょう？

仗助

…！！

仗助

そんな…はずは！

仗助

…目を…覚ますはずだ
俺のスタンドは傷を治せる子どもの時から何度もやってる

仗助

ダチの骨折だって治したことだってある！

○○

(もしかして…もう…)
承太郎…さん…

承太郎さん

…

○○

…そん、な

仗助

こら、じいちゃん！ふざけると怒るよ！○○も泣いてんじゃあねえか！

仗助

夜勤明けなんでマジに寝ちまったのか！？

○○

ぅ…ぁ…良平…さんっ

仗助

ビビらせ勝負ならもういーって！

仗助

じいちゃん！じいちゃん！！

承太郎さん

仗助ﾎﾟﾝｯ

仗助

き、傷は完璧に…！

承太郎さん

……

仗助

…！

承太郎さん

人間は何かを破壊してき生きていると言っていい生物だ

承太郎さん

その中でお前の能力はこの世のどんなことよりも優しい

承太郎さん

だが…生命が終わったものはもう戻らないどんなスタンドだろうと戻せない…

仗助

この人は35年間警察官として毎日この町を守ってきた

仗助

町の危機を感じとってたし、アンジェロがやったらしいニュースを聞いた時…この人は町を守っている男の目になった…

承太郎さん

奴のやることに理由はない、趣味だからな…これからもやるだろう

承太郎さん

まずはお前とお前のおふくろさんをやってからだろうがな…

仗助

俺が… ｸﾞｲｯ

○○

！！！ﾄｽｯ

仗助

俺がこの町とおふくろ、それから○○を守りますよ…この人の代わりにどんなことが起ころうと…！

また1人大切な人とお別れをしたこの町を守り続け、こんな私でさえ孫のように可愛がってくれた人

どうして、守れなかったんだろう… 私にも仗助くんたちと同じような力があれば…

仗助

○○…

○○

ん…

仗助

大丈夫だからな俺が○○もおふくろも守るからよォｷﾞﾘｯ

○○

(痛い…)
仗助くん…折れる

仗助

…わりぃﾊﾟｯ

承太郎さん

いいか、お前たち缶か瓶詰めの飲料水と食物以外やばいから口にするな

承太郎さん

おふくろさんは？

○○

…朋子さんは親戚のお家に行ってもらいました

承太郎さん

それは賢明だな

仗助

1週間くらい休んでろって言っときました

承太郎さん

そうだな、戻るのはアンジェロをぶっ倒してからだな

仗助

！！！

○○

…っ！！

仗助

別にキレちゃあいませんよ
チコっと頭に血がのぼっただけです

仗助

冷静ですよ、全然ね…

バキバキバキッ…

○○

……私もです

承太郎さん

(やれやれこっちもか…ペンが粉々じゃあねぇか…)

承太郎さん

冷静…ね…

承太郎さん

まぁお前ん家の家具だからお前が何に当たり散らそうと勝手だが…

承太郎さん

ところでお前の唇のその傷この間俺が殴った時の傷だな

承太郎さん

お前のスタンドは自分の怪我は治せないのか？

仗助

自分のスタンドで自分の傷は治せない

承太郎さん

もしやつがお前の身体に侵入しちまって、体内から食い破られたらどうする

仗助

ﾀﾋぬでしょうね

○○

っ！！

仗助

侵入されたら俺の負けです

アンジェロ

俺のスタンドをまた瓶に閉じ込めようってわけか…二度とさせねぇ

アンジェロ

…それよりあの女は誰だ
ここ数日見張ってたが…

アンジェロ

一緒に生活してんのか？
まぁいいあいつを人質に取るのも手だな…

ー3日後ー

承太郎さん

こんな近くまで来て様子を伺ってやがる…

○○

そうですね…

承太郎さん

…○○か

承太郎さん

今更かもしれないが1ついいか

○○

…なんですか

承太郎さん

仗助とどういう関係だ

○○

ただの幼なじみです
…私、中学生の頃とある事件で両親を亡くしているんです

○○

それからずっとここにお世話になっているんです

承太郎さん

…そうか

承太郎さん

出来れば自分の家にいて欲しいところだが仕方ないな

○○

すみません…足でまといにはならないようにします

承太郎さん

いや、いいんだ中に戻っていなさい

○○

はい…

ガチャ

○○

あぁ、そうだ

○○

承太郎さん、違ったら申し訳ないんですが…承太郎さんもスタンド使い？ですか？

承太郎さん

！？
まさか○○！

○○

私は分からないんです
これが終わったら見えるようになった経緯をお話します

○○

だから、私のことは気にせず戦ってください

○○

私には本体を見つけて蹴りをいれるくらいしか出来ないので…

承太郎さん

あ、あぁ…

ガタンッ！

仗助

○○！洗面所！

○○

わかったわ！

承太郎さん

仗助！○○！

仗助

いつの間にか湯を沸かしたやつがいます

○○

仗助くん！承太郎さん！

○○

こっちもです！
お風呂にもお湯が沸かしてあって近づけないです！

仗助

水道の蛇口も捻られている…！

○○

洗面台の所のお水止めてくるわ！

仗助

体内に入られないように気をつけろよ！

○○

うん、気をつけるわ！ﾀﾞｯ

仗助

○○、止めれたか？

○○

…大丈夫よしっかり止めてきたわ

承太郎さん

アンジェロのスタンドが家の中に入った

承太郎さん

やつの狙いはお前が水を飲むのを待っていたのではない

承太郎さん

雨を待っていたのだ…！

承太郎さん

奴のスタンドは雨の中を…いや、液体の中を自由に動ける！

承太郎さん

仗助！そのヤカンに近づくな！！蒸気が奴だ！！

○○

仗助くん！ｸﾞｲｯ

仗助

！！

どららららららららあ！！

仗助

グレートですよこいつはァ…
瓶に捕まえることはできねぇ

○○

…ｸﾞｯ
(危なかった…蒸気にもなるなんて)

仗助

…○○？どうした？

○○

…なんでもないわﾊﾟｯ

承太郎さん

湯気に近づくなよ吸い込んだらやばい…この台所から出るんだ…！

仗助

そいつがですね…どうもここから出たところでもう無駄なようッスよ…

承太郎さん

っ！！

○○

これは…雨漏り…！

仗助

アンジェロのやつ既に屋根に何ヶ所も穴を開けてるんでしょうよ…2階は当然、外に行ってもやばいということは…

仗助

グレートですよこれはァ…

承太郎さん

！？

承太郎さん

水の中に混じる能力というのがこれ程恐ろしく狡猾に迫ってくるとは…

承太郎さん

思わなかったぜ…！
結構頭の切れる奴だ…

仗助

ふふ…

○○

！！

承太郎さん

何がおかしい！追い詰められちまったんだぜ！

仗助

ふふふふ…

承太郎さん

おい！

○○

…仗助くん
おかしくなっちゃったの…？

仗助

だってですよォ承太郎さん
じいちゃんの仇がこんな側まで近づいて来てくれてんスよ…？

仗助

グレートですよこいつはァ！

仗助

それから、安心しな○○ 俺はおかしくなってなんかいねぇからよ！

アンジェロ

くくく…
さぁてそろそろ仕上げにかかるか…

承太郎さん

！！

オラァ！

○○

これが…承太郎さんのスタンド…！

承太郎さん

○○、俺と仗助の間に来な

○○

は、はい！

承太郎さん

…さて仗助、この状況お前ならどう切り抜ける…！

仗助

切り抜ける…

仗助

「切り抜ける」ってのはちょいとちがいますね……

どらあ！

仗助

「ブチ壊し抜ける」……！

仗助

早くこっちへ…！壁が戻りますぜ！

仗助

○○、気をつけて股げよｽｯ

○○

ん、ありがとう^^

承太郎さん

…やれやれ

仗助

とりあえず蒸気はふせ…

仗助

っ！！

承太郎さん

っ！！

○○

仗助くん吸っちゃダメ！ﾊﾞｯ

承太郎さん

加湿器っ！！

ｶﾞｼｬｰﾝ！

承太郎さん

仗助ェ！

○○

いやぁああ！！

アンジェロ

勝ったァ！予想通りだぜ仗助ェ！壁をぶち破ってこの部屋に来ると思ってたぜ！ｼｭﾙｯ

承太郎さん

しまった！

仗助

ぅぐ…っ…

○○

嫌…嫌よ…

仗助

うっ…ぐぁ…

○○

仗助くん！！

承太郎さん

仗助ェ！

○○

ダメ…！ﾀﾋんじゃ嫌よ！
私を1人にしないで！

仗助

ぅう゛…アンジェロの今言った事は間違ってますよ…承太郎さん

仗助

○○…手貸してくれ…ｸﾞｯ

○○

仗助…くん…

仗助

その予想した…通りハマっても…笑いなんて全然込み上げできませんよ…ｸﾞﾗｯ

○○

…！ｶﾞｼｯ

仗助

このアンジェロの野郎に対してはね…！

べちゃ！

アンジェロ

ぎゃぁああああ！

承太郎さん

こいつは…

仗助

…捕まえましたちとバッチいッスけど…すみませんッス…

仗助

ゴム手袋をズタズタにして飲み込んどいたんてすよ

どらららあ！

アンジェロ

うわぁああああ！

承太郎さん

なるほど…

○○

…あそこね

ﾀﾞﾝｯ

仗助

あ！こら○○！

アンジェロ

はぁ…はぁ…しまった…

バシャッ

◤◢◤◢注意◤◢◤◢ 夢主さんの言葉遣いが乱れます☆

○○

…おいコラ

アンジェロ

(…ん？女？なんで裸足なんだ？)

○○

てめぇがあのスタンドの本体か…？

アンジェロ

お、お前は！
(仗助の家にいたあの女だ！)

○○

答えろや…ｷﾞﾝｯ

アンジェロ

は、はいぃ…

○○

よくも…
よくも仗助くんを❌そうとしてくれたなぁ！

バキッ！

アンジェロ

な、何なんだお前は！

○○

彼の幼なじみだぁあああ！

ガッ！

アンジェロ

うがぁ！

仗助

あ！承太郎さん居たっす！

承太郎さん

あぁ…
(前にも思ったが踊っているかの様な動きだな…)

バシャッ！

○○

この野郎！反省しろ！！ｶﾞﾝｯ

アンジェロ

ひ、ひぃい

仗助

○○！ｶﾞｼｯ

○○

はぁ…はぁ…

○○

仗…助く、ん…

仗助

このおバカ！急に飛び出すな！しかも窓から！

仗助

仗助クンはそんなにお行儀の悪い子に育てた覚えはありません！

○○

ぅ…ごめんなさい… ｼｭﾝ

仗助

はぁ…心配しただろ…裸足で飛び出してよォ…

○○

うん…ごめんね…

仗助

足傷だらけじゃあねぇか！

○○

そう言われてみれば痛い気が…

承太郎さん

○○、もう足を退けていいぜそれから、靴を持ってきたから履きなさい

○○

あ、すみません…
ありがとうございます…

承太郎さん

あぁ… ﾎﾟﾝｯ

仗助

(承太郎さん…もしかして…)

アンジェロ

や、やっと足を退けたな…！ﾀﾞｯ

仗助

…ﾌﾞﾝｯ

ズシャアアア！

アンジェロ

ぎぇえええ！

アンジェロ

はぁ…はぁ…
まさかお前ら…この俺を❌すんじゃあねえだろうな！

アンジェロ

そりゃあ俺は脱獄したﾀﾋ刑囚だ…！しかし日本の法律が俺をﾀﾋ刑に決めたからといってお前らに俺を裁く権利はねぇぜ！

アンジェロ

仗助ェ！俺はお前のじじいをぶち❌してやったがお前に俺をﾀﾋ刑にしていい権利はねぇ！

○○

……ﾌﾞﾁｯ

仗助

…落ち着けｸﾞｲｯ

○○

…ん

アンジェロ

もし俺を❌したらお前も俺と同じ呪われた魂になるぜ！ヒ、ヒヒヒ！

どらあ！

アンジェロ

うわぁあ！

仗助

人を気安く指さしてがなりたてんじゃあねぇぜ

アンジェロ

お、俺の右手が…手がぁああ！

仗助

誰ももうお前をﾀﾋ刑にはしないぜ…俺も○○も、この承太郎さんも

仗助

もうお前をﾀﾋ刑にはしない…刑務所に入ることもない…

承太郎さん

仗助あとは任せるぜ

アンジェロ

ひ、ひぃい！い、一体何をする気だ！てめぇらはぁああ！

仗助

永遠に供養しろアンジェロ！俺のじいちゃんも含めて、てめぇが❌した人間のなぁああ！！

どらららららららら！！

アンジェロ

ひぇええ！

仗助

じいちゃんの守ったこの町で永久に生きるんだな…

○○

ねぇ…1つ聞いてもいいかしら

○○

あなたが私の両親を❌したの…？

アンジェロ

ち、違う！お前の親なんか知らねぇ！お前も初めて見た！

○○

そう…そうよね…
刃物の跡があったもの…

○○

変な事聞いてごめんなさいね…

仗助

○○…こんな奴に謝るこたぁねぇぜ

○○

でも、私が変なことを聞いたのは事実よ…だからいいの…

仗助

ん…そうかよォ

承太郎さん

それにしても、クレイジーな奴だ…

承太郎さん

やれやれだぜ…

アンジェロ

ちくしょ〜
いい気になってんじゃあねぇぞ！どうせお前らなんかあの人がぶっ❌してくれるんだからよォ！

仗助

あぁ？あの人？

アンジェロ

そうだよ！あの学生服の俺に力をくれたあの人がな！

承太郎さん

な、何！まさか意図的にスタンドを与えられるやすつがいるとでも言うのか

アンジェロ

ビビったか！

仗助

あ？それのどこにビビるんだよ

承太郎さん

いや、アンジェロは生まれつきのスタンド使いでは無い
それがどうしてスタンド能力を手に入れたのか謎だった

承太郎さん

だかもし、スタンド能力を与えられる人間がいるとしたら

アンジェロ

恐ろしいよなぁ！
教えてやろうかげひひ

〜アンジェロの過去話中〜

承太郎さん

ディオ…ディオだと！！

仗助

承太郎さんどうかし…

子ども

ぎゃぁああああ！

○○

っ！！

仗助

何！？

アンジェロ

バカめ！俺の話に聞き惚れて俺のアクアネックレスを忘れていたようだな！

承太郎さん

アンジェロ！貴様！

アンジェロ

仗助ェ！さっさと俺をこの岩からだ出しやがれ！

○○

僕！大丈夫だから落ち着いて！ﾀﾞｯ

○○

こ…の…離れ…ない！

承太郎さん

早まるな仗助！

○○

な、何！？

どらららららららら！！

○○

と、取れた！

○○

よかった…もう大丈夫よ！
怪我はない？

子ども

う、うん…ありがとうお姉ちゃん…

○○

どういたしまして！
気をつけて帰るのよ！

子ども

うん！

○○

さて向こうに戻らないと…ﾀﾀﾀｯ

To Be Continued…

変なところで終わってすみません🙏 2に続きます！もし良ければ続けて読んでください！